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株式投資のＰＡＲＴＮＥＲ　━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  　　　　　　　　　 　◎　ハロー！株式　◎　　　　　　2012/11/08 夕刊

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こんばんは。ａｑｕａです。

　来週の１５日は七五三です。かつて江戸期の宣命暦の１１月１５日が祝い事
に大吉日とされる鬼宿日(二十八宿)であったことからこの日に行われるように
なったそうです。現在は各家庭の都合に合わせて行われるのが一般的で、週末
と大安が重なる１０日の土曜日が参拝のピークとなる見込みです。

　年齢を祝う行事は古来からありましたが、現在の七五三の形式は関東の地方
風俗に起源をみることができ、童歌の「通りゃんせ」にある天神様は川越の神
社を指しています。

　女児は三歳になりますとそれまでのおかっぱ頭から結髪をする「髪置きの祝
い」、五歳の男児は将来立派な成長を遂げるよう吉方を向いて左足から右足の
順で初めて袴（はかま）をはく「袴着の祝い」が元となっており、七歳の女子
はそれまで使っていた付け紐から初めて帯を結び大人の装いをする「帯解（お
びとき）」が七五三の原型と言われています。

　それらの古来の行事が、我が子の息災を祈る素朴な親心をあらわす行事とし
て現在に受け継がれています。

　また、「七つ前は神の子」あるいは「七歳までは神のうち」といわれますよ
うに、七歳までは神仏の庇護の下にあり多少のことは大目に見られる代わりに、
医療の発達していない昔はいつ死んでしまうかもしれない儚い存在でもありま
した。

　そのようなことから無事に七歳になったことを氏神に感謝し、これからの健
やかな成長を祈って行われた「七つ子祝い」も七五三の背景としてあります。
また、この通過儀礼には、甘えが許された神の子から、それが許されない大人
の仲間入りをするという区切りの意味もあるそうです。



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　～目次～　　　　　　　　　 編集者：ａｑｕａ［ aqua@aqua-inter.com ］
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 １．今日の相場

 ２．主な材料

 ３．主な投資判断

 ４．ＥＳＰフォーキャスト

 ５．編集後記







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【１】今日の相場　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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◎日経平均　　　８８３７.１５（－１３５.７４）▼１.５１％
◎ＴＯＰＩＸ　　　７３５.３５（－　１０.３６）▼１.３９％

◎売買高概算　　１５億７３７７万株
◎売買代金概算　　　　９５８１億円
◎時価総額　　２５５兆５０３５億円

◎値上り銘柄数　　２３３　　◎（年初来）新高値　１５
◎値下り銘柄数　１３４６　　◎（年初来）新安値　４１
◎変わらず　　　　　９５

◎騰落レシオ（２５日）１０２.７４％

◎サイコロ（日経平均）４勝８敗　●○●●●○○○●●●● ３３.３％

◎カイリ率（日経平均）２５日線比－０.３３％　７５日線比－０.５７％

◎為替　　（対ドル）　７９.８７　　（対ユーロ）１０１.９０

◎出来高上位
　１.アツギ　　＜３５２９＞　　１１５円（－　　４円）　６０,９５５千株
　２.パナソニク＜６７５２＞　　３９６円（－　　１円）　５７,２６０千株
　３.東芝　　　＜６５０２＞　　２７９円（－　１０円）　３８,９３０千株
　４.アイフル　＜８５１５＞　　２７３円（－　　６円）　３６,０７９千株
　５.日鉄住金　＜５４０１＞　　１７１円（－　　６円）　２９,６３４千株

◎売買代金上位　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 (円)
　１.ソフトＢＫ＜９９８４＞　２７８１円（＋　　９円）　３７,３１２百万
　２.トヨタ　　＜７２０３＞　３１５５円（－　８５円）　２３,０７５百万
　３.パナソニク＜６７５２＞　　３９６円（－　　１円）　２２,５４７百万
　４.ホンダ　　＜７２６７＞　２３９５円（－　８６円）　１５,９４８百万
　５.キヤノン　＜７７５１＞　２５０５円（－　６５円）　１２,８３４百万


