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             ◎ ハロー!株式 ◎      2014/10/31 朝刊

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おはようございます。aquaです。

 さっそくですが、昨晩のNY株式市場は大幅高。NYダウで221ドル高の
1万7195ドル。シカゴ日経平均先物で1万5785円と昨日の日経平均株
価の終値1万5658円よりも130円ほど高い水準となっています。


 これを受けて、本日の東京マーケットも朝方から買いが先行、シカゴ日経先
物にサヤ寄せする形で高く始まることが想定されます。詳細は下記のNY市況
欄と注目材料欄をご参照下さいませ。


 ところで、北国からは早くも雪の便りが聞こえ始めました。昨日からは、平
成27年用年賀はがきも発売され、そろそろ冬支度といった方も多いかと思い
ます。

 日ごとに寒さが増し、鍋料理の美味しい季節となりましたが、その鍋料理に
彩りを添える『春菊』が、これから需要のピークとなります。

 春に花が咲くことから名付けられ、関西や東海地方では『菊菜』(きくな)
とも呼ばれます。ホウレン草や小松菜と並んで代表的な緑黄色野菜で、ベータ
カロチン(ビタミンA)、ビタミンB・Cなどが多く含まれていますが、その
ビタミンAやCは風邪や肌荒れ、さらにガンを予防する効果もあるそうです。

 春菊200グラムで1日に必要なビタミンAが摂取でき、他の緑黄色野菜と
比べて、鉄・カルシウム・カリウムなどのミネラルが多いのも特徴。さらに食
物繊維も多く、便秘に効果を発揮するそうです。

 その独特の香りは、胃腸の働きを促進したり、痰(たん)や咳(せき)を鎮
めたりする効果も期待でき、中国では肝機能を増強し、腸内の老廃物質を排出
する漢方薬としても使われています。

 ちなみに、春菊は入浴剤にすることもでき、菊や葉を陰干しして、ネットや
布袋に入れてお風呂に浮かべますと、体をあたため、肩こり、神経痛に効果を
発揮するそうです。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言







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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      17195.42(+221.11)△1.30%
□ナスダック       4566.14(+ 16.91)△0.37%
□S&P500      1994.65(+ 12.35)△0.62%

□ダウ輸送株       8631.13(- 83.83)▼0.96%
□半導体株(SOX)    616.96(-  7.23)▼1.16%

□NY原油先物(12月限)  81.12(- 1.08)
□NY 金先物(12月限)1198.60(-26.30)
□バルチック海運指数   1424   (- 4)

□為替      (対ドル)109.23  (対ユーロ)137.77

□CME日経225先物 15785(+115)※大証比



 30日のNY株式市場は、GDPや企業の好決算を好感して反発。ダウは過
去最高値に迫りました

 前日は米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明に「経済指標の改善が加速
すれば利上げは予想より速くなる」と明記されたことで早期利上げに対する懸
念が強まりましたが、この日朝方発表された7~9月期の米実質国内総生産(
GDP)速報値が3.5%増と、市場予想を上回る伸びとなったことで米経済
の力強さを好感した買いが優勢となりました。

 この日発表された週間の新規失業保険申請件数は市場の予想に反して2週連
続の増加となりましたが、4週平均は14年ぶりの低水準となっていることか
ら市場の景況感を悪化させることなく相場への影響は限定的でした。

 前日夕に好調な決算を発表したクレジットカードのビザが大幅高で相場上昇
をけん引。ダウは9月24日以来、約1カ月ぶりの高値で終了し、9月19日
に付けた過去最高値(1万7279ドル)まであと84ドルに迫りました。

 S&P業種別指数では、エネルギーを除く9業種が上昇。公益とヘルスケア
などが上昇率上位となっています。

 個別銘柄では、ダウ構成銘柄で株価水準が最も高く、指数への寄与度が最も
大きいビザが10%高の大幅上昇となり、ビザ1社でダウを約140ドル押し
上げました。同じく好決算を発表した同業のマスターカードも大幅高となって
います。この日発表された7~9月期の米GDPでは個人消費の伸びが鈍化し
ていましたが、消費動向の影響を受けるクレジットカード2社の決算が好調だ
ったことが個人消費への懸念を打ち消しています。

 新薬への期待で医薬品のブリストル・マイヤーズが大きく上昇。前日下げた
ギリアド・サイエンシズも反発しています。一方、インテルやテキサス・イン
スツルメンツなど半導体株の一角が下落。鉱山のフリーポート・マクモランや
ニューモン・マイニングなども下げています。

