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株式投資のＰＡＲＴＮＥＲ
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■□　　　　女性のための株式投資　　　　　　　2013/07/22 朝刊 VOL.6622
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おはようございます。ａｑｕａです。

　引き続き外国人が大量に日本株を買っています。先日発表された７月第２週
（７月８日～７月１２日）の投資家別売買動向を見ますと、外国人投資家は６
週連続で買い越しとなっており、買越額は３３２１億円。これで６月以降の累
計買越額は１兆４０００億円超と大きく膨らんでいます。

　一方、国内勢は売り越しとなっており、個人投資家は４週連続で売り越しで
売越額は２１５４億円。金融機関は２週連続で売り越し、売越額は１０８８億
円となっています。

　外国人が国内勢の売りを吸収するという「株価上昇の方程式」が継続してお
り、この点は要注目となります。実際に日経平均株価は６月１３日の安値１万
２４４５円から週末の終値１万４５８９円まで２０００円を超える上げを示現
しています。

　そして、今週も堅調な相場展開が想定されます。ＮＹダウは直近で史上最高
値を更新してきており、今週半ば以降に本格化してくる国内企業の四半期決算
発表も製造業を中心に好業績発表となる可能性が高いです。

　加えて、チャート上からは２５日移動平均線（１９日は１万３７９５円）が
７５日移動平均線（同１万３７８４円）を下から上に突き抜ける「ゴールデン
クロス」が出現している点も見逃せません。



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　～目次～　　　　　　　　　 編集者：ａｑｕａ［ aqua@aqua-inter.com ］
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 １．ＮＹ市況

 ２．主な注目材料とニュース

 ３．心に残る名言








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【１】ＮＹ市況　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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□ダウ工業株　　　　　　１５５４３.７４（－　　４.８０）▼０.０３％
□ナスダック　　　　　　　３５８７.６１（－　２３.６７）▼０.６６％
□Ｓ＆Ｐ５００　　　　　　１６９２.０９（＋　　２.７２）△０.１６％

□ダウ輸送株　　　　　　　６５８６.５７（＋　　７.５２）△０.１１％
□半導体株（ＳＯＸ）　　　　４８６.１７（－　　１.０５）▼０.２１％

□ＮＹ原油先物（８月限）　　１０８.０５（＋　０.０１）
□ＮＹ金　先物（８月限）　１２９２.９０（＋　８.７０）
□バルチック海運指数　　　１１３８　　 （－　８）

□為替　　　　　　（対ドル）１００.６４　 （対ユーロ）１３２.２６

□ＣＭＥ日経２２５先物　１４８２０　　（＋１７０）※大証比


　先週末１９日のＮＹ株式市場は、マイクロソフトの急落が相場を圧迫し、ダ
ウとナスダックはともに反落しました。一方、Ｓ＆Ｐ５００種指数は連日で最
高値更新です。

　前日夕に発表されたマイクロソフトやグーグルの決算が予想を下回る冴えな
い決算だったことから投資家心理が悪化し売りが先行。前日にダウやＳ＆Ｐ５
００種指数が過去最高値を更新していたこともあり、この日は週末を控えて目
先の利益を確保する動きが広がりました。

　一方、この日の朝方、予想以上の好決算を発表したゼネラル・エレクトリッ
ク（ＧＥ）が上昇して相場を下支え。ジョンソン＆ジョンソンやファイザーな
どの医薬品株やシェブロンなどのエネルギー株が堅調だったことからダウは下
げ幅を縮小しました。

　ハイテクセクターは下げる銘柄が目立ちましたが、ナスダック銘柄のアムジ
ェンやギリアド・サイエンシズなどのバイオ医薬品株の上昇がナスダック指数
を下支えしました。市場全体の動きを示すＳ＆Ｐ５００種指数は小幅ながら続
伸し、連日で史上最高値更新です。

　Ｓ＆Ｐ業種別指数（全１０業種）は、ヘルスケア、エネルギー、資本財など
７業種が上昇した一方、テクノロジーの下落が目立ちました。

　個別銘柄では、４～６月期決算で１株利益が市場予想を大きく下回ったマイ
クロソフトが１１％の急落。グーグルの下落率は１．６％程度でしたが、ＩＢ
Ｍやヒューレット・パッカード（ＨＰ）、インテル、アップル、ヤフーなども
値を下げハイテクセクターを圧迫しました。粗利益率の低下が懸念された半導
体のアドバンスト・マイクロ・デバイセズ（ＡＭＤ）は１３％安で取引終了で
す。

　一方、好決算を手掛かりにＧＥが４．６％の上昇。同じ資本財セクターのユ
ナイテッド・テクノロジーズやスリーエムなどもしっかり。好調な決算を発表
した油田サービスのシュルンベルジェが大きく上昇し、同業のハリバートンも
連れ高。エクソンモービルやシェブロンなどの石油株もしっかりでした。

