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  今週のスペシャル版は下記内容にて本日夕方に配信いたしました。


   『 高齢者人口3074万人と急増、

              国策関連で株価上昇余地大の○○○○!』


   『 新値更新を投資に活かす 』


  
  ※配信についてのお問い合わせは、メールまたはお電話にて承ります。

                   メール aqua@aqua-inter.com
                   TEL 03-5605-1731

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             ◎ ハロー!株式 ◎      2012/11/07 夕刊

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こんばんは。aquaです。

 昨日までは今日のような好天を「秋晴れ」と言いましたが、立冬の今日から
は「冬晴れ」あるいは「小春日和」となります。

 11月7日は立冬となることが多く、冬に向かい鍋物がよりおいしくなる季
節をアピールする意図からこの日は「鍋の日」とされています。今はコンビニ
などで一人分の鍋も売られていますので、家族それぞれの好みの鍋が食卓に並
ぶという光景も珍しくないようです。

 ところで、鍋シーズンの到来を前に、飲食店情報をインターネットで提供し
ている「ぐるなび」が行った「新顔・話題の鍋料理」についてのアンケート調
査では約7割の支持を集めた「海鮮トマト鍋」が1位で、3位には6割の支持
を得た「ポタージュ鍋」が入り、これらの鍋が今年のトレンドだとしています。

 また、クーポンマガジン「ホットペッパー」調査の好きな鍋ランキングでは
1位が「すき焼き」、2位が「キムチ鍋」、3位「しゃぶしゃぶ」、4位「も
つ鍋」、5位「鶏の水炊き」と、こちらは定番の鍋が並んでいます。

 一方、紀文の調査では、好きな鍋料理1位はもちろん「おでん」で、次いで
2位は「すき焼き」、3位が「しゃぶしゃぶ」、4位「キムチ鍋」、5位「寄
せ鍋」と続きます。

 なお、富士工業の調査によりますと、家での鍋料理の問題点は「食べ過ぎて
しまう」こと、そして「部屋ににおいがこもる」ことをあげる回答者が多く、
「壁紙や天井が汚れる」との回答も目立ったようです。同社では「部屋のにお
いや壁・天井の汚れ」という問題点を改善すれば鍋料理を楽しむ機会が増えそ
うだとしています。

 ちなみに、富士工業は換気扇メーカーで、油煙や臭いを吸引し空気をろ過す
るフィルター付きのダイニング照明「クーキレイ」を手掛けています。
 


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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.財政の崖

 5.編集後記







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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均   8972.89(-  2.26)▼0.03%
◎TOPIX   745.71(+  0.83)△0.11%

◎売買高概算  18億5627万株
◎売買代金概算  1兆1201億円
◎時価総額  258兆9823億円

◎値上り銘柄数 661  ◎(年初来)新高値 30
◎値下り銘柄数 834  ◎(年初来)新安値 19
◎変わらず   174

◎騰落レシオ(25日)105.03%

◎サイコロ(日経平均)5勝7敗 ○●○●●●○○○●●● 41.7%

◎カイリ率(日経平均)25日線比+1.24% 75日線比+1.01%

◎為替  (対ドル) 80.14  (対ユーロ)103.13

◎出来高上位
 1.パナソニク<6752>  397円(+  9円) 79,220千株
 2.アイフル <8515>  279円(+  1円) 59,823千株
 3.アツギ  <3529>  119円(+ 23円) 43,910千株
 4.東芝   <6502>  289円(+  4円) 43,041千株
 5.みずほ  <8411>  124円(±  0円) 35,022千株

◎売買代金上位                           (円)
 1.ソフトBK<9984> 2772円(+ 78円) 44,485百万
 2.パナソニク<6752>  397円(+  9円) 31,370百万
 3.トヨタ  <7203> 3240円(±  0円) 24,016百万
 4.日産自  <7201>  705円(+ 28円) 22,351百万
 5.DeNA <2432> 2642円(+ 48円) 19,951百万


◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1000万株 買い1110万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が小幅安、前日比2円(0.03%)
安の8972円で取引終了です。

 昨晩のNYダウが133ドルの大幅高となったことを受け、東京市場も朝方
は買いが先行、寄り後直後には上げ幅が57円となって9032円と9000
円台に乗せる場面がありました。ただ、昼過ぎにオバマ氏の勝利が伝わると円
相場が一時1ドル=79円台の円高に振れ、これを嫌気して昼からは売りがや
や優勢。後場寄り直後には下げ幅が50円となって8924円まで下落しまし
た。もっともオバマ氏の再選は事前に多く予想されていただけに反応は限定的、
前日終値を中心に終日もみ合う展開となっています。売買代金は概算1兆12
01億円、上海総合指数も0.27ポイントの小幅安で2105です。

 業種別では、電力ガス、非鉄、鉄鋼、紙パ、情報通信、保険などが高く、食
品、水産、空運などが下げています。

 個別銘柄では、ソフトバンクが78円高の2772円と上昇。携帯3社の1
0月の携帯電話契約数が発表され、新規契約から解約を差し引いた純増数でソ
フトバンクモバイルが28万4200件(9月は32万200件)と10ヶ月
連続の首位となっており、好感した買いが入っています。NTTドコモの10
月の純増数は7200件(9月は15万8600件)、KDDIは23万88
00件(9月は22万4900件)です。

 パナソニックが9円高の397円と5日ぶりに値を上げています。10月3
1日に通期の連結最終損益が7650億円の赤字になるとの見通しを発表し、
これを嫌気して11月1日はストップ安まで下落。今後の業績や財務への影響
を警戒した売りが継続していましたが、昨日は376円と約37年ぶりの安値
を付けた後は下げ渋っていただけに、自律反発を期待した買いが入っています。

