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株式投資のＰＡＲＴＮＥＲ　━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  　　　　　　　　　　 　◎　ハロー！株式　◎　　　　　2013/08/22 夕刊

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　明日は二十四節気の「処暑」。暦の上では暑さがやわらぐ頃ですが、まだま
だ厳しい残暑が続いています。

　ところで、都市部の高層マンションの人気は高く、各地で建設が相次いでい
ます。

　西新宿の再開発エリアで２０１４年１月に着工、１７年春に完成予定のマン
ションは３階から６０階までを住居（計９７６戸）とし、日本初の６０階建て
の超高層マンションとなります。

　航空法の規制を受ける東京臨海部では、屋上に据えるクレーンも含めておお
よそ２００メートル以下の高さにする必要があるため、必然的に５８階建てや
５９階建てといった階数が上限となります。航空法の規制適用の範囲外の内陸
部では「超高層」が近隣住民の反発を招くケースがありますが、今回の西新宿
のケースでは周辺でも再開発が予定されていることもあって地元住民からの反
対の声は少なく、日本一の超高層マンションも可能になったようです。

　ちなみに、既存の高層マンションで階数が最も多いのは、５９階建ての「
パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー」（川崎市）で、２位が５８階建て
の「ザ・トーキョー・タワーズ」（東京都中央区）、３位が５６階建ての「ア
クティ汐留」（東京都港区）です。

　建物の高さでは、「ザ・キタハマ」（大阪市、５４階建て）の２０９．３メ
ートルが最高で、西新宿の超高層マンションはそれに次ぐ２０８．９メートル
になる予定です。

　尚、オフィスを含めた国内の超高層ビルで、最も階数が多いのは７０階建て
の「横浜ランドマークタワー」（２９６メートル）、次いで「サンシャイン６
０」（東京・池袋）と来春完成予定の「あべのハルカス」（大阪市）がともに
６０階建てで、「あべのハルカス」（３００メートル）は高さ日本一の超高層
ビルにもなります。



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　～目次～　　　　　　　　　 編集者：ａｑｕａ［ aqua@aqua-inter.com ］
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 １．今日の相場

 ２．主な材料

 ３．主な投資判断

 ４．初の１００万人突破

 ５．編集後記







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【１】今日の相場　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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◎日経平均　　１３３６５.１７（－　５９.１６）▼０.４４％
◎ＴＯＰＩＸ　　１１１９.５６（－　　２.１８）▼０.１９％

◎売買高概算　　１９億３１７７万株
◎売買代金概算　　１兆６０２５億円
◎時価総額　　３９２兆５３９１億円

◎値上り銘柄数　８９２　　　◎（年初来）新高値　１５
◎値下り銘柄数　７３５　　　◎（年初来）新安値　１３
◎変わらず　　　１２６

◎騰落レシオ（２５日）　７７.３２％

◎サイコロ（日経平均）　５勝７敗　●●○●○○●●○●○● ４１.７％

◎カイリ率（日経平均）２５日線比－４.４３％　　７５日線比－４.２９％

◎為替　　（対ドル）９８.１９　　（対ユーロ）１３０.８６

◎出来高上位
　１.東電　　　＜９５０１＞　　５３４円（－　２３円）１８３,７１６千株
　２.みずほ　　＜８４１１＞　　２０３円（±　　０円）１１６,３１０千株
　３.マツダ　　＜７２６１＞　　３９０円（－　　９円）１１２,８３８千株
　４.ケネディク＜４３２１＞　　４６５円（＋　１３円）　５１,２４２千株
　５.東芝　　　＜６５０２＞　　３８０円（－　　９円）　４３,３２５千株

◎売買代金上位　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 (円)
　１.東電　　　＜９５０１＞　　５３４円（－　２３円）　９８,４６９百万
　２.トヨタ自　＜７２０３＞　６０５０円（＋　２０円）　５４,２５５百万
　３.マツダ　　＜７２６１＞　　３９０円（－　　９円）　４３,７４３百万
　４.ソフトＢＫ＜９９８４＞　６１９０円（－　２０円）　３９,５７１百万
　５.キヤノン　＜７７５１＞　２９８８円（－　３７円）　２７,９４５百万


