朝刊・夕刊と毎日2回、新鮮な情報をお届けしています。株式投資の参考にご利用ください。
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ☆ 新春お年玉号 ☆ 手続きはお済みですか? ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ 〓 詳 細 〓 http://www.aqua-inter.com/2016/otoshidama.htm 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━ http://www.aqua-inter.com/ ◎ ハロー!株式 ◎ 2015/12/17 朝刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ おはようございます。aquaです。 さっそくですが、注目の米FOMC。短期金利の指標であるフェデラルファ ンド(FF)金利の誘導目標を年0~0.25%%から0.25~0.50% に引き上げています。利上げは9年半ぶりとなり、2008年末から続くゼロ 金利政策の解除となります。 利上げは米景気の順調な改善を反映したものとの認識、加えて今後の利上げ ペースは緩やかとの見方からNYダウは224ドルの大幅高、円相場は日米金 利差拡大から1ドル=122.20円前後と円安に振れており、シカゴ日経先 物は1万9320円と昨日の東京市場の日経平均株価1万9049円よりも2 70円ほど高い水準となっています。 詳細は下記のNY市況欄及び本日の注目点をご参照下さいませ。 ところで、先日は『まぐまぐ大賞2015』の選考イベントへのご投票をお 願いし、大変お世話になりました。 その矢先で誠に恐縮ではありますが、年末ということもあり、毎年恒例のも う一つの選考イベント『メルマ!ガ オブ ザ イヤー』の選考が12月14日 (月)から始まっており、是非ともご投票頂きたく、お願い申し上げる次第で す。 本誌「ハロー!株式」は「メルマ!ガ オブ ザ イヤー」にて7年連続(2 008年~2014年)で栄えある「総合大賞」、そして2006年~200 7年には2年連続で「マネー部門賞第1位」を受賞するなど9年連続で賞を頂 いていますが、これもひとえに皆様方からのご支援の賜物であり、皆様方あっ ての本誌と常々感謝し、執筆活動を続けています。 今年もその『メルマ!ガ オブ ザ イヤー 2015』の選考イベントが始ま りました。期間は12月24日(木)までとなっており、誠に恐縮ながら本誌 をご推薦頂ければ、今後の励みにもなり、大変うれしく存じます。 お手数おかけしますが、以下のサイトから本誌「ハロー!株式」をご推薦の 程何卒よろしくお願い申し上げます。 なお、本誌のマガジンIDは『29201』、マガジン名は『ハロー!株式』と なっていますので、ご推薦の際にご記入よろしくお願い申し上げます。 『メルマ!ガ オブ ザ イヤー 2015』 投票所→ http://melma.com/contents/moy2015/ お手数おかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。 …………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ] …………………………………………………………………………………………… 1.NY市況 2.本日の注目点と話題 3.心に残る名言 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】NY市況 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ □ダウ工業株 17749.09(+224.18)△1.28% □ナスダック 5071.13(+ 75.77)△1.52% □S&P500 2073.07(+ 29.66)△1.45% □ダウ輸送株 7687.00(+135.75)△1.80% □半導体株(SOX) 671.70(+ 5.23)△0.79% □NY原油先物(1月限) 35.52(- 1.83) □NY 金先物(2月限) 1076.80(+15.20) □バルチック海運指数 471 (-13) □為替 (対ドル)122.21(前日比0.30円安) (対ユーロ)133.33(前日比0.03円高) □CME日経225先物 19320(+230)※大阪先物比 16日のNY株式市場は大幅高で3日連続の上昇。金融政策を巡る不透明感 の払拭でNY株は一段高となりました。 米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を午後に控えたこの日は、米 連邦準備理事会(FRB)が市場の予想どおりに9年半ぶりに利上げに踏みっ た後の不透明感払拭を期待した買いで全般上昇して始まりました。 朝方発表された11月の米住宅着工件数は前月比で予想以上の10.5%増、 11月の米鉱工業生産は予想以下の0.6%低下で3カ月連続のマイナスとな りましたがこの日の市場の関心はFOMCに集中。