無料のメールマガジンはハロー株式のバックナンバーです。

朝刊・夕刊と毎日2回、新鮮な情報をお届けしています。株式投資の参考にご利用ください。

朝刊

夕刊

月別



◇――――――――――――――――――――――――――――――――――◇

            成功する株式投資への必読版

                    ┏━――――――――――━┓
                    ┃ アクア・スペシャル版 ┃ 
                    ┗━――――――――――━┛


 ◎お申込み・詳細は・・・ https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi


株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━ http://www.aqua-inter.com/

             ◎ ハロー!株式 ◎      2016/01/28 朝刊

・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・



おはようございます。aquaです。

 今年の大発会(1月4日)も582円安と大波乱のスタートとなりましたが、
「申酉騒ぐ」と相場格言にあります通り、連日のように騒がしい相場展開とな
っています。昨日も日経平均株価は455円高です。


 直近の値動きを改めて掲載しますと、以下のように非常に激しい動きとなっ
ています(小数点以下切り捨て)。


 20日(水) 632円安  1万6416円

 21日(木) 398円安  1万6017円 足元の底値

 22日(金) 941円高  1万6958円

 25日(月) 152円高  1万7110円

 26日(火) 402円安  1万6708円

 27日(水) 455円高  1万7163円


 騰落レシオは昨日現在で63%。原油価格は足元1月20日に1バレル=2
6.10ドル前後で底打ちし、昨晩の32ドル台まで上昇してきています。円
相場は1月20日に1ドル=115.90台の円高に進みましたが、現在は1
18.60円前後の値動きとなっています。


 日経平均株価、原油価格、そして円相場ともに1月20日~21日を境に短
期的にトレンド転換、こうした兆しを見せています。もっとも大嵐による豪雨
の後だけに、足元はまだまだ相当ぬかるんでいます。滑ってこけないように十
分に注意をする必要があります。




……………………………………………………………………………………………
 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
……………………………………………………………………………………………



 1.NY市況

 2.本日の注目点と話題

 3.心に残る名言







――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【1】NY市況                          **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞

□ダウ工業株      15994.46(-222.77)▼1.38%
□ナスダック       4468.17(- 99.50)▼2.18%
□S&P500      1882.95(- 20.68)▼1.09%

□ダウ輸送株       6756.12(- 59.64)▼0.88%
□半導体株(SOX)    588.68(-  7.18)▼1.20%

□NY原油先物(3月限)   32.30(+ 0.85)
□NY 金先物(2月限) 1115.80(- 4.40)

□バルチック海運指数    337   (- 8)

□為替      (対ドル)118.68(前日比0.44円安)
        (対ユーロ)129.23(前日比0.71円安)

□CME日経225先物  17055(-115)※大阪先物比



 27日のNY株式市場は大幅反落。利上げ観測が後退せず、売りが優勢とな
りました。

 1~3月期の売上高見通しが市場予想を下回ったアップルや通期の業績見通
しが市場予想を下回ったボーイングが取引開始から大幅安となり、主要指数も
下げて始まりました。朝方下げていた原油相場が上昇に転じるとエネルギー株
を中心に買いが入り指数も一時プラス圏に浮上しましたが、米連邦公開市場委
員会(FOMC)の結果発表を控えて積極的な商いは手控えられました。

 注目の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、米連邦準備理事会(FRB)
は政策金利の据え置きを決定。声明では最近の世界的な株安や原油安に言及が
あり、現状の米景気に対する認識も下方修正されましたが、市場が期待してい
た追加利上げに慎重な文言は盛り込まれず、次回3月会合での利上げの可能性
を残しました。

 期待に反してFRBが利上げスタンスを修正しなかったことを受け、株式市
場では売りが広がり主要指数は引けにかけて下げ幅を拡大。ダウは再び1万6
000ドルを下回って取引を終了しました。ちなみに、ダウの下げ幅222ド
ルのうち、約120ドルはボーイングとアップルの下落によるものです。