◆相場概況

　外国証券の寄付前の注文状況・・・売り１４１０万株　買い７７０万株

　本日の東京マーケットは、日経平均株価が前日比５９円（０．４４％）安の
１万３３６５円で取引終了です。

　昨晩のＮＹダウが量的緩和の早期縮小懸念から１０５ドル安となったことを
受けて東京市場も朝方から売りが先行、９：１９には下げ幅が１８５円となっ
て１万３２３８円まで下押しする場面がありました。その後、１０：４５頃に
発表された８月のＨＳＢＣ中国製造業購買担当者景気指数（ＰＭＩ）速報値が
好不調の分かれ目５０を上回ったことを好感して急速に下げ幅を縮小して一時
はプラスに転じましたが、インドネシア市場が２％超、マレーシアが２％近く、
フィリピンが６％超と新興国市場が大幅安となっていることを横目に引けにか
けて再びマイナスに転じています。売買代金は概算１兆６０２５億円と９日連
続の２兆円割れです。上海総合指数は小幅安、５ポイント安の２０６７です。

　業種別では、建設、医薬品、小売り、銀行などが高く、電力ガス、鉄鋼、海
運、電機、精密などが下げています。

　個別銘柄では、通信計測器を手掛けるアルチザがストップ高、７０００円高
の３万８３００円となっています。中国が高速通信の可能な第４世代（４Ｇ）
携帯電話の商用サービスを年内に始め、今後４～５年間の投資額が総額５００
０億元（約８兆円）にのぼる見通しと報じられ、受注増に繋がるとの期待から
買いが入っています。

　中国移動通信集団など携帯大手３社は２０１４年にかけて中国全土に５０ヶ
所以上の通信基地局を新設する見通しであり、通信測定器を手掛けるアンリツ
も９円高の１２６９円と値を上げています。

　ドラッグストア首位のマツモトキヨシが１１５円高の３３７０円と値を上げ
て史上最高値更新。４～６月期の連結純利益が前年同期比５４％増の３０億円
と４～６月期として過去最高を更新しており、好業績を好感した買いが継続し
ています。

　総合スーパーのダイエーが１６円高の３３０円と値を上げています。イオン
が本日の午前にダイエーに対するＴＯＢ（株式公開買い付け）が成立したと発
表。イオンとの関係強化による仕入れ面などでの効率化をテコにした経営再建
への期待が高まり、買いが入っています。イオンの出資比率は、これまでの保
有分と合わせて４４．２４％になり、既に取締役の過半数を派遣済みのため連
結子会社の要件を満たします。

　その他、橋梁・ビルなどコンクリート構造物補修工事のショーボンドが３５
円高の３８５５円、日本空港ビルが３円高の１８４２円、クレーンや油圧ショ
ベルの加藤製作所が４７円高の５２８円、肥料や化学品の多木化学が７３円高
の９１７円、スマートフォンやタブレットＰＣなどに実装されるフレキシブル
・プリント基板（ＦＰＣ）向け「超薄型電磁波シールドフィルム」で世界市場
の約９割のタツタ電線が６４円高の８０８円と大幅高です。

　本日の新高値銘柄は、前田建、関電工、マツキヨ、多木化学、ビオフェルミ
ン、ＢＭＬ、日産車体、ヨロズ、神戸電鉄、森下仁丹・・・等々です。



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【２】主な材料　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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・政府、供給過剰の業界を公表へ　再編や統合後押し

・４～６月期需給ギャップ、マイナス１．９％に縮小

・８月第２週の部門別動向、海外勢４週ぶり買い越し

・ヤフー、自治体が出す災害避難情報をスマホに配信

・日清食、コロンビアで即席麺を販売　ＦＴＡを活用

・住友生命から顧客３万２９０３人分の個人情報流出

・関電、他電力に緊急融通要請　猛暑で電力需要急増

・国産の小型旅客機「ＭＲＪ」、３度目の納入延期へ

・中国８月ＰＭＩ、４カ月ぶり５０超　ＨＳＢＣ速報



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【３】主な投資判断　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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［ＵＢＳ証券］
　引上げ　Ｂ→Ａ（2809）キユーピー　　　　 1,500→ 1,660円

