朝刊・夕刊と毎日2回、新鮮な情報をお届けしています。株式投資の参考にご利用ください。
――――――――――――――――――――――――――――――――――― ★ 『 アクア・スペシャル版 』 ★  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ビギナーの方も、なかなか上手くいかないという方もどうぞご活用ください。 ◆お申込みは・・・ https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ◆ 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎ ハロー!株式 ◎ 2013/01/29 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ こんばんは。aquaです。 東京都の発表によりますと、今シーズンの都内の花粉飛散量は前年の5~6 倍、例年の倍、2005年と2011年に次いで過去3番目の多さになる見通 しです。 飛散開始は早いところでは2月中旬ごろからで、環境省は、今年は全国的に ピーク期間が長く、最も花粉飛散量が多くなる期間も前シーズンに比べ早まる との見通しを発表しています。 「花粉商戦」という言葉も一般化しつつあり、ドラッグストアや家電量販店、 スーパー大手なども花粉対策コーナーを設けシーズン到来を待ち受けています。 花粉症対策としては、空気清浄機や加湿器、マスクやメガネ、うがい薬や目 薬、効果があるとされるヨーグルトや杜仲茶、トマト(リコピン)などの食品、 花粉が付きにくいコートなどの他、株式市場では花粉情報サービスを提供して いるウェザーニューズなども話題になります。 花粉対策では毎年様々な商品が登場していますが、フマキラーが先月発売し た「アレルシャット 花粉 イオンでブロック」は顔に吹きかけて鼻や目に花 粉が侵入するのを防ぐスプレーで、化粧の上からでも使用できることから女性 にとって便利な商品です。 また、昨年はパソコン利用者向けのメガネ「JINS PC」が大ヒットし たジェイアイエヌは、花粉が目に入りにくい構造の「JINS 花粉Cut」 シリーズに新モデルを投入して需要を喚起しています。 …………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ] …………………………………………………………………………………………… 1.今日の相場 <スペシャル版(有料版)通信> 2.主な材料 3.主な投資判断 4.「インフレ=株高」の図式 5.編集後記 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】今日の相場 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 10866.72(+ 42.41)△0.39% ◎TOPIX 920.76(+ 6.98)△0.76% ◎売買高概算 34億7477万株 ◎売買代金概算 2兆0571億円 ◎時価総額 317兆7670億円 ◎値上り銘柄数 889 ◎(昨年来)新高値 151 ◎値下り銘柄数 663 ◎(昨年来)新安値 0 ◎変わらず 145 ◎騰落レシオ(25日) 143.03% ◎サイコロ(日経平均)7勝5敗 ○○●○○●●●○○●○ 58.3% ◎カイリ率(日経平均)25日線比+3.25% 75日線比+13.54% ◎為替 (対ドル) 90.70 (対ユーロ)121.93 ◎出来高上位 1.みずほ <8411> 175円(+ 5円)377,140千株 2.三菱UFJ<8306> 497円(+ 18円)182,475千株 3.マツダ <7261> 240円(+ 8円)167,577千株 4.野村HD <8604> 502円(+ 8円)108,069千株 5.オリコ <8585> 338円(- 13円) 96,512千株 ◎売買代金上位 (円) 1.ソニー <6758> 1385円(- 22円)112,775百万 2.三菱UFJ<8306> 497円(+ 18円) 90,061百万 3.三井住友 <8316> 3450円(+145円) 65,570百万 4.みずほ <8411> 175円(+ 5円) 65,523百万 5.アイフル <8515> 616円(- 28円) 58,170百万 ◆相場概況 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1420万株 買い1890万株 本日の東京マーケットは、日経平均株価が前日比42円(0.39%)高の 1万0866円で取引終了です。 昨晩のNYダウが14ドルの小幅安となったこと、円相場がやや円高に振れ たことを嫌気して朝方は売りが先行、マイナスからのスタートとなりました。 ただ、下押し局面での押し目買い意欲は強く、下値はしっかり。好業績を報じ られたメガバンクが昨年来高値を更新すると買い安心感を誘って他の銘柄に買 いが波及。円相場が徐々に円安に動き始めたことも支援材料となり、徐々に下 げ幅縮小からプラスに転じています。世界的景気回復期待から三井松島や国際 帝石を含む鉱業セクターの値上がり率がトップです。売買代金は概算2兆57 1億円、上海総合指数は連日で上昇、12ポイント高の2358です。 業種別では、鉱業、銀行、鉄鋼、石油、証券、非鉄、海運などの上げが目立 ち、小売り、繊維、建設などは小安くなっています。 個別銘柄では、国際帝石が3万2500円高の52万8000円と大幅高。 米商務省が発表した昨年12月の耐久財受注額が4.6%の大幅増となり、米 景気が回復に向かい原油需要が増えるとの見方から原油価格が上昇。エネルギ ー事業の収益改善に繋がるとの見方から物色の矛先が向かっています。 