 日産自動車が28円高の705円と値を上げています。昨日の引け後に13
年3月期の営業利益計画を従来の7000億円から5750億円まで引き下げ
ましたが、中国での販売不振を市場は織り込んでいたため、悪材料出尽くし感
から買いが入っています。年間配当を従来計画の1株25円で維持したことも
支援材料となっています。

 その他、ドン・キホーテが155円高の3230円と値を飛ばして年初来高
値更新。第1四半期経常利益が2桁増益となり、好発進を好感した買いが入っ
ています。真空吸引器など医療機器メーカーの大研医器が65円高の1365
円、ダンプ等の特装車トップで復興需要向け拡大の新明和工業が10円高の4
55円、後発医薬品も手掛ける科研製薬が19円高の1295円といずれも年
初来高値更新です。特定資金介入の思惑からストッキング大手のアツギが23
円高の119円、増配発表の堀場製作が193円高の2383円、ツクイが5
2円高の1780円、医師向けの薬剤情報サイト展開のエムスリーが1600
円高の15万4200円と値を上げています。

 本日の新高値銘柄は、科研薬、新明和工業、ドン・キホーテ、大研医器、三
菱倉庫・・・等々です。



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【2】主な材料                          **
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・米大統領選、オバマ氏再選 米議会は「ねじれ」状態続く

・オバマ大統領、厳しい政権運営に直面 「財政の崖」懸念

・経財相「強力な金融緩和を進めてもらわないといけない」

・財務相、景気後退「断定は難しいが、その可能性はある」

・10月の外貨準備高、4カ月ぶり減少 米債価格下落等で

・10月の携帯純増数、ソフトBK首位維持 KDDI好調

・凸版、電子書籍端末を12月発売 コンテンツは国内最多

・ガソリン店頭価格、6週連続下落 5日時点 146.7円



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【3】主な投資判断                        **
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[UBS証券]
 据置き   A(2432)DeNA      4,500→ 4,200円
 据置き   A(2875)東洋水産      2,350→ 2,500円
 据置き   A(3436)SUMCO     1,050→   950円
 据置き   A(4755)楽天             910円
 据置き   A(6976)太陽誘電       860→   830円

[野村証券]
 据置き   A(2432)DeNA          4,700円
 据置き   A(7201)日産自動車      830→   880円
 据置き   B(6976)太陽誘電       670→   610円

[大和証券]
 引上げ 3→2(6472)NTN            180円
 据置き   2(7532)ドンキホーテ        3,300円
 引下げ 2→3(9682)DTS           1,080円
 引下げ 2→4(7735)大日本スクリーン       300円

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※価格:各証券会社が判断する妥当株価



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【4】財政の崖                          **
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 「We can Change!」で熱狂した4年前の米大統領選と今回とで
は多くの部分で違ったように見えましたが、米国民は改めてこれからの4年間
をオバマ氏に託すことを選択しました。

 オバマ大統領の再選により政策は現状維持でマーケットにも大きなインパク
トはありませんが、緩和的金融政策が現状維持となる安心感はあります。

 ちなみに、石炭株や石油株、保険株、軍需関連株、金融株などがロムニー当
選で恩恵を受ける「ロムニー銘柄」と目されていました。一方、病院株、通信
株、電力株、太陽光発電関連株などが「オバマ銘柄」とされています。

 なお、すでに市場の目線は「財政の崖」に向けられています。

 所得税を軸にした大型減税(ブッシュ減税)がこの年末で失効。さらに、年
明けからは連邦予算の強制的な歳出削減措置が発動します。年末から年明けに
かけて米財政の歳出があたかも崖のような角度で急速に縮小すると同時に、減
税終了による実質増税でマネーが吸い上げとなる、これが「財政の崖」です。

 財政の崖がそのまま推移するとすれば、減税終了と歳出削減により、最大で
5600億ドル(約44兆円)の米財政収支の改善効果が見込めるとの試算が
ある一方で、13年会計年度(12年10~13年9月)は650億ドル(約
5兆1千億円)規模の歳出削減を余儀なくされ、減税終了の個人消費への影響
を踏まえて、13年前半の米景気は3%近いマイナス成長に陥り、失業率は9
%台に跳ね上がるとの懸念もあります。

 先ごろ行われたG20財務相・中央銀行総裁会議の冒頭、国際通貨基金(I
MF)のラガルド専務理事はこの問題(財政の崖)に言及し、他の出席者から
も「米国の財政の崖は欧州債務問題をしのぐ世界経済の最大のリスクだ」との
発言がありました。

 加えて、債務上限問題もあります。米連邦政府の総債務残高は年末までに法
律で決められた上限額の16兆3940億ドル(約1310兆円)に到達する
見通しで、上限の引き上げを速やかに行わないと国債の新規発行ができず、予
算執行や国債の利払いに支障が出る恐れがあります。

 昨夏は債務上限の引き上げを巡り、米政府と議会との対立が深まり、一時は
米国債のデフォルト(債務不履行)懸念が浮上し金融市場が動揺した経緯があ
ります。

 再選を果たしたオバマ大統領は上記のような問題に直面、回避に向けた協議
を急ぐ必要があり、市場でも当面はこの問題の行方を注視することになります。



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【5】編集後記                             mailto:aqua@aqua-inter.com
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米大領領選挙の結果が明らかになり、不確定要素が一つ消えたことは好材料で
すが、明日から1週間の日程で開かれる中国共産党大会や、ギリシャの歳出削
減法案の議会採決も気になるところです。
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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =6年連続受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2011 http://melma.com/contents/moy2011/
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   「ハロー!株式」 4年連続での『総合大賞』

    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず)


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