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              ◎ ハロー!株式 ◎     2013/07/30 朝刊

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おはようございます。aquaです。

 今から101年前の1912年(大正1年)の本日、明治天皇が崩御。元号
が明治から大正に改元されました。


 ところで、「消費増税先送りは日本の信用力評価上マイナス」、「増税見送
りは長い目で見て良いこと無し」といった消費増税賛成寄りの意見があちこち
で目に付きます。日銀の黒田総裁まで「消費増税によって日本経済の成長が大
きく損なわれることにならない」と昨日は発言しています。

 本当にそうでしょうか。黒田日銀総裁は財務省出身であり、そうした財務省
寄りとも取れる発言に「やっぱりか」といった声が聞こえてきます。消費税引
き上げに慎重な安倍晋三首相と、予定通りに引き上げを進めたい麻生太郎財務
相との距離感も広がっているといった見方も出ています。

 安倍首相のブレーンで内閣官房参与を務める浜田宏一・米エール大名誉教授
は『やむを得ず消費税を上げなければならないという方向にあると思うが、急
ぎ過ぎると肝心の日本経済の成長そのものが止まってしまう。金融政策を十分
にやりながら、法人税減税などで経済活動を活発にし、パイを大きくすること
が先決』との発言をしています。

 ここはブレーンである浜田内閣官房参与の考えを聞き入れて初志貫徹。もっ
ともらしい意見に惑わされることなく、景気回復・デフレ脱却重視という安倍
首相の英断に期待したいところです。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言








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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      15521.97(- 36.86)▼0.24%
□ナスダック       3599.14(- 14.02)▼0.39%
□S&P500      1685.33(-  6.32)▼0.37%

□ダウ輸送株       6401.65(- 71.27)▼1.10%
□半導体株(SOX)    469.97(-  3.15)▼0.67%

□NY原油先物(9月限)  104.55(- 0.15)
□NY金 先物(8月限) 1328.40(+ 6.90)
□バルチック海運指数   1075   (- 7)

□為替      (対ドル)97.89  (対ユーロ)129.82

□CME日経225先物 13520  (- 80)※大証比


 週明け29日のNY株式市場は、重要イベントを控えて見送りムードが強く、
小幅反落となりました。

 日本や中国の株式相場が下落したことに加え、朝方発表の6月の米仮契約住
宅販売指数が前月比でマイナスに転じ、住宅ローン金利の上昇が住宅市場を圧
迫しつつある兆候が示されたことも重石となり、利益確定の売りがやや優勢と
なりました。

 売り急ぐ動きは見られませんでしたが、今週は米連邦公開市場委員会(FO
MC)や7月の雇用統計の発表など、重要なイベントを控えていることから見
送りムードが強く、指数は終日マイナス圏で推移し小幅反落で取引を終了しま
した。

 S&P業種別指数(全10業種)で上昇したのは、通信、素材、公益の3業
種。一方、エネルギー、金融、一般消費財などの下落が目立ちました。

 個別銘柄では、カナダの百貨店ハドソン・ベイに買収されることになった米
同業大手のサックスが上昇。住宅指標の悪化により住宅建設株のKBホームな
どが下げた一方、アナリストが投資判断を「買い」に引き上げた同業のDRホ
ートンは上昇。肥料のCFインダストリーは、ヘッジファンドが同社の株価は
過小評価されているとの見方を示したことが買い材料となり急伸しました。

 一方、広告業界で世界3位の仏ピュブリシスグループとの合併合意を発表し
た世界2位のオムニコグループは大幅高で始まりましたが、買いが続かず小幅
安で取引を終了。物流センターの人員を大幅に拡充する計画を発表したネット
通販大手のアマゾン・ドット・コムも下落しました。

 ダウ構成銘柄では、キャタピラー、ベライゾン、ユナイテッドヘルス、AT
&Tなど7銘柄が上昇した一方、23銘柄が下落。バンク・オブ・アメリカや
ヒューレット・パッカード、シェブロン、コカコーラなどが下落率上位となっ
ています。

 NY原油先物は小幅続落。金先物は反発。バルチック海運指数(BDI)は
9営業日続落です。

 CME日経225先物は円建てが13520(大証比80円安)、ドル建て
は13555(同45円安)で取引を終了しました。



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【2】主な注目材料とニュース                   **
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☆注目材料

 昨晩のNYダウは、前週末比36ドル安の1万5521ドルと3日ぶりに値
下がりしています。

 シカゴ日経平均先物は1万3520円と昨日の東京市場の日経平均株価1万
3661円と比べて140円ほど安い水準となっています。

 今朝6:25の円相場は、対ドルで1ドル=97円91銭前後(昨日16:
00台は98円09銭)、対ユーロは1ユーロ=129円86銭前後(同13
0円10銭)で推移しています。

 今晩から(30~31日)開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)を控
え、量的金融緩和策を維持するとの見方から円買い・ドル売り(円高・ドル安
)がやや優勢となっています。