ダウは取引開始直後に16 0ドル超の上昇となりましたが、FOMCの結果発表の時間が近づくにつれて 慎重ムードが漂いNY株は一時マイナスに転じる場面がありました。 FOMCの結果、FRBは短期金利の指標のフェデラルファンド(FF)金 利の誘導目標を年0~0.25%から0.25~0.50%に引き上げ、08 年末から続いたゼロ金利政策を解除しました。FRBのイエレン議長はFOM C後の記者会見で今後の利上げペースは緩やかになると示唆するなど、概ね市 場の期待に沿う内容だったことから金融政策を巡る不透明感が払拭、NY株式 市場は改めて買いが優勢となり指数は引けにかけて一段高となりました。 S&P業種別指数ではエネルギーを除く9業種が上昇しています。 個別銘柄では、シティグループやJPモルガンなど、金利上昇が収益改善に つながる金融株が軒並み上昇。強気の収益見通しを示した機械大手のハネウェ ルが大幅高。「スター・ウォーズ」シリーズの新作の公開を控えるディズニー もしっかり。中国市場への再参入を検討中と報じらたグーグル(持ち株会社の アルファベット)が上昇。SNSのファイスブックや動画配信のネットフリッ クス、電気自動車(EV)のテスラ・モーターズなど、投資家心理の変化に敏 感に反応するいわゆる「モメンタム株」も上昇。 ゼネラル・エレクトリック(GE)やユナイテッド・テクノロジーズなどの 工業株、フォードやGMなどの自動車株、アマゾンやウォルマートなどの消費 関連株、利上げの背景にある好景気が意識され幅広い銘柄に買いが入りました。 一方、原油相場の下落を嫌気してコノコフィリップスやハリバートンなどのエ ネルギー株の一角が下落。慎重な業績見通しを示した鉄鋼のヌーコアが売られ ました。 ダウ構成銘柄では、ゴールドマン・サックス、GE、JPモルガン、メルク、 ベライゾン、ユナイテッド・テクノロジーズ、ナイキなど28銘柄が上昇。デ ュポンとエクソンモービルの2銘柄が下げました。 NY原油先物(WTI)は3日ぶりに下落し、再び6年10カ月ぶりの安値 を更新しました。週間の在庫統計で原油在庫が予想外に増加していたことから 需給悪を意識した売りが優勢となったことや、9年半ぶりの米利上げでドル高 が進み、ドル建てで取引されている原油が割高に映ることも相場を圧迫しまし た。 NY金先物は3日ぶりに上昇。金相場は利上げを警戒して下げていましたが この日は材料出尽くしで買いが優勢となりました。バルチック海運指数(BD I)は連日で指数算出以来の安値を更新しました。 ………………………………… 株式投資情報のスタンダード 〓 アクア・スペシャル版 〓 ………………………………… → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】本日の注目点と話題 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 〓FRBが9年半ぶりに利上げ〓 FRBは市場の予想どおりに利上げに踏み切り、金融政策を巡る不透明感の 払拭によりNY株は一段高となりました。 CME日経225先物は1万9320円で、昨日の東京市場の日経平均終値 1万9049円と比べ270円ほど高い水準です。 ◎日経平均株価と上下の節目 ―――――――――――― 1万9576円 25日線 1万9500円 200日線 1万9438円 一目(週)雲上限 1万9361円 26週線 1万9320円 CME日経先物 1万9287円 一目基準線 1万9187円 一目転換線 1万9137円 100日線 ☆1万9049円 昨日終値 1万9000円 心理的節目 1万8973円 13週線 1万8961円 一目雲上限 1万8955円 5日線 尚、昨日の日経平均株価は大幅上昇。前日比484円高(今年4番目の上げ 幅)の1万9049円で取引を終了。個別銘柄では、宿泊予約サイトを運営す る一休やフィンティック関連のさくらインターネットなどがストップ高。トヨ タやホンダ、日産など自動車株の上昇も目立ちました。※詳しくは昨日の本誌 夕刊をご参照ください。 ◎本日の経済指標等 ―――――――― 08:50 11月の貿易統計 〃 7~9月の資金循環統計 〃 対内証券売買契約 15:00 投資部門別株式売買動向 【貿易統計】 11月の貿易収支は、アジア向け輸出の低迷の影響で2カ月ぶ りに赤字(4千億円程度)になる見通しです。 【資金循環統計】 9月末の家計の金融資産残高が明らかになります。ちなみ に前回6月末の金融資産残高は1717兆円と4四半期連続で過去最高を更 新しています。 【投資家動向】 12月第2週の投資主体別の売買動向が発表されます。注目 は海外投資家の動向で、12月第1週の財務省集計(対内証券売買契約)で は2週ぶりの買い越し、東証集計(投資部門別株式売買動向)では7週連続 の買い越しでした。 尚、本日から明日までの日程で日銀金融政策決定会合が開かれます。 