◆相場概況

　外国証券の寄付前の注文状況・・・売り１３７０万株　買い１２８０万株

　本日の東京マーケットは日経平均株価が４日連続安、前日比１３５円（１．
５１％）安の８８３７円で取引終了です。

　米大統領選挙の結果を受けて昨晩のＮＹダウが３１２ドルの大幅安となった
こと、円相場が１ドル＝７９円台後半、１ユーロ＝１０１円台後半の円高に振
れたことを嫌気し、東京市場も輸出関連中心に朝方から幅広い銘柄に売りが先
行。本日から中国共産党大会が開幕していますが、香港・上海・韓国・台湾な
どアジア主要市場が下落していることも投資家心理を冷やし、１３：０３には
下げ幅が１６１円となって８８１１円まで下押しする場面がありました。欧州
委員会が来年のユーロ圏の経済成長率見通しを０．１％に引き下げたことによ
る世界景気の先行き警戒感、及び大型減税の失効と歳出削減が来年初めに同時
に起こる米国の「財政の崖」に対する警戒感も相場の重石となっています。売
買代金は概算９５８１億円、上海総合指数は３４ポイント（１．６％）安の２
０７１です。

　業種別では、相場全般安の中にあって電力ガス、非鉄が比較的堅調。紙パ、
鉄鋼、不動産、自動車、保険などの下げが目立ちます。

　個別銘柄では、相場全般安の中にあって、ソフトバンクが９円高の２７８１
円と３日連続高。買収を決めた米携帯電話３位のスプリント・ネクステルが同
６位のＵＳセルラーから周波数の一部を取得すると発表。上位２社に比べて出
遅れている高速携帯サービス「ＬＴＥ」の拡充を急ぐとしており、好感した買
いが入っています。昨日に携帯電話３社が発表した１０月の携帯電話契約数で、
ＭＮＰ（番号持ち運び制度）において、ソフトバンクが３万７９００件の転入
超過と前月１２００件より転入件数が増えたことも支援材料となっています。

　いすゞ自動車が２０円高の４４８円と値を飛ばしています。昨日の引け後に
通期の連結経常利益が前期比２９％増の１３３０億円になる見通しと発表。従
来計画１２７０億円を上回り、過去最高を更新することから好感した買いが入
っています。新型トラックが好調なタイや復興需要が続く国内で、トラック販
売が伸びています。中国の景気減速でトラックや建設機械に使う産業用エンジ
ンの販売が会社計画を下回る模様ですが、中国以外の好調な地域で補っていま
す。普通トラックの製造大手の日野自動車も５円高の６２２円と値を上げてい
ます。

　モバゲーを運営するディー・エヌ・エーが７日連続高、２５円高の２６６７
円となっています。好決算を評価した買いが継続しているほか、昨日の引け後
に海外で人気の高いゲームアプリを抱えるサイゲームスと資本・業務提携する
と発表したことも買い材料となっています。サイバーなどが保有するサイゲー
ムス株を約７４億円で買い取り、ディーエヌエの出資比率は２４．０３％とな
ります。サイゲームスの代表作「神撃のバハムート」は米国ゲームアプリ市場
で売上高が首位に立つほか、韓国などでも人気があります。連れ高する形でグ
リーも２４円高の１４１４円と値を上げています。

　その他、自社株買いと業績の上方修正を発表した技術者派遣のメイテックが
９７円高の１８３３円、プリント基板向けの電子材料の有沢製作が３２円高の
２７４円と大幅高、ウェザーニューズが１２８円高の２７２３円、、三菱商事
系プラント大手の千代田化工が４９円高の１２４９円、産業廃棄物処理のタケ
エイが６５円高の１９７３円、育児用品トップのピジョンが１１０円高の３６
５０円と値を飛ばしています。

　本日の新高値銘柄は、東芝プラント、富士紡、日本合成、藤森工業、イーア
クセス、メイテック・・・等々です。



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【２】主な材料　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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・胡総書記「２０２０年までにＧＤＰと国民所得を倍増」

・機械受注、７～９月１.１％減 ２四半期連続マイナス

・経常収支、９月黒字額は前年比７割減　貿易収支は赤

・街角景気、３カ月連続悪化　１０月判断「さらに弱く」

・都心オフィス空室率、１０月は８．７４％　改善続く

・ネット証券で手数料引き下げ競争　ＳＢＩは最大２割

・みずほコーポ銀、長プラを年１．２０％に　過去最低

・マクドナルド、１０月の既存店売上高は前年比７％減

・米クアルコムの７～９月期、２割増益　スマホ需要で

・米北東部に寒波と暴風雨　ハリケーンの被災地で積雪



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【３】主な投資判断　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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［ゴールドマンＳ証券］
　引上げ　Ｂ→Ａ（8933）ＮＴＴ都市開発　　　　　　75,800円
　引下げ　Ａ→Ｂ（3231）野村不動産　　　　 1,760→ 1,620円