　バンク・オブ・アメリカやＪＰモルガンなどの金融株は軟調でしたが、ジョ
ンソン＆ジョンソンやファイザー、プロクター＆ギャンブル（Ｐ＆Ｇ）やコカ
コーラなど景気動向の影響を受けにくいデフェンシブ株が堅調に推移し指数を
下支えしました。

　ダウ構成銘柄では１６銘柄が上昇し、ＧＥ、ジョンソン＆ジョンソン、ファ
イザー、Ｐ＆Ｇなどが上昇率上位。一方、マイクロソフト、ＨＰ、ＩＢＭ、ア
ルコアなどの１４銘柄が下落しました。

　ＮＹ原油先物は小幅に続伸し、引き続き１年４カ月ぶりの高値水準。金先物
も続伸し、終値としては６月１９日以来、１カ月ぶりの高値。バルチック海運
指数（ＢＤＩ）は３日続落です。

　ＣＭＥ日経２２５先物は、円建てが１４８２０（大証比１７０円高）、ドル
建ては１４９０５（同２５５円高）で取引を終了しました。



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【２】主な注目材料とニュース　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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☆注目材料

　先週末のＮＹダウは小幅安、前日比４ドル安の１万５５４３ドルとなってい
ますが、シカゴ日経平均先物は１万４８２０円と１９日（金）の東京市場の日
経平均株価１万４５８９円よりも２３０円ほど高い水準となっています。

　週末のＮＹ市場の円相場は、対ドルで１ドル＝１００円６０銭～７０銭（１
９日１７時台は１００円３２銭前後）、対ユーロは１ユーロ＝１３２円２０銭
～３０銭（同１３１円７３銭前後）といずれも円安がやや進行しています。

　ＮＹ原油は小幅高。前日比０．０１ドル高の１バレル＝１０８．０５ドルと
３日連続で上昇し、昨年３月１９日以来、約１年４ヵ月ぶりの高値水準となっ
ています。

　ＮＹ金価格は２日連続高。前日比８．７ドル高の１トロイオンス＝１２９２．
９ドルと６月１９日以来、１ヵ月ぶりの高値水準となっています。

　モスクワで開かれた２０カ国・地域（Ｇ２０）財務相・中央銀行総裁会議は
２０日夕（日本時間同日夜）、共同声明を採択して閉幕しています。声明では、
米国の量的金融緩和の縮小観測を背景に新興国の成長を支えてきた資金が流出
するなどの影響が出ていることを踏まえ、将来の金融緩和政策の変更にあたっ
ては「慎重に調整するとともに、明確な意思疎通を行う」として、市場の混乱
を抑制する姿勢を打ち出しています。


　＝　外国人、６週連続で買い越し　＝

　昨日発表された７月第２週（７月８日～７月１２日）の投資部門別株式売買
動向を見ますと外国人投資家は６週連続で買い越し、買越額は３３２１億円（
前週は４３００億円）となっています。６月以降の累計買越額は１兆４０００
億円を超えています。

　一方、個人投資家は４週連続で売り越し、売越額は２１５４億円（前週は３
２２４億円）となっています。金融機関は２週連続で売り越し、売越額は１０
８８億円（前週は６７１億円）となっています。

　先週末の日経平均株価は、前日比２１８円安の１万４５８９円と６日ぶりに
値下がりしています。

　チャート上からは２５日移動平均線（１９日は１万３７９５円）が７５日移
動平均線（同１万３７８４円）を下から上に突き抜ける「ゴールデンクロス」
が出現しています。ゴールデンクロスは強気相場への追認信号となるだけに注
目となります。

　本日は、１４：００に６月の全国スーパー売上高が発表されます。５月の売
上高は既存店ベースで前年同月比１．４％減の７６０５億円と２ヵ月連続で前
年実績を下回っています。

　１６：００に６月のコンビニエンスストア売上高が発表されます。５月の売
上高は既存店ベースで前年同月比１．２％減の７１３０億円と１２ヵ月連続で
前年実績を下回っています。新店を含む全店ベースでは４．１％増の７８５５
億円と３ヵ月連続で増えています。大手チェーンの積極出店により、店舗数は
５．８％増加、来店客数は４．６％増となっています。


　今週の主な国内経済指標・行事は、２３日（火）は月例経済報告。２４日（
水）は６月の貿易統計、日銀が市場参加者と意見交換会。２６日（金）は６月
の全国消費者物価指数、７月の東京都区部消費者物価指数、気象庁３か月予報
の発表などが予定されています。