海外では、12月の独IFO企業景況感指数、7~9月の米経常収支、米新 規失業保険申請件数、12月の米フィラデルフィア連銀の製造業景況感指数、 11月の米景気先行総合指数などの発表が予定されています。 ◎新規公開 ―――― オープンドア (東マ・3926) 公開価格3820円 ミズホメディー(JQ・4595) 公開価格1100円 ◎市場変更 ―――― ナガワ (9663) ジャスダック → 東証1部 システムソフ(7527) ジャスダック → 東証2部 ◎主な決算発表 ―――――― 15:00 クスリのアオキ(3398)、オハラ(5218) ◆その他のトピックは、三菱・ANA向けMRJの納入4度目の延期、シャー プ・鴻海とTV用液晶の売却交渉、厚労省・離職中の保育士に一時金で復職促 す、厚労省・ブランド薬下げ対象拡大、政府の来年度成長率見通し実質1.7 %・賃上げ見込む、世銀総裁「世界経済、下方修正も」、韓国中銀・潜在成長 率を下方修正、来年の中国GDP6.8%見通し・人民銀がリポート、米・4 0年ぶり原油輸出解禁へ、中国・駐日大使に知日派。 WTO最終合意・デジタル201品目3年で関税撤廃、来年度の国内粗鋼生 産は今年度並み・鉄連見通し、薄鋼板が11年ぶり安値、塩ビがアジアで下落 拡大、「ポンタ」訪日客も利用、ソニー・スマホ向け新型電池、トヨタ・16 年のグループ世界生産1%増の1019万台、武田・呼吸器薬をアストラゼネ カに売却、楽天が中国の通販サイトに出店、不二製油・豆腐最大手と大豆製品、 TOTO・浴室の主力製品を刷新、住商・中国で動物用医薬品。 三菱電・中国でIoT推進、東洋インキがトルコ同業買収、野村総研の4~ 12月営業最高益、西松屋チェ3~11月単独税引き16%増益、リンガハッ ト3~11営業益5割増、八洲電機の今期最終一転増益に、駒井ハルテクの今 期経常48%増、カワセコンピ4~9月単独最終は9百万円の赤字、グラフィ コが新規上場を延期、船井電とオリンパスが和解、オプトHDが株主還元を強 化、靜甲、共成レンテムが自社株取得枠設定など。 ◎明日の主な予定 ※予定は変更になる場合があります。 18日(金) 日銀金融政策決定会合の結果発表 11月の全国百貨店売上高 11月の中国主要都市の新築住宅価格 ◆今日の高島暦 < 相場の波動 > 人気に逆行して動き、前後場歩調を変える <相場高低判断> 呆け気味で変動少なし □□…………………………………………………………………………………□□ □■ ■□ 2016年【新春お年玉号】 お手続きは期限内にお願いします。 http://www.aqua-inter.com/2016/otoshidama.htm ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】心に残る名言 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 底荷(そこに)のない船は、不安定でまっすぐに進まない。 一定量の心配や苦痛・苦労は、いつも誰にも必要である。 ショーペンハウアー 哲学者 THANK YOU FOR READING MY MAIL MAGAZINE! by aqua  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ◆12月17日 今日は何の日 六曜:大安 明治ブルガリアヨーグルトの日、飛行機の日 ~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =9年連続受賞= ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2014 http://melma.com/contents/moy2014/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 7年連続での『総合大賞』 (06年と07年はマネー部門賞第1位) ◎まぐまぐ大賞 2014  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ http://www.mag2.com/events/mag2year/2014/free/index.html 「ハロー!株式」 総合大賞 第2位 ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判 断でなさるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身に てお願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ い。 → http://www.aqua-inter.com/ ●当メールマガジンに掲載された記事を許可なく転載すること及び第三者への 転送を含む再掲示を禁じます。 ====================================================================== 発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━