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              ◎ ハロー!株式 ◎     2013/07/18 朝刊

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おはようございます。aquaです。

 今から37年前となる1976年の本日7月18日。モントリオール五輪の
女子体操で、ルーマニアのナディア・コマネチが段違い平行棒で史上初の10
点満点を出しました。当時14歳でした。そのコマネチは1961年11月1
2日生まれで、現在は51歳です。


 ところで、ビールのおつまみの定番と言えば「枝豆」。今、その「枝豆」が
最も美味しい季節です。

 今では1年中冷凍品が食べられますが、7~8月が本格的な旬です。日本で
は栄養豊富な食品として平安時代から食べる習慣があったそうですが、最近で
は米国でも健康食品として注目が集まっています。

 たんぱく質やビタミンB1、B2、カルシウム、食物繊維を含んでおり、ビ
タミンB1にはアルコールの分解を促す働きがあり、ビールのつまみにはもっ
てこいです。

 枝豆を美味しくゆでるコツは、4%の濃度(水1リットルに塩40グラム、
枝豆250グラム)で3~5分ゆでることだそうです。枝豆の場合、4%が最
もバランスがとれた濃度であり、硬くならずに軟らかいまま、さらに水分を失
わないので「プリプリ」、「ふっくら」。とても美味しく出来上がるそうです。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言








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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      15470.52(+ 18.67)△0.12%
□ナスダック       3610.00(+ 11.50)△0.32%
□S&P500      1680.91(+  4.65)△0.28%

□ダウ輸送株       6472.54(+ 50.22)△0.78%
□半導体株(SOX)    491.58(+  0.52)△0.11%

□NY原油先物(8月限)  106.48(+ 0.48)
□NY金 先物(8月限) 1277.50(-12.90)
□バルチック海運指数   1151   (- 1)

□為替      (対ドル)99.57  (対ユーロ)130.67

□CME日経225先物 14670  (+ 70)※大証比


 17日のNY株式市場は小反発。FRB議長の議会証言の影響は限定的で方
向感のない展開となりました。

 金融政策についての議会証言でバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長
は、量的緩和の縮小は米経済の状況次第であるとし、現状の緩和政策が長引く
可能性にも言及しつつ、6月に示した「年内に縮小を始め、来年央ごろに終了
する」との見通しを改めて示しました。その上で、「当面は、極めて緩和的な
金融政策を維持することが適当だ」と言明。この発言を受けて量的緩和の早期
縮小懸念が幾分和らぎました。

 ただ、議長のこの日の発言はこれまでの発言をおおよそ繰り返した内容であ
ったことから相場はもみ合いました。この日発表された6月の住宅着工件数は
市場予想を下回り、米地区連銀経済報告(ベージュブック)では「米経済は緩
やかまたは穏やかペースでの拡大が続いた」とのFRBの景気認識が示されま
したが相場への影響は限定的。指数はそろって反発しましたが、一時下落に転
じる場面があるなど方向感のない展開となりました。

 S&P業種別指数(全10業種)では、素材、金融、エネルギー、通信など
が上昇し、下げたのは公益のみでした。

 個別銘柄では、予想以上の四半期決算を発表した金融大手のバンク・オブ・
アメリカ(バンカメ)が大幅高。同じく好決算を手掛かりにインターネット検
索大手のヤフーが上昇。NYタイムズ紙が、ファンドが化学大手の株式を大量
に購入していると報じたことからデュポンが急伸し、ダウケミカルも買われま
した。

 一方、クレジットカード大手のアメリカン・エキスプレス(アメックス)が
下落。欧州委員会がカード利用手数料について上限を導入することを提案する
と報じられ、収益力低下懸念から売りが優勢となりました。四半期決算が市場
予想を下回った玩具のマテルが急落し、同業のハスブロも連れ安。バリックゴ
ールドやニューモント・マイニングなどの産金株の下落も目立ちました。

 ダウ構成銘柄では、デュポン、バンカメ、コカコーラ、アルコアなど18銘
柄が上昇。ファイザーは前日比変わらず。一方、アメックス、キャタピラー、
マイクロソフトなど11銘柄が下落しました。なお、引け後に決算を発表した
インテルは、時間外取引で売り優勢となっています。

 NY原油先物は反発。この日発表された在庫統計で原油在庫が想定よりも大
きく減少したことから買いが優勢となりました。金先物は、為替市場でユーロ
に対しドル高となったことから、ドル相場と逆の動きになりやすい金に売りが
出ました。バルチック海運指数(BDI)は小幅ながら8営業日ぶりに反落し
ました。

 CME日経225先物は、円建てが14670(大証比70円高)、ドル建
てが14740(同140円高)で取引を終了しました。



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【2】主な注目材料とニュース                   **
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☆注目材料

 昨晩のNYダウは小幅高。前日比18ドル高の1万5470ドルと2日ぶり
に上昇しています。

 シカゴ日経平均先物は1万4670円と昨日の東京市場の日経平均株価1万
4615円と比べて50円ほど高い水準となっています。

 今朝6:28の円相場は、対ドルで1ドル=99円56銭前後(昨日16:
00台は99円48銭)、対ユーロは1ユーロ=130円67銭前後(同13
0円66銭)といずれもほぼ横ばいで推移しています。

