無料のメールマガジンはハロー株式のバックナンバーです。

朝刊・夕刊と毎日2回、新鮮な情報をお届けしています。株式投資の参考にご利用ください。

朝刊

夕刊

月別



――――――――――――――――――――――――――――――――――――


 ┏━━━━━━━━━━┓
 ┃アクア・スペシャル版┃  ~ 株式投資の羅針盤 ~
 ┗━━━━━━━━━━┛       


         → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi 



株式投資のPARTNER
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□■
■□    女性のための株式投資       2014/02/17 朝刊 VOL.6915
□■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



おはようございます。aquaです。

 巷からは、「格差社会」・「勝ち組」・「負け組」といった言葉が聞こえて
きます。それに関しまして興味深い話をご紹介させて頂きたいと思います。


 『山女(やまめ)とサクラマスは元々同じ魚だそうです。稚魚の時、餌の奪
い合いとなり、生存競争に負けた山女の稚魚は清流から追いやられ、川を下っ
て海に行く。海には栄養源となる豊富なプランクトンがいる。それを食べ育っ
た山女はやがてサクラマスとして産卵のために生まれた清流へ戻る。そこには
勝ち残った山女が暮らしている。負け組の山女であるサクラマスの体重は勝ち
組の山女の10倍以上になっている・・・』


 「格差」・「勝ち組」・「負け組」といった言葉が身近な社会で頻繁に使わ
れる昨今ですが、最近では勝ち組企業が負け組に転落するケースも珍しくあり
ません。その一方で、負け組と言われた企業やその株価が大化けするケースも
たくさん出てきています。これは、企業ばかりではなく、人、或いは株式投資
に対しても多くのケースで当てはまりそうです。


 リチャード・ニクソンの「人間は負けたら終わりなのではない。辞めたら終
わりなのだ。」という言葉、また柔道家である神永昭夫氏の「勝負は負けた時
から始まる」という言葉も同様の意味合いで心に残ります。




……………………………………………………………………………………………
 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
……………………………………………………………………………………………


 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言







――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【1】NY市況                          **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞

□ダウ工業株      16154.39(+126.80)△0.79%
□ナスダック       4244.03(+  3.36)△0.08%
□S&P500      1838.63(+  8.80)△0.48%

□ダウ輸送株       7306.69(+ 24.71)△0.34%
□半導体株(SOX)    559.12(+  3.10)△0.56%

□NY原油先物(3月限)  100.30(- 0.05)
□NY 金先物(4月限) 1318.50(+18.50)
□バルチック海運指数   1106   (+ 9)

□為替      (対ドル)101.77  (対ユーロ)139.32

□CME日経225先物 14440 (+110)※大証比



 先週末14日のNY株式市場は、景況感の改善と緩和的金融政策の継続期待
を支えに続伸。ダウは3ケタの上昇で約3週間ぶりの高値、ナスダックは昨年
来高値を更新しました。

 朝方発表された1月の鉱工業生産指数が上昇予想に反して09年5月以来の
大幅な落ち込みとなったことから景気の先行きに対する警戒感が強まり、この
日の取引は売り優勢でスタートしました。

 一方、ミシガン大学調査の2月の消費者態度指数は低下予想に反して前月比
で横ばいとなり、消費者心理が懸念されたほど悪化していないことが示された
ことで、ここ最近の冴えない経済指標も寒波の影響による一時的な悪化との楽
観的な見方が広がり指数もプラスに転換しました。

 また、1月の米輸出物価が前月に比べ0.2%上昇したことは明るい材料で、
鉱工業生産指数の悪化は量的緩和縮小のペース加速にブレーキをかけるとの期
待にもつながり指数は上げ幅を拡大しています。ダウは大幅続伸となり約3週
間ぶりの高値。ハイテク株の比率が高いナスダック指数は7営業日続伸で昨年
来高値を更新し、2000年7月以来、約13年半ぶりの高値水準で取引を終
了しました。

