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■ お・知・ら・せ ■〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓


  今週のスペシャル版は下記内容にて本日夕方に配信いたしました。


   『 復興&インフラ整備は待ったなし、

         国土強靭化計画で狙いたい上昇余地大の○○○○!』


   『 目は前を向き、心を後ろに置く 』


  
  ※配信についてのお問い合わせは、メールまたはお電話にて承ります。

                   メール aqua@aqua-inter.com
                   TEL 03-5605-1731

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■□    女性のための株式投資       2012/12/19 夕刊 VOL.6315
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こんばんは。aquaです。

 先日行われた衆院選での自民党の勝利は、2005年の「郵政選挙」以来の
大勝ちとなったことは周知ですが、相場もその当時を彷彿とさせる展開となっ
ています。

 05年当時の相場は、米景気及び米企業業績の減速懸念、中国における反日
デモの激化(きっかけは当時の小泉首相の靖国神社参拝)、中国の景気減速懸
念、北朝鮮の核開発疑惑、米大手自動車メーカーの格下げなどが圧迫要因とな
り、日経平均株価は5月中旬に年間安値をつけています。

 その後、NY株の反発や円安による企業業績改善期待により東京市場も上昇
に転じ、徐々に下値を切り上げてゆく展開となりました。

 郵政の民営化を巡り政局の不透明感が強まると同時に株式市場はやや軟化し
ます。そして、参議院本会議で郵政民営化関連法案が否決された8月8日、当
時の小泉首相は衆議院解散の意思を表明しました。

 解散表明当日(05年8月8日)の日経平均株価の終値は1万1778円で
投開票日前の金曜日(05年9月9日)の終値は1万2692円、およそ1カ
月で914円(約7.8%)の上昇となりました。

 ちなみに今回は、解散宣言(11月14日)の8664円から、投票日前の
金曜日(12月14日)の9737円まで、1072円(12.4%)の上昇。
解散宣言から今日まででは、1496円(17.2%)の上昇となっています。


 ところで、既にご案内申し上げています通り、毎年好例の『メルマ!ガ オ
ブ ザ イヤー』ご投票いただけるのは本日が最終となります。

 誠に恐縮ながら本誌をご推薦頂ければ、今後の励みにもなり、大変うれしく
存じます。

 お手数おかけしますが、以下のサイトから本誌「ハロー!株式」をご推薦の
程何卒よろしくお願い申し上げます。

 なお、本誌のマガジンIDは「29201」、マガジン名は「ハロー!株式」と
なっていますので、ご推薦の際にご記入よろしくお願い申し上げます。


 『メルマ!ガ オブ ザ イヤー 2012』    

   投票所 → http://rd.melma.com/to?id=33100  【本日最終】


 お手数おかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
……………………………………………………………………………………………


 1.今日の相場 <スペシャル版(有料版)通信>

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.05年相場(続き)

 5.編集後記





 【新春お年玉号】 例年以上に強力な有望銘柄を紹介させていただきます。

                 お楽しみに!


           http://www.aqua-inter.com/2013/otoshidama.htm 


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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  10,160.40(+237.39)△2.39%
◎TOPIX   839.34(+ 22.49)△2.75%

◎売買高概算  40億3441万株
◎売買代金概算  2兆0888億円
◎時価総額  289兆9848億円

◎値上り銘柄数 1419  ◎(年初来)新高値 167
◎値下り銘柄数  211  ◎(年初来)新安値   1
◎変わらず     64

◎騰落レシオ(25日) 164.52%

◎サイコロ(日経平均)8勝4敗 ●○○●○●○○●○○○ 66.7%

◎カイリ率(日経平均)25日線比+7.71% 75日線比+12.07%

◎為替  (対ドル) 84.28  (対ユーロ)111.61

◎出来高上位
 1.みずほ  <8411>  147円(+  6円)339,973千株
 2.シャープ <6753>  307円(- 20円)215,244千株
 3.三住建設 <1821>   98円(+ 15円)174,766千株
 4.三菱UFJ<8306>  435円(+ 25円)168,686千株
 5.東電   <9501>  230円(-  7円)133,276千株

◎売買代金上位                           (円)
 1.三菱UFJ<8306>  435円(+ 25円) 72,934百万
 2.シャープ <6753>  307円(- 20円) 70,945百万
 3.トヨタ自 <7203> 3850円(+130円) 52,081百万
 4.みずほ  <8411>  147円(+  6円) 49,336百万
 5.三井住友 <8316> 3010円(+122円) 47,424百万


◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1810万株 買い1730万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が3日連続高となる大幅高、前日比2
37円(2.39%)高の1万0160円と1万円の大台に乗せて取引終了で
す。

 1万円台を回復するのは4月3日以来、約8ヶ月半ぶりとなります。上げ幅
は今年最大、売買代金も概算2兆0888億円と2兆円台に乗り、今年最大と
なります。

 昨晩のNYダウが「財政の崖」問題回避への期待感の高まりから115ドル
の大幅高となったこと、また円相場が1ドル=84.30円前後、1ユーロ=
111.70円前後の円安に振れたことを好感して朝方から幅広い銘柄に買い
が先行、オープニングから一気に1万円の大台に乗せ、その後も戻り売りを吸
収して引けにかけてジリジリと上げ幅拡大となっています。大量の外国人買い
が新日鉄などの主力銘柄に入っていることも買い安心感を誘っています。明日
結果発表となる日銀金融政策決定会合で2%の物価目標の導入や追加金融緩和
に関する議論が進むとの思惑も膨らんでいます。尚、騰落レシオは164%と
2000年以降では最高となっています。上海総合指数は0.2ポイント安の
2162と小動きです。

 業種別では、鉄鋼、非鉄、証券、銀行、保険、建設、機械、電機、商社など
の上げが顕著です。

 個別銘柄では、太平洋セメントが4日連続高で10円高の217円、住友大
阪セメントも4日連続高で3円高の293円といずれも年初来高値更新。自民
・公明両党による新政権が10兆円規模の大型補正予算を組むとの期待感から
セメント大手である両銘柄に物色の矛先が向かっています。新政権による公共
投資の拡大で建設工事の市況が改善するとの期待感が高まっており、大成建設
が17円高の274円、大林組が33円高の479円、鹿島も8円高の278
円といずれも年初来高値更新となっています。

 新日鉄住金が4日連続高、13円高の208円と大きく値を上げています。
為替市場で円安傾向が続いていることで輸出競争力の回復期待から買いが続い
ています。大型株の代表的銘柄として、外国人の日本株買いの対象にもなって
います。

 三井不が39円高の1964円、三菱地所が50円高の1815円、住友不
が42円高の2567円と値を飛ばし、大手不動産株が連日で年初来高値更新。
衆院選で自民党が政権を奪還し、日銀への金融緩和圧力が強化されるとの期待
が高まり、金融緩和の恩恵を受けやすい不動産に買いが継続しています。

 トヨタが3日連続高、130円高の3850円と値を飛ばして連日で年初来
高値更新です。為替市場で円相場が対ユーロで1ユーロ=111.70円前後
と1年4ヶ月ぶり安値を付けるなど、円安基調の強まりが追い風となっていま
す。トヨタ自動車グループの2013年世界生産計画が約990万台と報じら
れていますが、過去最高となった12年計画の989万台と同水準となります。
日産自も44円高の844円と値を飛ばして年初来高値更新です。

 信越化学が3日連続高、150円高の5080円と5000円台を回復して
年初来高値更新です。円安を手掛かりに輸出採算の改善期待が高まっており、
また半導体市況の底入れ期待もあり、半導体材料のシリコンウエハー大手の同
社に買いが続いています。

 その他、三菱電機が25円高の744円、シェールガス関連の日揮が56円
高の2705円、三井住友トラストが10円高の294円、電気通信工事最大
手のコムシスが28円高の1114円、液晶パネル用の偏光フィルムの日東電
工が155円高の4155円、橋梁などコンクリート構造物補修工事最大手の
ショーボンドHDが109円高の3060円と3000円台乗せ、大型ダンプ
など特装車の極東開発が41円高の839円と年初来高値更新です。

 本日の新高値銘柄は、ショーボンド、大成建設、大林組、鹿島、東鉄工業、
NIPPO、前田道路、大和ハウス、MonotaRO、信越化学、住友大阪
セメント、太平洋セメント、岡部、クボタ、トヨタ、日産、極東開発、富士重
工、野村HD、大和G、三井不、三菱地所、カナモト、ファーストリテイリン
グ・・・等々です。


☆スペシャル版(有料版)通信

 凄い相場となってきました。日経平均株価は237円高と今年最高の上げ幅
を記録し、1万円の大台を軽く突破。終値は1万0160円となっています。
大量の外国人買いが入っていることで売買代金も大きく膨らみ、2兆0888
億円と2兆円台に乗せて今年最大です。