 NY原油は、前日比0.48ドル高の1バレル=106.48ドルと2日ぶ
りに上昇しています。米エネルギー情報局(EIA)が公表した週間の石油在
庫統計で、原油在庫の減少幅が市場予想を大きく上回ったことなどを背景に買
いが入っています。

 NY金価格は、前日比12.9ドル安の1トロイオンス=1277.5ドル
と3日ぶりに値下がりしています。


 米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長は昨日開かれた米下院の議会
証言で、量的緩和第3弾(QE3)について「景気が予想以上に回復すれば証
券購入減額のペースを幾分早める可能性がある」と述べています。一方、雇用
の改善が足踏みすれば遅らせる可能性もあるとし、経済情勢次第で量的緩和の
ペースを調整するとしています。

 本日は、14:30に6月の全国百貨店売上高が発表されます。5月は既存
店ベースで前年同月比2.6%増の4867億円と2ヵ月ぶりに前年実績を上
回っています。5月は中旬からの気温上昇でクールビズを含む初夏物ファッシ
ョン衣料が伸びたほか、高額品の売れ行きが堅調だったことが上昇要因となっ
ています。

 16:00に6月の日本製半導体製造装置BBレシオが発表されます。BB
レシオは、半導体業界全体の3ヵ月平均の受注額を同期間の出荷額で割って求
めた値で「1」を超えると市況の改善、割り込めば市況が悪化していることを
示します。5月の同・速報値は前月から0.06ポイント上昇の1.17とな
り、2ヵ月連続で「1」を上回っています。

 第1四半期(4~6月期)決算で、16:00台に安川電機(6506)が
発表を予定しています。

 昨日発表された7月12日時点の3市場信用取引残高は、買い残が2週連続
で増加し、前週比547億円増の2兆9124億円となっています。

 一方、売り残は4週連続で増加し、前週比110億円増の5349億円とな
っています。5月17日(6090億円)時点以来、約2ヵ月ぶりの高水準で
す。信用倍率は前回(7月5日時点)の5.46倍から5.44倍となってい
ます。

 海外では、本日は6月の中国主要70都市の住宅価格動向、バーナンキ米F
RB議長が金融政策について(前日下院に続き)上院銀行委員会で証言、6月
の米景気先行指数(コンファレンス・ボード)、6月の北米半導体BBレシオ
の発表などが予定されています。

 米主要企業の決算発表で、今晩はグーグル、AMD、モルガン・スタンレー、
マイクロソフト、ベライゾンなどが発表を予定しています。

 昨日夕刻に米半導体大手インテルが発表した第2四半期(4~6月)決算は
減収減益。売上高は前年同期比5%減の128億1100万ドル、純利益は2
9%減の20億ドル(約2000億円)となっています。売上高は市場予想の
129億ドルをやや下回っています。1株利益は0.39ドルと市場予想と同
水準となっています。13年12月期通期の売上高は前期比横ばいとし、伸び
率が1ケタ台の前半とした前回予想から下方修正しています。同社の株価は時
間外取引(日本時間6時30分現在)で3%程度値下がりしています。


◆主なニュース

・半導体、増産投資を再開 東芝・エルピーダ2年ぶり

・空き家、ケア付き賃貸に 政府検討、低所得層対象に

・ソフトバンク、産業用の燃料電池に参入 米社と合弁

・ドラッグストアやスーパー、改装で既存店をテコ入れ

・丸紅・菱地所、中国地方都市で住宅開発 中間層狙い

・新日鉄住金、ブラジルで油田掘削用の高性能鋼管量産

・住商、欧州の洋上風力に参画 出資額1000億円強

・TDK、営業益5割減 4~6月、磁気ヘッドが低迷

・FRB議長、量的緩和縮小は景気次第 下院議会証言

・東南アジア、家計債務が膨らむ 個人向け融資を規制


◆経済指標等

・ガソリン給油所価格(16日時点、資源エネ庁)
・主要銀行貸出動向アンケート調査(7月、日銀)
・粗鋼生産量(6月、鉄連)
・全国百貨店売上高(6月、日本百貨店協会)
・半導体製造装置のBBレシオ(6月速報値、日本半導体製造装置協会)

・中国主要都市の住宅価格動向(6月)

・米新規失業保険申請件数(週間)
・米フィラデルフィア連銀景気指数(7月)
・米景気先行指標総合指数(6月)
・北米半導体製造装置BBレシオ(6月)


◆その他

・主な決算 安川電機(6506:産業用ロボットの台数世界首位)

・欧州中央銀行(ECB)理事会

・米FRB議長が議会(上院)で金融政策について証言

・海外決算 ベライゾン(通信、ダウ銘柄)
      ユナイテッドヘルス(医療保険、ダウ銘柄)
      マイクロソフト(ソフトウェア、ダウ銘柄)
      グーグル(インターネット検索)
      モルガン・スタンレー(金融)



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【3】心に残る名言                        **
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   世の中には善人とか悪人とかがあるわけではない。

   ただ、場合によって善人になったり悪人になったりするだけである。


                        アンリ・ド・レニエ







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    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年以降はコンテストなし)


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