［シティＧ証券］
　据置き　　　Ａ（1605）国際石油開発帝石　　　　　　63万円
　据置き　　　Ａ（4569）キョーリン製薬　　　　　　 2,300円
　据置き　　　Ａ（7202）いすゞ自動車　　　　　　　　 630円

［野村証券］
　据置き　　　Ａ（2371）カカクコム 　　　　　　　　3,200円
　据置き　　　Ａ（4825）ウェザーニューズ　 3,010→ 3,260円
　据置き　　　Ａ（5463）丸一鋼管　　　　　 1,970→ 2,020円
　据置き　　　Ａ（6869）シスメックス 　　　　　　　4,000円
　据置き　　　Ａ（6952）カシオ計算機　　　　　　　　 660円
　据置き　　　Ａ（9792）ニチイ学館　　　　 1,000→   940円
　引下げ　Ａ→Ｂ（9086）日立物流　　　　　 1,800→ 1,200円

［大和証券］
　引下げ　１→３（6869）シスメックス　　　　　　　 3,710円
　引下げ　３→４（4912）ライオン 　　　　　　　　　　380円

 ※３段階評価はＡ～Ｃ、５段階評価は１～５にて表記
 ※価格：各証券会社が判断する妥当株価



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【４】ＥＳＰフォーキャスト　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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　比較的新しいマクロ経済指標でありながら注目度が高い「ＥＳＰフォーキャ
スト調査」について簡単にご説明させていただきます。

　この調査は、国内外の財政・金融・経済問題について調査・研究を行ってい
る民間研究機関の日本経済研究センターが、４０人のエコノミストに主要な経
済指標（成長率、消費者物価、失業率、円レートなど）の予想を聞き、それを
集計して毎月公表するもので、アメリカにおけるエコノミスト予測集計をモデ
ルにしています。

　ちなみにＥＳＰとは経済（Ｅｃｏｎｏｍｙ）、社会（Ｓｏｃｉｅｔｙ）、政
策（Ｐｏｌｉｃｙ）の略で、フォーキャストは「予想」。毎月の調査・発表の
ため、足元の経済状況を反映した速報性の高い指標となっています。

　ＥＳＰフォーキャスト調査の結果（予想の平均値）は、エコノミストあるい
は市場の一致した見方（コンセンサス）として捉えられ、経済の先行きのイメ
ージが明瞭に把握できるのが特徴です。

　なお、本日発表のＥＳＰフォーキャスト１１月調査では、２０１２年７―９
月期の実質ＧＤＰ成長率見通しを年率マイナス２．８３％と予測しています。
前回１０月調査のマイナス０．３１％から大幅な下方修正で、来週１２日月曜
日に内閣府が発表する７―９月期ＧＤＰ速報値も昨年４―６月以来５期ぶりの
マイナス成長になる見込みで、幅もマイナス３％超と大幅になる見通しです。

　ちなみに、今回のＥＳＰフォーキャスト調査では、１０―１２月期もマイナ
ス成長を予測していますが、マイナス幅は０．１０％（年率、以下同じ）に縮
小し、１３年１―３月期は１．７２％のプラス成長に回帰。それ以降、１４年
１―３月期の４．２５％まで成長率が高まると予想しています。



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【５】編集後記                           　 mailto:aqua@aqua-inter.com
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３月をピークに景気が後退局面入りしたという見方は多く、先日９月の景気動
向指数を発表した内閣府は、景気の基調判断を下方修正するとともに「すでに
景気後退局面に入った可能性が高い」との暫定的な判断を示しており、政府の
１０月の月例経済報告でも「回復」の文字が削除されています。ただし、上記
ＥＰＳフォーキャスト調査でも示されていますように、景気後退の底は浅く、
成長軌道に復するのは早いとの見方が多いのも事実です。アメリカが「財政の
崖」（昨日夕刊参照）を回避できれば、景気に底打ちの兆しが見えてきた中国
をけん引役として世界経済が復調し、日本経済も再浮揚するというシナリオで
す。
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　　～　最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。～　　　
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～皆様のご投票、心から御礼申し上げます。～　＝６年連続受賞＝

◎メルマ！ガ オブ ザ イヤー２０１１ http://melma.com/contents/moy2011/
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　　　「ハロー！株式」　４年連続での『総合大賞』

　　　　（０６年と０７年はマネー部門賞第１位）


◎まぐまぐ大賞２００８ http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
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　　　「ハロー！株式」　マネー部門　第１位

　　　　（０６年から０８年まで連続受賞、０９年はコンテスト実施せず）


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　ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は
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