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              ◎ ハロー!株式 ◎     2013/08/22 朝刊

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おはようございます。aquaです。

 お盆が終わってご先祖様をお送りすると、次にやってくるのが「地蔵盆」で
す。地蔵盆は近年、8月23、24日の地蔵菩薩の縁日に行なわれます。盛ん
なのは主に京都を中心とした関西地方で、子供たちが主役となって地蔵尊に供
物を捧げたりします。大阪や神戸では地車を出したり、町内からお菓子を頂く
習慣があります。また、盆踊りを行なう地域もあるようです。

 ご存知の通り、お地蔵様は実質的には民間信仰の中にある神様ですが、一応
は仏教に所属する地蔵菩薩です。地蔵菩薩はお釈迦が入滅してから未来仏の弥
勒菩薩(みろくぼさつ)がこの世に現れるまで、人間界のみならず地獄・飢餓
・修羅・畜生・天といった六道すべてにおもむき、人々を救済する存在です。

 これが平安時代以降に阿弥陀信仰と結びつき、地蔵信仰は民間に広がりまし
た。村を守る道祖神と同じ役割を担うようにもなります。そして、地獄の鬼か
ら子供を救うとして子供の守護神となり、現在まで続いています。

 地蔵盆が終わると、子供たちは夏休みの宿題に追われ、木々から降り注ぐ蝉
の声も少なくなります。そして虫の音色とともに秋の気配がぐっと近づきます。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言








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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      14897.55(-105.44)▼0.70%
□ナスダック       3599.79(- 13.80)▼0.38%
□S&P500      1642.80(-  9.55)▼0.58%

□ダウ輸送株       6347.44(- 38.45)▼0.60%
□半導体株(SOX)    458.53(-  3.30)▼0.71%

□NY原油先物(10月限) 103.85(- 1.26)
□NY 金先物(12月限)1370.10(- 1.50)
□バルチック海運指数   1156   (+11)

□為替      (対ドル)97.64  (対ユーロ)130.38

□CME日経225先物 13305   (- 95)※大証比


 21日のNY株式市場は、量的緩和の早期縮小懸念が重石となり続落しまし
た。

 この日午後に米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(7月30~31
日開催分)の公表を控えて積極的な売買が手控えられる中、量的緩和の早期縮
小に対する警戒感や小売企業の減益決算を嫌気した売りで続落スタート。

 全米不動産業者協会が朝方発表した7月の米中古住宅販売件数は、住宅ロー
ン金利が先行きさらに上昇するとの観測を背景にした駆け込み需要で、3年8
カ月ぶりの高水準となり、中古住宅の価格(中央値)も大きく上昇しましたが、
相場への影響は限定的でした。

 FOMC議事要旨発表直後は、9月にも量的緩和の縮小を開始するとの見方
が強まり米長期債利回りが大きく上昇(債券価格が下落)し、ダウは一時12
2ドル安まで下げ幅を拡大しましたが、一部のメンバーが早期縮小に慎重な姿
勢を示したことが明らかになると急速に値を戻し一時プラス圏に浮上、ただそ
の後は再度売り優勢となりました。

 ダウは1年1カ月ぶりの6営業日続落。終値で節目の1万5000ドルを下
回るのは7月3日以来、約1カ月半ぶり。水準としては6月25日以来、約2
カ月ぶりの安値で取引を終了しました。

 S&P業種別指数は全10業種が下げ、中でも公益や通信の下落が顕著でし
た。

 個別銘柄では、減益決算を発表したディスカウントストアのターゲットが下
落し、オフィス用品小売りのステープルズは失望決算で急落。通信大手のAT
&Tやベライゾンなども下落。配当利回りが魅力の通信株や公益株は、金利上
昇が嫌気され売り優勢となりました。

 ハイテクセクターはアップルやグーグルなどが堅調だった一方、インテルや
シスコシステムズなどが下落。引け後に四半期決算の発表を控えたIT大手の
ヒューレット・パッカードも下落して取引を終了し、決算発表後の時間外取引
で下げ幅を拡大しています。好決算とともに通期見通しを上方修正したホーム
センター大手のロウズが上昇した一方、同業最大手でダウ銘柄のホームデポは
下落しました。

 ダウ構成銘柄では、ウォルマート、バンク・オブ・アメリカ、IBMの3銘
柄がプラスを維持。一方、アルコア、ヒューレット・パッカード、インテル、
ベライゾンなどが下落率上位となっています。

 この日から取引の中心が10月物となったNY原油先物は利益確定の売りで
下落。NY金先物は小反落。バルチック海運指数(BDI)は7営業日続伸で
7月2日以来、約1カ月半ぶりの高水準となっています。