 この日は多くの業種が下げる中、非鉄や産金、通信などが上昇しました。

 個別銘柄では、成長鈍化への懸念からアップルが大幅安。フェイスブックや
ネットフリックス、プライスライン、アマゾン、セルジーンなど、ナスダック
上場の高成長銘柄が軒並み値を下げました。10~12月期業績が減収減益で、
通期見通しが市場予想を下回ったボーイングが大幅安となり指数を圧迫しまし
た。

 一方、市場予想を上回る好決算を発表したバイオ医薬品のバイオジェンが急
伸。減収ながら1株利益が市場予想を上回った機械・航空機大手のユナイテッ
ド・テクノロジーズがしっかり。自社株買いの計画を発表した物流のフェデッ
クスが買われ、同業のUPSも堅調に推移。指数採用銘柄のシェブロンやエク
ソンモービルは全体安に押され下落に転じましたが、原油高を受けてヘスやハ
リバートン、コノコフィリップスなどは上昇しました。

 尚、取引終了後にフェイスブックが発表した決算は過去最高益で、同社株は
時間外取引で大きく上昇しています。

 ダウ構成銘柄では、ベライゾン、ジョンソン&ジョンソン、スリーエム、マ
クドナルド、ユナイテッド・テクノロジーズなどがしっかり。一方、ボーイン
グとアップルが大きく値を下げ、デュポン、ナイキ、メルク、ディズニーなど
の下落も目立ちました。

 NY原油先物(WTI)は続伸。産油国が協調減産で協議する方針を固めた
との報道を受けて過剰供給が和らぐとの期待が広がりました。NY金先物は3
日ぶりに反落しましたが、FOMC声明発表後の時間外取引では上昇に転じて
います。バルチック海運指数(BDI)は安値更新です。



 ┏━━━━┓
 ┃株式投資┃   ~ 人の行く裏に道あり花の山 ~
 ┗━━━━┛     

                       『アクア・スペシャル版』

            → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi 



――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【3】本日の注目点と話題                     **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞



◆昨日の日経平均株価は大幅に反発、前日比455円高の1万7163円で取
引を終了しました。

 個別銘柄では、東邦亜鉛、ダイハツ、エムスリーなどが大幅高となり、AR
関連にも引き続き物色の矛先が向かっています。※詳細は昨日の本誌夕刊「相
場概況」をご参照ください。

 NY株はFOMC声明発表後に下げ幅を拡大しました。朝方の為替相場は前
日夕に比べ円安水準で推移しています。

 CME日経225先物は1万7055円で、昨日の東京市場の日経平均終値
1万7163円と比べ110円ほど安い水準となっています。


◎日経平均株価と上下の節目
 ――――――――――――
 1万7500円 心理的節目
☆1万7163円 昨日終値
 1万7055円 CME日経先物
 1万7000円 心理的節目
 1万6839円 窓下限(1月26日高値)
 1万6807円 一目転換線
 1万6791円 5日線



◎本日の経済指標等
 ――――――――
 08:50 対外・対内証券売買契約
   〃   12月の商業動態統計速報
 12:00 12月の建設機械出荷額


【商業動態統計】 この統計では卸売業や小売業の販売額動向が示されます。
前回11月の小売業販売額(確報)は前年同月比1.1%の減少でしたが、年
末商戦期間の12月の小売業販売額は0.2%程度の増加が見込まれています。


【投資家動向】 日経平均が週間で188円下落した1月第3週の投資主体別
の売買動向が発表されます。注目は海外投資家の動向で、1月第2週は財務省
集計(対内証券売買契約)と東証集計(投資部門別株式売買動向)はいずれも
2週連続の売り越しでしたが、売越額はともに縮小しています。


 その他、甘利経済再生相が金銭問題で会見し、事実関係を説明します。

 海外では、10~12月期の英GDP速報値、週間の米新規失業保険申請件
数、12月の米耐久財受注額、12月の米仮契約住宅販売指数などの発表が予
定されています。

 尚、本日から日銀の金融政策決定会合が開かれ、明日結果発表となります。



◎主な決算発表
 ――――――
 11:30 大東建(1878)
 11:40 マネックスG(8698)
 13:00 積水化(4204)、川重(7012)
 15:00 信越化(4063)、サイバー(4751)、
       コニカミノル(4902)、横河ブリッジ(5911)、
       日立建機(6305)、ファナック(6954)、
       H2Oリテ(8242)、ヤマトHD(9064)
 15:30 富士電機(6504)、阪急阪神(9042)
 16:00 OLC(4661)、キーエンス(6861)


