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              ◎ ハロー!株式 ◎     2013/09/06 朝刊

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おはようございます。aquaです。

 昨日の夕刻(17時過ぎ)、円相場が一時1ドル=100.13円と100
円台に乗せる場面がありました。7月25日以来、ほぼ1ヶ月半ぶりの円安水
準です。今月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で量的金融緩和の縮小が決
まるとの観測が強まっており、日米金利差の拡大→ドル買い・円売りという流
れとなっています。


 その後のNY市場でも1ドル=100.10円前後と円安水準での落ち着い
た値動きとなっていますが、円安傾向はもちろん株式マーケットにとりまして
は大きなプラス材料であり、本日の株式マーケットも円相場を横目に見ながら
の展開となってきそうす。

 株式マーケットは非常にしっかりとした値動きとなっています。昨日まで4
日連続高でこの間の上げ幅は675円に達しています。急上昇に対する警戒感
から一時的に下押しする場面も想定されますが、大切なのは方向性・潮流です。

 目先の値動きに一喜一憂することなく、中長期スタンスでこの大きな上向き
の流れに乗って行きたいところです。

 尚、日本時間の日曜日の早朝には2020年夏季五輪の開催地が決定します。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言








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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      14937.48(+  6.61)△0.04%
□ナスダック       3658.78(+  9.74)△0.27%
□S&P500      1655.08(+  2.00)△0.12%

□ダウ輸送株       6379.61(+ 35.66)△0.56%
□半導体株(SOX)    477.04(+  3.48)△0.73%

□NY原油先物(10月限) 108.37(+ 1.14)
□NY 金先物(12月限)1373.00(-17.00)
□バルチック海運指数   1279   (+64)

□為替      (対ドル)100.11  (対ユーロ)131.33

□CME日経225先物 14100   (+100)※大証比


 5日のNY株式市場は、雇用統計の発表を控えて様子見ムードが強く、ダウ
はほぼ横ばいで取引を終了しました。

 この日は米労働省が朝方発表した週間の新規失業保険申請件数が予想以上に
減少し、米民間雇用サービス会社のオートマティック・データ・プロセッシン
グ(ADP)発表の8月の全米雇用報告で非農業部門雇用者数の増加幅は市場
予想の範囲内となり、雇用市場の改善傾向が続いていることが確認されとして
買いが先行しました。

 その後、午前10時に発表された8月のISM非製造業景況感指数が予想外
の改善となり、2005年12月以来の高水準となったことことが明らかにな
ると量的緩和策の縮小観測が強まり米債券相場が下落(利回りは上昇)、指標
10年債利回りが2.99%とおよそ2年1カ月ぶりに3%目前に迫ったこと
が株式相場の重石となり上げ幅が縮小しました。

 金曜日発表の8月の雇用統計の内容を見極めたいとして様子見ムードも強く、
積極的な商いは手控えられましたが主要指数は小幅ながら3日続伸で取引を終
了しています。

 S&P業種別指数(全10業種)では、資本財、エネルギー、素材、金融な
どが上昇した一方、生活必需品、通信、公益が軟調でした。

 個別銘柄では、8月の既存店売上高が想定を上回った会員制卸売大手のコス
トコ・ホールセールが上昇し、百貨店のメーシーズやJCペニー、シアーズ、
コールズなども買われました。アナリストが投資判断を引き上げたクーポン共
同購入サイトのグルーポンが大きく上昇。公募増資が嫌気され前日下げたビジ
ネス向け交流サイト(SNS)のリンクトインが反発。公募に対する需要が強
く想定以上の資金が調達できたことが買いを誘いました。

 一方、通信大手のAT&Tやベライゾンが下落。金利が上昇したことにより
高配当の公益株や通信株の魅力が薄れたことが株価を圧迫しました。良好な経
済指標により市場の景況感が改善したことで、景気動向の影響を受けにくいと
される飲料のコカコーラや日用品のプロクター&ギャンブル、医薬品のメルク
やファイザーなどが軟調となっています。

 ダウ構成銘柄では、ユナイテッドヘルス、アメリカン・エクスプレス、デュ
ポン、IBMなど15銘柄が上昇。一方、ホームデポ、AT&T、コカコーラ、
キャタピラーなど15銘柄が下落しました。

 NY原油先物は新規失業保険申請件数などの経済指標が良好だったことや在
庫統計で原油在庫が減少したことなどを手掛かりに買いが入り反発。為替市場
でドルがユーロに対し上昇し、ドル相場と反対の動きなりやすい金先物は売り
が優勢となり続落しました。バルチック海運指数(BDI)は大幅高で4日続
伸。水準としては2012年1月9日以来、約1年8カ月ぶりの高値となって
います。

 なお、この日行われた欧州中央銀行(ECB)理事会でECBは政策金利の
据え置きを決定。理事会後の会見でECBのドラギ総裁は、低金利を長期間維
持する方針を確認し、必要なら追加利下げや流動性供給を行う用意があること
を表明しました。

 CME日経225先物は円建てが14100(大証比100円高)、ドル建
ては14110(同110高)で取引を終了しました。


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【2】主な注目材料とニュース                   **
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☆注目材料