 CME日経225先物は円建てが13305(大証比95円安)、ドル建て
は13315(同85円安)で取引を終了しました。



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【2】主な注目材料とニュース                   **
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☆注目材料

 昨晩のNYダウは6日連続安。前日比105ドル安の1万4897ドルと1
万5000ドルを割り込んでいます。終値ベースで6月25日以来、約2ヵ月
ぶりの安値水準となっています。

 シカゴ日経平均先物は1万3305円と昨日の東京市場の日経平均株価1万
3424円と比べて120円ほど安い水準となっています。

 今朝6:31の円相場は、対ドルで1ドル=97円60銭前後(昨日16:
00台は97円48銭)、対ユーロは1ユーロ=130円34銭前後(同13
0円61銭)で推移しています。

 NY原油は、前日比1.26ドル安の1バレル=103.85ドルとなって
います(限月交代)。

 NY金価格は小幅安。前日比2.5ドル安の1トロイオンス=1370.1
と2日ぶりに値下がりしています。


 昨日の日経平均株価は小幅高。前日比27円高の1万3424円と2日ぶり
に上昇しています。チャート上からは「十字線」が出現し、攻防の分岐点を示
しています。

 本日は、10:45頃に8月のHSBC中国製造業購買担当者景気指数(P
MI)速報値が発表されます。事前予想は48.2(7月の同・改定値は47.
7)となっています。景気判断の分岐点となる50は4ヵ月連続で下回る見通
しです。PMIは50を上回ると景況の改善を、50を下回ると景況の悪化を
示しています。

 14:00に気象庁から3カ月予報(9月~11月)が発表されます。前回
発表の3カ月予報(8月~10月)では、9月~10月にかけても夏の高気圧
は日本付近にとどまり、気温は全国的に平年並みか高くなるため、今年の秋は
厳しい残暑になる見込みとしています。

 15:00に8月第2週(8月12日~8月16日)の投資部門別売買動向
が発表されます。8月第1週(8月5日~8月9日)の外国人投資家は3週連
続で売り越し、売越額は1010億円(前週は204億円の売り越し)となっ
ています。

 一方、個人投資家は2週ぶりに買い越し、買越額は1971億円(前週は1
169億円の売り越し)となっています。6月第2週(2395億円)以来の
高水準です。年金基金の動向を反映する信託銀行は2週連続で買い越し、買越
額は184億円(前週は888億円の買い越し)となっています。

 その他、海外では環太平洋経済連携協定(TPP)関係閣僚会合(~23日、
ブルネイ)、第19回TPP交渉会合(~30日、ブルネイ)、6月のFHF
A米住宅価格指数、7月の米景気先行総合指数(コンファレンス・ボード)の
発表などが予されています。

 米連邦準備理事会(FRB)が昨日公表した7月30~31日の連邦公開市
場委員会(FOMC)の議事要旨によりますと、量的緩和縮小の判断を巡り、
投票権を持つ委員のほぼ全員が証券購入額を縮小するのは「時期尚早」との認
識を示しています。


◆主なニュース

・福島第1の高濃度汚染水、外洋に 東電、可能性認める

・円借款、日本勢を優先 海外受注拡大へ運用方針を転換

・社会保障改革へ 「プログラム法案」の骨子を閣議決定

・サイバー防御高度に 伊藤忠テク、企業の耐性総合診断

・LINE、年内開始を発表 ビデオ通話・音楽配信など

・日清食品、コロンビアで即席麺 5年内に年4億食販売

・「日本ワイン」の生産広がる サッポロやキッコーマン

・住商、マレーシアで高効率火力を受注 日立の技術活用

・中国版LTE、年内始動 通信基地局などに8兆円投資

・独議会選「ギリシャ」で温度差 野党が追加支援を主張


◆経済指標等

・対内証券売買契約(週間、財務省)
・セメント国内販売量(7月、セメント協会)
・エチレン国内生産実績(7月、石油化学工業協会)
・工作機械受注額(7月確報値、日本工作機械工業会)
・部門別売買動向(週間、東証)

・中国製造業PMI(8月速報値、HSBC)
・ユーロ圏PMI(7月速報値)
・米新規失業保険申請件数(週間)
・米FHFA住宅価格指数(6月)
・米景気先行指標総合指数(7月)


◆その他

・気象庁、3カ月予報発表

・TPP関係閣僚会合(ブルネイ、23日まで)



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【3】心に残る名言                        **
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                            モナハン






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    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年以降はコンテストなし)


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