 ダウ構成銘柄では、ビザを筆頭にメルクやジョンソン&ジョンソン、デュポ
ン、ファイザー、ナイキなどが上昇した一方、インテルやマイクロソフト、エ
クソンモービルなどが軟調でした。

 NY原油先物は反落。為替市場でドルが上昇したことにより、ドル建てで取
引されている原油などの商品(コモドティ)に売りが出ました。金先物は大幅
に続落し、今月3日以来およそ4週間ぶりの安値水準で取引を終了。ドル高に
加え、7~9月期の米GDPが市場予想を上回ったことで利上げ時期の前倒し
が意識され金は下げ幅を拡大しました。およそ7カ月ぶりの高水準にあるバル
チック海運指数(BDI)は小幅反落です。

 CME日経225先物は、円建ては15785(大証比115円高)、ドル
建てが15810(同140円高)で取引を終了しました。




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【2】主な注目材料とニュース                   **
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☆注目材料

 = NYダウ、大幅高! =

 昨晩のNYダウは大幅高、前日比221ドル高の1万7195ドルとなって
います。9月19日に付けた史上最高値(1万7279ドル)にあと84ドル
と迫っています。

 シカゴ日経平均先物は1万5785円と昨日の東京市場の日経平均株価1万
5658円と比べて130円ほど高い水準となっています。

 今朝6:30の円相場は、対ドルで1ドル=109円20銭前後(昨日16
:00台は109円13銭)で推移しています。対ユーロは1ユーロ=137
円76銭前後(同137円45銭)とやや円安に振れています。

 NY原油は、前日比1.08ドル安の1バレル=81.12ドルと3日ぶり
に値下がりしています。産油国の増産を背景に、供給過剰感などから売られて
います。

 NY金価格は大幅安、前日比26.3ドル安の1トロイオンス=1198.
6ドルと2日連続で値下がりしています。終値ベースで10月3日以来、約1
ヵ月ぶりに1200ドルの大台を割り込んでいます。7~9月期の米GDP速
報値が市場予想を上回り、米連邦準備理事会(FRB)による利上げ時期が従
来予想より早まるのではないかとの見方が強まり、金に売りが出ています。


 昨日の日経平均株価は、前日比104円高の1万5658円と2日連続で上
昇しています。14:29には一時147円高の1万5701円を付け、1万
5700円台に乗せる場面もありました。

 東証1部の売買代金は2兆7740億円となり、SQを除くと2月5日以来、
約9ヵ月ぶりの高水準となっています。

 東証が昨日発表した10月第4週(10月20日~10月24日)の投資部
門別売買動向を見ますと、外国人投資家は4週ぶりに買い越し、買越額は25
7億円(前週は4076億円の売り越し)となっています。年金基金の動向を
反映する信託銀行は4週連続で買い越し、買越額は1580億円(前週は18
94億円の買い越し)となっています。3週連続で1000億円を上回ってい
ます。

 一方、個人投資家は5週ぶりに売り越し、売越額は1580億円(前週は3
874億円の買い越し)となっています。

 本日は、中間決算発表が前半ピークを迎えます。

 12:00台は日本郵船、13:00台は王子HD、三菱ケミHD、シャー
プ、三菱重工、三菱地所、15:00台はコマツ、シャープ、ソニー、TDK、
KDDI、NTTドコモ、16:00台はパナソニックなどが予定しています。

 日銀金融政策決定会合が本日開かれます。金融政策は現行の金融政策維持を
決める見通しです。今回の会合では2014年度の実質成長率の見通しを現行
の1.0%から0.6%程度に下方修正する見通しです。一方、消費者物価指
数の上昇率は15年度に2%程度を達成できるとのシナリオを維持する見込み
です。会合終了後に黒田総裁の記者会見が予定されています。

 15:00に「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」の基本的見解が公
表されます。

 本日は国内経済指標の発表が相次ぎます。8:30は9月の全国消費者物価
指数、10月の東京都区部消費者物価指数、9月の家計調査、9月の完全失業
率、9月の有効求人倍率、14:00は9月の新設住宅着工戸数の発表が予定
されています。

 9月の全国消費者物価指数(CPI)の市場予想は生鮮食品を除く総合で前
年同月比3.0%上昇(8月は3.1%上昇)と前月比で0.1ポイント低下
する見通しです。

 先行指標となる10月の東京都区部CPI(中旬速報値)の市場予想は生鮮
食品を除く総合で前年同月比2.5%上昇(9月は2.6%上昇)も前月と比
べ伸びはやや鈍化する見通しです。