［ゴールドマンＳ証券］
　据置き　　　Ａ（7267）ホンダ　　　　　　 4,400→ 4,700円

［シティＧ証券］
　据置き　　　Ｂ（4631）ＤＩＣ 　　　　　　　260→   270円

［野村証券］
　据置き　　　Ａ（1605）国際帝石　　　　　68.4万→69.6万円
　据置き　　　Ｂ（6473）ジェイテクト　　　 760円→ 1,350円

［ＳＭＢＣ日興証券］
　引上げ　Ｃ→Ａ（2875）東洋水産 　　　　　2,570→ 3,580円
　引上げ　Ｃ→Ｂ（2897）日清食品　　　　　 3,580→ 3,640円
　据置き　　　Ｂ（2593）伊藤園　　　　　　 1,590→ 2,120円
　引下げ　Ｂ→Ｃ（2212）山崎パン　　　　　 1,220→ 1,000円

［みずほ証券］
　引上げ　Ｂ→Ａ（9684）スクエニＨＤ　　　　　　　 1,900円

 ※３段階評価はＡ～Ｃ、５段階評価は１～５にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価



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【４】初の１００万人突破　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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　政府観光局が昨日発表した７月の訪日外国人数は、前年同月比１８．４％増
の１００万３１００人となり、これまで過去最高だった今年４月の９２万３０
００人を上回り、月間で初めて１００万人を突破しました。

　円高是正で日本への旅行に割安感が出てきたことや、東南アジアからの観光
ビザの要件を緩和したことも訪日外国人客数の増加要因となっています。

　訪日客数の伸びでは、タイが前年同月比８４％増（３万０２００人）、香港
が６５％増（８万５３００人）、ベトナムが５９％増（７３００人）、台湾が
４８％増（２３万８５００人）、シンガポールが３３％増（１万１２００人）、
韓国が２８％増（２４万４０００人）、マレーシアが２５％増（９９００人）
などとなっています。

　タイとマレーシアからの訪日は７月から観光客向けのビザ取得が免除になっ
ており、ベトナムには有効期限内に何度でも訪日できる数次ビザの発行を始め
たことも客数の増加要因です。また、欧州や北米、ロシアなどからの訪日客も
２ケタの伸びとなっており、１０カ月連続の前年割れで７月はおよそ３割減と
なった中国からの訪日客の落ち込みをカバーしました。

　尚、訪日客数では、韓国（２４万４０００人）、台湾（２３万８５００人）、
中国（１４万人）、香港（８万５３００人）、米国（７万５３００人）の順と
なっています。

　総数が前年実績を上回ったのは６カ月連続で、今年１～７月合計は前年同期
比２２．０％増の５９５万７７００人と過去最高を更新しました。

　政府は訪日外国人数で年間１０００万人を目標に掲げており、年間の５８％
が経過した７月現在で達成率は５６％となっています。残り５カ月間で４０４
万２３００人、月間に均せば８０万８４６０人で、季節的要因もありますが、
年間１０００万人の目標達成も困難ではなくなりつつあります。

　海外から１０００万人の人が日本を訪れるとなりますと当然、高級品や家電
などの消費、旅行、観光、レジャー、ホテル、航空など、関連業界へのさらな
る収益寄与も期待されます。



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【５】編集後記                           　 mailto:aqua@aqua-inter.com
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新製品発表会を開いた三菱電機は、アベノミクスに絡ませて「３本の矢」でブ
ランド力を強化する方針を発表。一つの矢として「異次元の広告投下」という
表現を使い広告出稿量を大幅に増やす方針を示しています。三菱は一流メーカ
ーでありながら、家電メーカーとしての存在感はそれほど高くない印象があり
ましたが、これからは「ＭＩＴＳＵＢＩＳＨＩ（三菱）」の広告を目にする機
会が増えそうです。
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　　～　最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。～　　　
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～皆様のご投票、心から御礼申し上げます。～　＝７年連続受賞＝

◎メルマ！ガ オブ ザ イヤー２０１２ http://melma.com/contents/moy2012/
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　　　「ハロー！株式」　５年連続での『総合大賞』

　　　　（０６年と０７年はマネー部門賞第１位）


◎まぐまぐ大賞２００８ http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　「ハロー！株式」　マネー部門　第１位

　　　　（０６年から０８年まで連続受賞、０９年以降はコンテストなし）


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　ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は
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　発行：アクアリンクス株式会社　関東財務局長（金商）第２２８２号
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