 業種別では、エネルギーを筆頭に資本財、素材、公益、生活必需品など多く
の業種が上昇した一方、通信が下げました。

 個別銘柄では、予想以上の好決算を発表した食品大手のキャンベルスープが
大きく上昇。前日下げたケーブルTVのコムキャストやネットワーク機器のシ
スコシステムズが反発。グーグルは小幅高ながら初の1200ドル台で取引を
終了し高値を更新。医療保険のユナイテッドヘルスやエトナなどの上昇も目立
ちました。

 一方、冴えない業績見通しを示した電子計測機器のアジレント・テクノロジ
ーが大幅安。AT&Tやベラゾンなどの通信株が下げ、シティグループやモル
ガン・スタンレーなど金融株の一角も軟調でした。

 ダウ構成銘柄では、ユナイテッドヘルス、エクソンモービル、プロクター&
ギャンブル、ディズニーなど27銘柄が上昇。一方、ベライゾン、AT&T、
ゴールドマン・サックスの3銘柄が軟調でした。

 NY原油先物は、ポジション調整の売りで小幅続落。金先物は8営業日続伸
となり、昨年10月末以来、約3カ月半ぶりの高値水準で取引を終了。米鉱工
業生産指数の予想外の悪化を受けて量的緩和の縮小は緩やかに進むとの見方が
強まったことが金相場の追い風となりました。バルチック海運指数(BDI)
は続伸です。

 CME日経225先物は、円建てが14440(大証比110円高)、ドル
建ては14460(同130円高)で取引を終了しました。





        ★☆ 『 アクア・スペシャル版 』 ☆★



 ビギナーの方も、なかなか上手くいかないという方もどうぞご活用ください。


  お申込みは・・・ https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi 


――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【2】主な注目材料とニュース                   **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞



☆注目材料

 先週末のNYダウは2日連続高。前日比126ドル高の1万6154ドルと
なっています。昨年12月31日に付けた史上最高値(終値ベース1万657
6ドル)まであと422ドルに迫っています。

 シカゴ日経平均先物は1万4440円と14日(金)の東京市場の日経平均
株価1万4313円と比べて127円高い水準となっています。

 = ナスダック、昨年来高値更新! =

 ハイテク株比率が高いナスダック指数は7日連続高。前日比3.36ポイン
ト高の4244.02と昨年来高値を更新しています。終値ベースで2000
年7月17日以来、約13年7ヵ月ぶりの高値水準となっています。

 欧州を代表するドイツDAX指数は4日連続高。前日比65ポイント高の9
662となっています。1月17日に付けた史上最高値(終値9742ポイン
ト)にあと80ポイントまで迫っています。

 週末のNY市場の円相場は、対ドルで1ドル=101円75銭~85銭(1
4日16時台は101円78銭前後)、対ユーロは1ユーロ=139円40銭
~139円50銭(同139円38銭前後)で推移しています。

 NY原油は小幅安。前日比0.05ドル安の1バレル=100.30ドルと
2日連続で値下がりしています。

 NY金価格は8日連続高。前日比18.5ドル高の1トロイオンス=131
8.6ドルとなっています。終値ベースで昨年10月31日以来、約3ヵ月半
ぶりの高値水準となっています。


 14日(金)の日経平均株価は2日連続安。前日比221円安の1万431
3円となっています。当日算出された2月限オプションSQ値1万4536円
を220円ほど下回っています。

 チャート上からは2日連続安したことにより、6~12日の上昇過程で空け
た全て(三空)のマド埋めを完了しています。

 14日の騰落レシオは80%。昨年8月30日(79%)以来の水準に低下
しています。昨年8月は日経平均株価が28日に1万3188円の安値を付け
た後、12月30日(大納会)の高値1万6320円まで3132円上昇して
います。

 = 外国人、5週ぶり買い越し! =

 東証が14日に発表した2月第1週(3~7日)の投資部門別売買動向を見
ますと、外国人投資家は5週ぶりに買い越し、買越額は412億円(前週は7
402億円の売り越し)となっています。