　海外では、今晩は６月の米中古住宅販売件数。２３日（火）は５月のＦＨＦ
Ａ米住宅価格指数。２４日（水）は７月のＨＳＢＣ中国製造業購買担当者景気
指数（ＰＭＩ）速報値、７月のユーロ圏製造業ＰＭＩ速報値、７月の米製造業
ＰＭＩ速報値、６月の米新築住宅販売件数など。

　週後半の２５日（木）は安倍首相が東南アジア３カ国（シンガポール、マレ
ーシア、フィリピン）訪問、７月の独ＩＦＯ景況感指数、６月の米耐久財受注。
２６日（金）はイタリア国債入札などが予定されています。

　米主要企業の決算発表で、今晩はマクドナルド、テキサス・インスツルメン
ツ。２３日（火）はアップル、フリーポート・マクラモン、ＡＴ＆Ｔ、トラベ
ラーズ、ＵＰＳ、ユナイテッド・テクノロジーズ。２４日（水）はキャタピラ
ー、ボーイング、ビザ。２５日（木）はアマゾン、ダウ・ケミカル、ＧＭ、ニ
ューモント・マイニング、３Ｍ、スターバックス・・・等々が発表を予定して
います。


　今週、第１四半期（４～６月）の決算発表を予定している主な企業は以下の
通りとなっています。


　【２２日】（月）
　
　　　カゴメ（２８１１）

　　　

　【２３日】（火）
　
　　　日電産（６５９４）、
　　　中間決算：キヤノン電（７７３９）
　　　

　【２４日】（水）
　
　　　日立化（４２１７）、日電硝（５２１４）、大同特鋼（５４７１）、
　　　富士通ゼ（６７５５）、航空電子（６８０７）、ＫＯＡ（６９９９）、
　　　日立ハイテク（８０３６）、松井（８６２８）、カブコム（８７０３）、
　　　中間決算：キヤノン（７７５１）


　【２５日】（木）
　
　　　エムスリー（２４１３）、信越化（４０６３）、野村総研（４３０７）、
　　　ヤフー（４６８９）、サイバー（４７５１）、富士電機（６５０４）、
　　　日新電（６６４１）、アドテスト（６８５７）、日車両（７１０２）、
　　　日産自（７２０１）、ダイハツ（７２６２）、ネットワン（７５１８）、
　　　空港施設（８８６４）、ＫＡＤＯＫＡＷＡ（９４７７）
　　　中間決算：中外薬（４５１９）


　【２６日】（金）

　　　ハウス食（２８１０）、野村不ＨＤ（３２３１）、四国化（４０９９）、
　　　ステラケミ（４１０９）、積水樹（４２１２）、ＪＦＥ（５４１１）、
　　　日立金（５４８６）、島精機（６２２２）、タダノ（６３９５）、
　　　スタンレー（６９２３）、日野自（７２０５）、リコー（７７５２）、
　　　Ｈ２Ｏリテイ（８２４２）、野村（８６０４）、日立物流（９０８６）、
　　　ＮＴＴドコモ（９４３７）、帝ホテル（９７０８）・・・等々。



◆主なニュース

・Ｇ２０、金融緩和縮小「意思疎通を」　米国念頭に

・日本、レアアースの独占探査権　太平洋の公海上で

・旧大証銘柄の売買代金８割増　市場統合から１週間

・川重、航空機向け発電装置に参入　米社独占に風穴

・ＥＶ充電設備を拡充　日産、米の設置店を約５倍に

・ホンダ、ＳＵＶのハイブリッド車を発売　車種広く

・楽天、電子書籍端末値下げ　２割強、主力モデルで

・電子商取引の課税強化　ＯＥＣＤ、１５年末具体案

・中国、銀行貸出金利の下限撤廃　銀行間の競争促す



◆経済指標等

・白物家電の国内出荷実績（６月と１～６月、日本電機工業会）
・民生用電子機器の国内出荷実績（６月と１～６月、電子情報技術産業協会）
・全国スーパー売上高（６月と１～６月、日本チェーンストア協会）
・全国コンビニ売上高（６月、日本フランチャイズチェーン協会）

・米シカゴ連銀全米活動指数（６月）
・米中古住宅販売件数（６月）


◆その他

・主な決算　カゴメ（２８１１：トマト加工品の最大手）
　　　　　　メルコ（６６７６：傘下にＰＣ周辺機器のバッファロー）

・海外決算　マクドナルド（ファストフード、ダウ銘柄）
　　　　　　テキサス・インスツルメンツ（半導体）



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【３】心に残る名言　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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　　ほんのたまに　ふしあわせを　ありがとう

　　おかげで「あたりまえ」を感謝するたましいを　なくさずにいられます。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ひろはまかずとし







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◆７月２２日　今日は何の日？　六輝：友引
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　　　「ハロー！株式」　５年連続での『総合大賞』

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◎まぐまぐ大賞２００８http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
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