 9月の家計調査で1世帯(2人以上)当たりの消費支出の伸び率は市場予想
で前年同月比4.3%減(8月は4.7%減)と6ヵ月連続で減少する見通し
です。

 9月の有効求人倍率の市場予想は1.10倍(8月は1.10倍)、9月の
完全失業率は3.6%(8月は3.5%)となっています。

 9月の新設住宅着工戸数の市場予想は前年同月比17.5%減(8月は同1
2.5%減)と7ヵ月連続で減少する見通しです。

 海外では、10月のユーロ圏消費者物価指数・速報値、9月のユーロ圏失業
率、9月の米個人所得・個人支出の発表などが予定されています。

 米主要企業の7~9月期決算発表で、今晩はシェブロン、エクソンモービル
などが予定しています。

 昨日発表された7~9月期の米GDP速報値は年率換算で前期比3.5%増
となっています。事前予想の3.0%を上回り、13年10~12月期(3.
5%)と並ぶ高水準となっています。


 本日、15年3月期第2四半期(4~9月)の決算発表を予定している主な
企業は以下の通りとなっています。


 【11:00台】

   大東建(1878)、豊田織(6201)、デンソー(6902)、
   商船三井(9104)


 【12:00台】

   アステラス(4503)、資生堂(4911)、アルプス(6770)、
   郵船(9101)


 【13:00台】

   王子HD(3861)、三菱ケミHD(4188)、
   第一三共(4568)、神戸鋼(5406)、
   ジェイテクト(6473)、シャープ(6753)、
   三菱重(7011)、アイシン(7259)、富士重(7270)、
   豊田通商(8015)、菱地所(8802)、日通(9062)
    

 【14:00台】

   フジHD(4676)、住友商(8053)、東武(9001)

   
 【15:00台】

   日ハム(2282)、大陽日酸(4091)、宇部興(4208)、
   コニカミノル(4902)、TOTO(5332)、
   コマツ(6301)、エプソン(6724)、マキタ(6586)、
   シャープ(6753)、ソニー(6758)、TDK(6762)、
   村田製(6981)、マツダ(7261)、JAL(9201)、
   KDDI(9433)、NTTドコモ(9437)、
   ベネッセHD(9783)、
   12月期第3四半期:アサヒ(2502)、旭硝子(5201)


 【16:00台】

   住友化学(4005)、セガサミー(6460)、
   パナソニック(6752)、日東電(6988)、中部電(9502)、
   Jパワー(9513)


 【17:00台】

   新生銀(8303)・・・等々。


◆主なニュース

・心臓の再生医療事業が加速 テルモ、細胞シート申請

・公的年金運用、国内債券35%に下げ 日本株25%

・再生エネ、買い取り価格の決め方を見直しへ 経産省

・成田、LCCの利用客を優遇 施設料抑え、路線誘致

・東京ディズニー、大拡張計画 ランドとシーに新施設

・NTT、サイバー防衛の人材育成 早大に講座を設置

・工作機械各社、納期も削る 受注の好調で相次ぐ増産

・液晶パネル消費電力千分の1 シャープ、来春出荷へ

・三菱電、今期最高益へ、純利益を上方修正、FA好調

・キリンHD23%減益 今期経常、第三のビール不振

・中国の百度、脱パソコン依存を急ぐ 日本などで苦戦



◆経済指標等

・全国消費者物価指数(9月、総務省)
・家計調査(9月、総務省)
・完全失業率(9月、総務省)
・有効求人倍率(9月、厚労省)
・住宅着工戸数(9月、国交省)
・展望リポート(10月、日銀)

・ユーロ圏消費者物価指数(10月速報値)
・ユーロ圏失業率(9月)

・米消費者態度指数(10月確報値)
・米個人所得(9月)
・米個人消費支出(9月)
・米雇用コスト指数(7~9月)
・米シカゴ購買部協会景気指数(10月)


◆その他

・日銀金融政策決定会合(結果発表)
・日銀総裁会見

・主な決算※400社超の企業が決算を発表
      パナソニック(6762:AV機器、白モノ家電が主力)
      ソニー(6758:映画、金融等に多角化、エレキ事業再建中)
      菱重工(7011:エネ、航空、防衛、造船、産業機械など)
      マツダ(7261:今年の日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞)
      富士重(7270:新型4モデルと新技術が業績拡大けん引)


・海外決算 シェブロン(石油、ダウ構成銘柄)
      エクソンモービル(石油、ダウ構成銘柄)




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【3】心に残る名言                        **
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      過去ばかりあれこれ思い出して、

      センチになっているわけにはいかない。

      自分は現在に、未来に生きなければならないのだ。


                       植村 直己






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    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞 2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年以降はコンテストなし)


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