 個人投資家は5週連続で買い越し、買越額は1147億円(前週は6199
億円の買い越し)となっています。


 本日は、8:50に10~12月期の国内総生産(GDP)速報値が発表さ
れます。事前予想は物価変動の影響を除いた実質で前期比0.7%増(7~9
月期は0.3%増)、年率換算で2.7%増(同1.1%増)となっています。
5四半期連続でプラス成長となる見通しです。

 13:30に12月の鉱工業生産・確報値が発表されます。同・速報値は前
月比1.1%上昇の100.3と2ヵ月ぶりの上昇となっています。

 本日から2日間の日程で、日銀金融政策決定会合が開かれます。会合では、
昨年4月に導入した資金供給量を2倍に引き上げる「異次元緩和」を継続する
見通しが強まっています。昨年12月の消費者物価指数(CPI)が前年同月
比1.3%上昇と、景気・物価判断に強気な見通しを示す日銀シナリオに沿っ
た内容となっていることが背景にあります。

 今週の主な国内経済指標・行事は、18日(火)は日銀会合(2日目)後に
黒田総裁の会見。19日(水)は1月の訪日外国人数。20日(木)は1月の
貿易統計、1月のコンビニエンスストア売上高。21日(金)は日銀金融政策
決定会合議事要旨(21~22日開催分)の公表などが予定されています。

 海外では、今晩はプレジデンツデーで米国市場が休場、ユーロ圏財務相会合
(ブリュッセル)。18日(火)はEU財務相理事会(ブリュッセル)、2月
の独ZEW景況感指数、2月の米NAHB住宅市場指数。19日(水)は1月
の米生産者物価指数、1月の米住宅着工件数、米FOMC議事録(1月28~
29日開催分)の公表など。

 週後半の20日(木)は2月の中国HSBC製造業購買担当者景気指数(P
MI)速報値、2月の独・仏・ユーロ圏製造業PMI速報値、1月の米消費者
物価指数、2月の米製造業PMI速報値、1月の米景気先行指数(コンファレ
ンス・ボード)、1月の北米半導体製造装置BBレシオ。21日(金)は1月
の米中古住宅販売件数、22日(土)は20カ国・地域(G20)財務相・中
央銀行総裁会議(~23日、シドニー)などが予定されています。



◆主なニュース

・企業秘密の海外漏洩、罰則厳しく 政府、新法検討

・個人マネー、投信流入 1月、株安でも1.3兆円

・人手不足、経済に足かせ 公共工事など遅れ目立つ

・川重、水素発電設備を量産 世界初、17年メドに

・マツダ、小型SUV年内発売 100万円台後半で

・「駆け込み」争奪へ営業時間延長 ニトリ・高島屋

・楽天、対話アプリ「バイバー」買収 920億円で

・米経済見通し、下方修正相次ぐ 大寒波で消費に影

・ユーロ圏景気緩やか回復 10~12月1.1%増



◆経済指標等

・GDP(10~12月期速報値、内閣府)
・鉱工業生産(12月確報、経産省)
・発受電電力量(1月、電気事業連合会)


◆その他

・日銀金融政策決定会合(明日まで)

・ユーロ圏財務相会合

・プレジデントデーの祝日で米全市場が休場




――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【3】心に残る名言                        **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞




       他をあざけるものは同時にまた

       他にあざけられることを恐れるものである。


                      芥川 竜之介






THANK YOU FOR READING MY MAIL MAGAZINE!                 by aqua
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
◆2月17日 今日は何の日? 六輝:赤口
 電子書籍の日、千切り大根の日、天使のささやきの日



~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =8年連続受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2013 http://melma.com/contents/moy2013/
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 6年連続での『総合大賞』

    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞 2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年以降はコンテストなし)


======================================================================

●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり
 ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は
 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判
 断でなさるようにお願いいたします。


●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。
           → mailto:aqua@aqua-inter.com

●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身に
 てお願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html

●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ
 い。        → http://www.aqua-inter.com/

 
======================================================================
発行:アクアリンクス株式会社     関東財務局長(金商)第2282号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

<< TOP >>