 昨晩のNYダウは小幅高。前日比6ドル高の1万4937ドルと3日連続で
上昇しています。

 シカゴ日経平均先物は1万4100円と昨日の東京市場の日経平均株価1万
4064円と比べて30円ほど高い水準となっています。

 = 円、対ドルで100円台 =

 今朝6:27の円相場は、対ドルで1ドル=100円14銭前後(昨日16
:00台は99円64銭)と円安が進行しています。対ユーロは1ユーロ=1
31円31銭前後(同131円23銭)とほぼ横ばいで推移しています。

 NY原油は、前日比1.14ドル高の1バレル=108.37ドルと2日ぶ
りに上昇しています。米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間在庫統計
で原油在庫とガソリン在庫が市場予想以上に減少したことを好感して、買いが
入っています。シリア情勢への警戒感も上昇要因となっています。

 NY金価格は2日連続安。前日比17.0ドル安の1トロイオンス=137
3.0ドルと8月22日以来、約2週間ぶりの安値水準となっています。


 昨日の日経平均株価は小幅高、前日比10円高の1万4064円と4日連続
で上昇しています。4日間の上げ幅は675円(約5%上昇)となっています。

 チャート上からは、5日移動平均線(1万3811円)が25日移動平均線
(1万3746円)を下から上に突き抜けるミニゴールデンクロスが出現して
います。

 日銀の黒田総裁は、昨日の金融政策決定会合後の記者会見で「消費増税でも
経済の前向きな循環は維持される」と述べ、来年4月に予定どおり消費税率を
引き上げることが望ましいという考えを示唆しています。消費税率の引き上げ
により、経済の下方リスクが顕在化した場合には、追加の金融緩和などの対応
を検討する考えを示しています。

 本日は、14:00に7月の景気動向指数が発表されます。事前予想は景気
の現状を示す一致指数が前月比1.3ポイント上昇の106.8(6月は10
5.5)、景気の数ヵ月先を示す先行指数は前月比0.8ポイント上昇の10
8.0(同107.2)となっています。

 6月は一致指数と先行指数が、ともに7ヵ月ぶりに低下しています。内閣府
は、6月のマイナスは一時的で7月にはプラスに転じる可能性があるとして、
基調判断を「上方への局面変化を示している」に据え置いています。

 本日は、中間決算でSUMCO(3436)、第3四半期でHIS(960
3)が発表を予定しています。

 昨日発表された8月第4週(8月26日~8月30日)の投資部門別株式売
買動向を見ますと外国人投資家は2週連続で売り越し、売越額は1067億円
(前週は111億円の売り越し)となっています。

 一方、個人投資家は3週ぶりに買い越し、買越額は576億円(前週は36
4億円の売り越し)となっています。投資信託は6週連続で買い越し、買越額
は160億円(前週は292億円の買い越し)となっています。

 海外では、8月の米雇用統計が発表されます(日本時間21:30頃)。注
目の非農業部門雇用者数の市場予想は前月比18万人増(7月は16万200
0人増)、失業率は7.4%(7月は7.4%)となっています。

 明日(日本時間8日早朝)は、アルゼンチンのブエノスアイレスで開かれる
第125次IOC総会で2020年夏季オリンピック開催地が決定します。


◆主なニュース

・ドコモ、iPhone発売見通し 今秋にも新モデル

・日米首脳、対シリア連携確認 TPP年内妥結へ協力

・日中首脳、初の接触 首相と習氏、握手し挨拶交わす

・サントリー食品、英グラクソと飲料ブランド買収交渉

・大手小売り、ミャンマーでPB生産拡大 割安感維持

・デジタル教科書、13社提携 タブレット操作法統一

・新日鉄住金、中国の車鋼板供給3割増 合弁の新工場

・積水ハウス、純利益最高に 14年1月期770億円

・英中銀、利下げ見送り 総裁「景気ゆるやかに回復」

・G20、シリア問題を巡り外交戦 ロシアが討議提案


◆経済指標等

・貿易統計(8月上中旬、財務省)
・外貨準備高(8月末、財務省)
・景気動向指数(7月速報値、内閣府)
・金融経済月報(9月、日銀)
・携帯電話契約数(8月末、電気通信事業者協会)
・ESPフォーキャスト調査(9月、日本経済研究センター)

・米雇用統計(8月)


◆その他

・主な決算 クックパッド(2193:料理レシピ専門サイト最大手)
      SUMCO(3436:半導体用シリコンウエハ世界首位級)
      HIS(9603:海外旅行取扱高2位)

・G20首脳会議(ロシア・サンクトペテルブルク)

・日本時間8日朝、ブエノスアイレスで
      2020年夏季五輪開催地を決定するIOC総会



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【3】心に残る名言                        **
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   幾度か辛酸を経て、志ははじめて固まるものだ。

   その志を貫くためには、玉となって砕けるを本懐とすべきであって、

   志をまげて瓦となってまで、生きながらえるのは恥とする。


                            西郷 隆盛






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◆9月6日 今日は何の日? 六輝:先負
 妹の日、黒の日、キョロちゃんの日(森永チョコボールの日)、クロレラの日、
 黒豆の日、黒酢の日、クロレッツの日、CURURUの日、生クリームの日、
 クロスワードの日、まがたまの日、シェリーの日、スマートストックの日、
 三次ピオーネの日、クレームの日、甲斐の銘菓「くろ玉」の日 


~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =7年連続受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2012 http://melma.com/contents/moy2012/
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   「ハロー!株式」 5年連続での『総合大賞』

    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年以降はコンテストなし)


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