 NY市場では、取引開始前にキャタピラー、フォード、イーライリリー、セ
ルジーン、アンダーアーマーなど、取引終了後にビザ、マイクロソフト、アマ
ゾン、アムジェン、ウエスタン・デジタルなどが決算を発表します。



◆その他のトピックは、原油安が企業業績を下支え、学校給食に軽減税率、ト
ヨタが小型戦略を再構築・スズキとは株持ち合い視野、トヨタの世界販売が4
年連続首位、住宅金利が最低を更新、GPIFが運用会社の評価基準を変更、
財務局長会議・生産などの下振れに警戒感、ガソリンの100円割れ広がる、
日経センター・ことし中国6.4%成長予測、アップル・新興国に小型アイホ
ーンで減速を挽回、LG・有機ELシフト加速。

 東芝医療機器子会社の買収・三井物産やキヤノンが検討、日揮がバーレーン
でガス処理プラント受注、住友大阪やセ硝子・エコカー電池材料を増産、アシ
ックス「ホグロフス」事業を拡大、三菱電・海水噴き上げアンテナに利用、ニ
ッケがニット製品値上げ、ANAの株主優待券が前年比2倍以上に値上がり、
キヤノンの前期は3期ぶり減益・今期4%増益見込む、大塚家具が前期単独税
引き利益を上方修正、アルプスが今期純利益を下方修正。

 日立ハイテクの4~12月最終13%増益、日立化成89%増益、日立国際
29%増益、OBCが年間配当を増額、コロプラ10~12月期税引き益50
%増、富士フイルム4~12月期営業益8%増、アドテスト4~12月期純利
益61%減、オリックス4~12月期純利益16%増、大日本住友薬は今期最
終を上方修正、長谷川香料10~12月営業益8割増、ノルウェー銀がキトー
株を5%超保有、日立国際3月1日付で100株単位、白洋舎7月1日付で1
00株単位、コーセル、東洋機械金属が自社株取得枠設定など。



◎明日の主な予定 ※予定は変更になる場合があります。

 29日(金) 12月の全国CPI、家計調査、失業率、求人倍率
        12月の鉱工業生産指数速報
        12月の自動車生産実績
        12月の住宅着工戸数
        日銀金融政策決定会合の結果発表
        1月の展望リポート
        10~12月期の米GDP
        1月の米シカゴ購買部協会景気指数


◆今日の高島暦 

 < 相場の波動 > 安値にある時は急伸する日

 <相場高低判断> 意外な値が出る




――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【3】心に残る名言                        **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞




   日の光を藉(か)りて照る大いなる月たらんよりは、

          自ら光を放つ小さき燈火(ともしび)たれ

                         森 鴎外







THANK YOU FOR READING MY MAIL MAGAZINE!                 by aqua
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
◆1月28日 今日は何の日 六曜:赤口 
 
 データ・プライバシーの日、宇宙からの警告の日、コピーライターの日、
 衣類乾燥機の日、逸話の日



~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 10年連続受賞 =


◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2015 
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  8年連続で『総合大賞』  06年~07年はマネー部門賞第1位

  → http://melma.com/contents/moy2015/


◎まぐまぐ大賞 2015
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  投資・資産運用部門 第4位

  → http://www.mag2.com/events/mag2year/2015/page/cate05/


======================================================================

●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり
 ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は
 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判
 断でなさるようにお願いいたします。


●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。
           → mailto:aqua@aqua-inter.com

●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身に
 てお願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html

●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ
 い。        → http://www.aqua-inter.com/


●当メールマガジンに掲載された記事を許可なく転載すること及び第三者への
 転送を含む再掲示を禁じます。

 
======================================================================
発行:アクアリンクス株式会社     関東財務局長(金商)第2282号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

<< TOP >>