 10月31日号のスペシャル版にて、「政権交代を先取りして、ターゲット
はズバリ強い日本の象徴である大型株であり、加えて円高が終焉することでグ
ローバル関連株となります。具体的には、ど真ん中銘柄としての『新日鉄住金
』」と申し上げましたが、その「新日鉄住金」も凄いことになっています。1
60円台の株価が本日は4日連続高で13円高の208円。たかが、40~5
0円の上げかと思われるかもしれませんが、実はこれが大きいです。低位株で
すので1万株、5万株、10万株と仕込まれた方がおられ、絶対額にしますと
40万円~200万円~400万円と言った大きな儲けに繋がっています。

 また、11月28日に『強い日本の象徴銘柄第二弾!』としましてご紹介さ
せて頂いた2銘柄も凄いことになっています。その一つ「住友大阪セメント」
は260円どころから本日の終値293円まで12%、もう一つの「太平洋セ
メント」も180円どころから本日の217円まで20%という急上昇となっ
ています。12月5日に250円どころでご紹介の「三井住友トラスト」も本
日の終値294円まで15%を超える上げとなってきています。

 他にも直近ご紹介のショーボンドHD、三菱電機、東鉄工業など大きく上げ
ていますが、まだまだ相場は始まったばかりであり、新年の「実(巳)年」が
楽しみです。



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【2】主な材料                          **
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・日経平均が今年最大の上げ幅 年初来高値まで95円

・円、対ドルで年初来安値圏 対ユーロ1年4カ月ぶり

・12年の貿易赤字6兆円超、年間で過去最大の赤字に

・11月の粗鋼生産、3カ月連続マイナス 電炉が低迷

・ガソリン店頭価格、3週連続で値上がり 円安じわり

・百貨店、量販店、レジャー等で訪日観光客の消費復調

・米で自動小銃の販売増 規制強化観測で駆け込み需要



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【3】主な投資判断                        **
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[クレディS証券]
 新 規   A(4204)積水化学           830円

[ゴールドマンS証券]
 引上げ B→A(3405)クラレ       1,150→ 1,250円
 引下げ A→C(4183)三井化学       230→   190円

[野村証券]
 引上げ B→A(3774)IIJ       1,787→ 2,180円
 据置き   A(3828)ニフティ     15.3万→18.5万円

[三菱UFJMS証券]
 据置き   A(7451)三菱食品      2,300→ 2,600円

[大和証券]
 据置き   2(3391)ツルハHD         7,500円
 据置き   3(2400)メッセージ        206,800円

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※価格:各証券会社が判断する妥当株価



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【4】05年相場(続き)                     **
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 郵政選挙の投開票日は05年9月11日で、選挙結果が判明した9月12日
から日経平均は上げ足を速め、10月5日にはさらに上値を1000円伸ばし
1万3783円まで上昇。

 その後、2週間程度の調整を経て、翌年2月の1万6777円まで上値を伸
ばし、最終的には4月に1万7563円の高値をつけました。解散表明当日か
らは5785円(49%)高、約1.5倍になる大相場を演じています。

 当時の上昇相場を主導したのは外国人投資家で、郵政選挙後の小泉政権によ
る新しい変革(構造改革)と停滞打破、政策実現性への期待を背景に7月から
11月まで、毎月1兆円超の買い越しが続きました。ちなみに、現在も11月
第2週以降、外国人投資家の買い越し基調が続いています。

 たしかに、圧倒的多数の与党=政策実行力の高さ、政策期待、停滞からの脱
出・変化への期待等、当時と現在には多くの共通点があります。

 明日の日銀決定会合の結果や米財政の崖問題等、目先は気になるイベントが
控えていますが、単純に今回の解散宣言当日の終値8664円に1.5倍を掛
け合わせますと1万3000円の水準が見えてきます。また、こうしたことが
足元の過熱感も当然との意見につながっています。

 ※参考資料: http://www.aqua-inter.com/document/241219.html 



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【5】編集後記                             mailto:aqua@aqua-inter.com
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もちろん、当時と同じ展開になるとは限りませんが、過去3年とは政治が大き
く変わろうとしているのは事実で、株式相場も大きな流れが変化しつつあると
捉えるのが妥当です。
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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =6年連続受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2011 http://melma.com/contents/moy2011/
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   「ハロー!株式」 4年連続での『総合大賞』

    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず)


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 ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は
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 発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号
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