 NY原油は小幅安。前週末比0.15ドル安の1バレル=104.55ドル
と2日連続で値下がりしています。

 NY金価格は、前週末比6.9ドル高の1トロイオンス=1328.4ドル
と2日ぶりに上昇しています。


 昨日の日経平均株価は大幅安。前週末比468円安の1万3661円と4日
連続で値下がりしています。

 騰落レシオは22日の140%をピークに低下してきており、昨日は105
%となっています。

 本日は、JT、オリエンタルランド、日立、富士通、東京エレク、JR東日
本、KDDI、ソフトバンクなどが発表を予定しています(詳細は下記参照)。

 8:30に6月の有効求人倍率、6月の完全失業率、6月の家計調査、8:
50に6月の鉱工業生産指数・速報値の発表が予定されています。

 6月の有効求人倍率の市場予想は0.91倍(5月は0.90倍)と4ヵ月
連続で上昇する見通しです。6月の完全失業率は4.0%(5月は4.1%)
と4ヵ月ぶりに改善する見通しです。

 6月の鉱工業生産・速報値の市場予想は前月比1.8%低下(5月の同・
確報値は1.9%上昇)となっています。5ヵ月ぶりに低下する見通しです。

 海外では、今晩から2日間の日程で米連邦公開市場委員会(FOMC)が開
かれます。今回のFOMCでは現行の金融緩和策を維持するとの見方が市場で
大勢を占めています。声明文の内容から緩和縮小の時期を見極めたいという投
資家が多くなっています。

 その他、5月の米S&Pケース・シラー住宅価格指数、7月の米消費者信頼
感指数(コンファレンス・ボード)の発表が予定されています。

 米主要企業の決算発表で、今晩はコーニング、メルク、ファイザーが発表を
予定しています。


 本日、3月期第1四半期(4~6月)の決算発表を予定している主な企業は
以下の通りとなっています。


 【13:00台】

   積水化(4204)、川重(7012)


 【14:00台】

   日清粉G(2002)、ヤクルト(2267)、
   日軽金HD(5703)、三菱自(7211)、小田急(9007)


 【15:00台】

   JT(2914)、OLC(4661)、フジHD(4676)、
   富士フイルム(4901)、コニカミノル(4902)、
   タカラバイオ(4974)、大阪チタ(5726)、
   住友電(5802)、横河ブHD(5911)、森精機(6141)、
   日精工(6471)、日立(6501)、オムロン(6645)、
   GSユアサ(6674)、富士通(6702)、三井造(7003)、
   東エレク(8035)、新生銀(8303)、アコム(8572)、
   オリックス(8591)、日本取引所G(8697)、
   JR東日本(9020)、JR西日本(9021)、
   JR東海(9022)、ANA(9202)、KDDI(9433)、
   大ガス(9532)、ベネッセHD(9783)、
   ソフトバンク(9984)
   中間決算:花王(4452)・・・等々。


◆主なニュース

・14年度は実質1%成長に減速 消費増税が前提

・海外インフラへの投資拡大 GPIF運用枠検討

・ヤマト、65歳まで賃金水準を維持 高齢者活用

・新興国減速、企業に影 コマツ、アジア4割減収

・アジア高速鉄道1万キロの大商戦 JR東・丸紅

・ベスト電、鹿児島20店くら替え エディオンに

・ソニー・パナソニック、光ディスクを共同開発へ

・三越伊勢丹、営業益最高に 4~6月100億円

・ユーロ決済、「国境」なくす 銀行間の競争激化


◆経済指標等

・有効求人倍率(6月、厚労省)
・完全失業率(6月、総務省)
・家計調査(6月、総務省)
・鉱工業生産指数(6月速報、経産省)
・自動車生産実績(6月、自工会)

・米チェーンストア売上高(週間)
・米大規模小売店売上高(週間)
・米S&Pケースシラー住宅価格指数(5月)
・米消費者信頼感指数(7月)


◆その他

・経済財政諮問会議

・全国財務局長会議

・新規公開 ネクステージ(東マ・3186)公開価格1,700円

・主な決算 花王(4452:傘下にカネボウ化粧品)
      オリエンタルランド(4661:東京ディズニー)
      日立(6501:総合電機・重電首位)
      GSユアサ(6674:自動車用電池大手)
      三井造船(7003:造船・重機大手、傘下に三井海洋開発)
      ANA(9202:国内線首位、国際線2位)
      ソフトバンク(9984:携帯、米スプリント買収で世界大手に)

・海外決算 ファイザー(医薬品、ダウ銘柄)
      メルク(医薬品、ダウ銘柄)
      スプリント(米携帯3位、ソフトバンク傘下)
      コーニング(ガラス最大手)
      コーチ(高級皮革製品)

・米連邦公開市場委員会(FOMC、31日まで)



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【3】心に残る名言                        **
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  私のこれまでの人生というものは、

  さまざまなことを教えてくれた多くの人々の『一言』によって支えられ、

  成り立っていると言っても過言ではありません。


                            松下 幸之助






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    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年以降はコンテストなし)


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