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■□    女性のための株式投資       2014/02/24 朝刊 VOL.6926
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おはようございます。aquaです。

 本日は「先勝」(せんしょう、せんがち)。冠婚葬祭などの日取りを決める
ときに、「大安なので、この日に結婚式を・・・」とか、葬儀の日を決めるの
に「友引なので、葬式を繰り上げよう・・・」といった話をよく聞きます。


 ここで使われている「大安」、「友引」などは、古代中国の「六曜」(ろく
よう)という暦の考え方にもとづいており、三国志で有名な諸葛孔明が戦いの
際に、吉凶の日を知るのに利用したことに端を発しているそうです。


 この六曜が日本に伝わったのは江戸時代半ばで、現在使われている六曜のそ
れぞれの日には、次のような意味があります。


・先勝(せんしょう、せんがち)・・・午前が良く、午後は悪い

・友引(ともびき)      ・・・正午のみが凶

・先負(さきまけ、せんぶ)  ・・・午前が悪くて、午後が良い

・仏滅            ・・・1日じゅう最凶の日

・大安            ・・・1日じゅう良い日。大安吉日という。

・赤口(しゃっこう、しゃっく)・・・昼だけが吉。朝・夕は凶で災いに出合
                  いやすい


 本来は中国で、戦や争いごとの吉凶の日を占うものでしたが、次第に日本で
は日常生活全般に用いられるようになりました。

 なかでも「友引」は、その文字の連想から「友を引く」との意味に取られる
ようになり、葬儀などの弔事が避けられるようになったそうです。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言







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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      16103.30(- 29.93)▼0.19%
□ナスダック       4263.41(-  4.14)▼0.10%
□S&P500      1836.25(-  3.53)▼0.19%

□ダウ輸送株       7308.60(+ 56.56)△0.78%
□半導体株(SOX)    561.21(-  2.85)▼0.51%

□NY原油先物(4月限)  102.20(- 0.55)
□NY 金先物(4月限) 1323.60(+ 6.70)
□バルチック海運指数   1175   (+11)

□為替      (対ドル)102.52  (対ユーロ)140.83

□CME日経225先物 14790 (- 40)※大証比



 先週末21日のNY株式市場は、利益確定の売りで小幅反落です。

 午前に発表された1月の米中古住宅販売件数が予想以上の減少となり、1年
半ぶりの低水準に落ち込みましたが、記録的な寒波による一時的な影響との見
方が根強いことや、低調な経済指標は緩和的な金融政策の長期化につながると
の期待でダウやナスダックなどの主要指数は取引時間の約4分の3をプラス圏
で推移しました。

 その後、複数の地区連銀総裁から量的緩和の縮小を継続するとの発言があっ
たことから買いがしぼみ、終盤にかけて利益確定の売りや週末前のポジション
調整の売りが出て指数は引け間際にマイナスに転じて取引を終了しました。

 業種別では、一般消費財、公益などが堅調だった一方、通信、エネルギー、
テクノロジーが軟調でした。

 個別銘柄では、好調な決算を発表したインターネット旅行代理店のプライス
ラインが商いを伴って上昇。M&Aの思惑を背景にスーパーのセーフウェイや
書店運営のバーンズ・アンド・ノーブルが上昇。アナリストによる投資判断の
引き上げを手掛かりにHDDメーカーのシーゲイト・テクノロジーが上昇し、
同業のウェスタン・デジタルにも買いが波及しました。

 一方、業績見通しが市場予想を下回ったクーポン共同購入サイトのグルーポ
ンが急落し、交流サイト(SNS)最大手のフェイスブックが反落。アップル
やヒューレット・パッカードなどハイテクセクターの大型株の下落も目立ちま
した。

 ダウ構成銘柄では、ナイキ、ディズニー、マクドナルド、マイクロソフト、
キャタピラーなど12銘柄が上昇。ゴールドマン・サックスは前日比変わらず。
一方、ベライゾン、シェブロン、インテル、AT&T、ボーイングなど17銘
柄が下げました。
 
 この日から取引の中心が4月物となったNY原油先物は下落。一方、低調な
住宅指標を受けて緩和的な金融政策が長期化するとの思惑やウクライナで緊張
が高まっていることからNY金先物は堅調に推移し、3日ぶりに反発しました。
バルチック海運指数(BDI)は7営業日続伸です。

 CME日経225先物は、円建てが14790(大証比40円安)、ドル建
ては14800(同30円安)で取引を終了しました。





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【2】主な注目材料とニュース                   **
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☆注目材料

 先週末のNYダウは、前日比29ドル安の1万6103ドルと2日ぶりに値
下がりしています。

 シカゴ日経平均先物は1万4790円と21日(金)の東京市場の日経平均
株価1万4865円と比べて75円安い水準となっています。

 週末のNY市場の円相場は、対ドルで1ドル=102円45銭~55銭(2
1日16時台は102円57銭前後)、対ユーロは1ユーロ=140円80銭
~90銭(同140円67銭前後)で推移しています。

 NY原油は、前日比0.55ドル安の1バレル=102.20ドルとなって
います(限月交代)。

 NY金価格は、前日比6.7ドル高の1トロイオンス=1323.6ドルと
なっています。緊張が続くウクライナの政情不安を背景に、金が買われていま
す。1月の米中古住宅販売件数が市場予想を下回り、米国の緩和的な金融政策
が長期化するとの見方も金相場の支援材料となっています。


 21日(金)の日経平均株価は大幅高。前日比416円高の1万4865円
となっています。週間ベースでは7週ぶりに上昇し、前週末比552円高とな
っています。今年に入り、初めて週間で上昇しています。

 本日は、10:30頃に1月の中国主要70都市の住宅価格動向が発表され
ます。昨年12月は70都市のうち69都市で新築住宅価格が上昇しています。
広州と深センはそれぞれ前年同月比で20%値上がりし、上海は18%、北京
は16%の上昇となっています。

 今週の主な国内経済指標・行事は、25日(火)は2月末決算銘柄の権利付
き取引最終日。28日(金)は1月の全国消費者物価指数、2月の東京都区部
消費者物価指数、1月の完全失業率、1月の有効求人倍率、1月の家計調査、
1月の鉱工業生産指数の発表などが予定されています。

 その他、海外では今晩は独2月Ifo景況感指数、世界最大の携帯電話見本
市「モバイル・ワールド・コングレス」(~27日 バルセロナ)。25日(
火)は12月の米FHFA住宅価格指数、12月の米S&Pケース・シラー住
宅価格指数、2月の米消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)。26日
(水)は1月の米新築住宅販売件数など。

 週後半の27日(木)はインド市場が休場(ヒンズー教シバラトリー祭)、
1月の米耐久財受注、イエレン米FRB議長が上院で議会証言。28日(金)
は10~12月期のインドGDP、10~12月期の米GDP改定値、1月の
米中古住宅販売仮契約の発表などが予定されています。



◆主なニュース

・東南ア、個人消費120兆円に 昨年、日本の4割

・G20、新興国に自助努力を促す 通貨不安解消で

・「武器輸出三原則」見直し 政府、安保に有用条件

・抗がん剤、保険外の薬使いやすく 混合診療を拡大

・旅行各社、羽田発着海外ツアー増 3月末便数拡大

・日本車、中国販売400万台 14年計画16%増

・大雪で保険金600億円、過去最大級 大手3損保

・ソニー、ゲームに再建託す PS4、国内でも発売

・日立、水づくりの電力量4割減 新型プラント開発

・ウクライナ大統領が首都脱出 議会は解任決議採択



◆経済指標等

・白物家電の国内出荷実績(1月、日本電機工業会)
・パソコン国内出荷実績(1月、電子情報技術産業協会)

・中国主要都市住宅価格(1月)
・独IFO企業景況感指数(2月)
・シカゴ連銀全米活動指数(1月)
・米サービス業PMI(2月速報値)


◆その他

・決算発表 アインファーマ(9627:門前薬局首位)




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【2】心に残る名言                        **
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     大きな成果を出す人は、

     問題点に集中しているのではなく、機会に集中している。


                    スティーブン・コヴィー








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