他にも、三井松島が9日連続高で3円高の233円と昨年来高値更新、石油 資源開発が90円高の3325円、海洋掘削が18円高の2869円となるな ど鉱業セクターは値上がり率トップとなっています。 日東電工が90円高の5020円と5000円台に乗せ、連日で年初来高値 更新。5000円台に乗せるのは、2011年3月4日以来、約1年11ヶ月 ぶりとなります。タブレット端末などのタッチパネル向けフィルムの売り上げ が堅調で、好感する買いが継続しています。 銀行株が軒並み高、三菱UFJが18円高の497円、三井住友FGが14 5円高の3450円、三井住友トラストが18円高の328円といずれも昨年 来高値更新。3メガ銀行の13年3月期の業績が従来計画を上回る見通しであ り、三井住友FGは最高益をも窺う勢いと報じられ、好感した買いが入ってい ます。各行の保有銘柄の株価上昇が業績に寄与しています。 日産自動車が連日で昨年来高値更新、39円高の934円と大きく値を上げ ています。外国為替市場での円安基調を背景とする業績改善期待から継続的な 買いが入っています。中国の景気回復期待の高まりも支援材料となっています。 その他、橋梁業界トップの横河ブリッジが24円高の780円、一建設が1 55円高の4045円、ヤマハが8円高の950円、三菱電機が15円高の7 46円、東映は3円高の487円と昨年来高値更新となっています。 本日の新高値銘柄は、三井松島、キリン、東洋水産、日清食、花王、科研薬、 日医工、日立建機、タダノ、東芝、NEC、日東電工、日産自、マツダ、三菱 UFJ、三井住友トラスト、JR東、東映・・・等々です。 ☆スペシャル版(有料版)通信 昨年12月5日号にて250円どころでご紹介しました【三井住友トラスト HD】(8309)。本日は18円高の328円と5%を超える上昇で昨年来 高値更新となっています。2ヶ月足らずで値幅にして80円近く、率にしまし て30%を超える大幅高示現となっており、仕込まれた方、取り敢えずですが 本当におめでとうございます。 当時、「狙いたいのは、例年、春にかけて上がる傾向のある銀行株です。そ の銀行株の中でも特に注目したいのが、三井住友トラストHDです・・・・」 としてご紹介させて頂いた訳ですが、今年も経験則通りの展開となってきまし た。 さて、明日のスペシャル版でも上昇余地大の有望銘柄をご紹介させて頂きま すので、ご期待下さいませ。国策関連銘柄です。 ☆有望銘柄の紹介で大好評!【 アクア・スペシャル版 】のお申込みは・・・ → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】主な材料 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ・13年度予算案、税収が4年ぶりに国債発行を上回る見通し ・物価目標の導入、約10年前にも議論 日銀決定会合議事録 ・春季労使交渉が事実上スタート、経団連と連合がトップ会談 ・日本企業の売上高、全産業で1302兆円 経産省等が調査 ・コマツ、13年3月期の業績予想を下方修正 アジア需要減 ・インド中銀、昨年4月以来の利下げ、成長率見通し下方修正 ・バフェット氏、NY証券取引所買収を一時検討 昨年12月 ・13年の牛肉の対日輸出、45%の伸びを予測 米業界団体 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】主な投資判断 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ [ドイツ証券] 据置き B(8697)日本取引所 3,500→ 4,600円 [JPモルガン証券] 引上げ B→A(7313)TSテック 2,100円 引下げ A→B(7762)シチズン 500円 [ゴールドマンS証券] 据置き A(6701)NEC 235→ 245円 据置き B(8136)サンリオ 2,500→ 2,900円 [シティG証券] 新 規 A(8001)伊藤忠 1,200円 新 規 A(8002)丸紅 800円 新 規 A(8058)三菱商事 2,200円 据置き A(9433)KDDI 7,800円 [野村証券] 据置き A(2914)JT 3,000→ 3,340円 据置き A(6465)ホシザキ電機 2,700→ 3,100円 据置き A(9020)JR東日本 6,600→ 7,500円 据置き A(9433)KDDI 7,500→ 8,110円 引下げ A→B(4523)エーザイ 4,200円 [SMBC日興証券] 引下げ B→C(4506)大日本住友製薬 900→ 1,150円 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記 ※価格:各証券会社が判断する妥当株価 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【4】「インフレ=株高」の図式 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ デフレとインフレの違いはご存知のことかと思いますが、簡単に言いますと デフレではモノの価格が下がり、インフレではモノの価格が上がります。 これをお金の側から見てみますと、デフレ経済下ではモノの価格が下がり1 万円で購入できるモノが増え、相対的にお金の価値が上昇していきます。一方、 インフレ下ではモノの価格が上がり、1万円で購入できるモノが少なくなるた め、お金の価値が下がるということになります。 つまり、デフレ下では何もせず置いておくだけでお金の価値が上がるわけで すから必然的に退蔵資金が増大します。 一方、インフレの場合は、物価が上昇する分、相対的にお金の価値が先行き 下がっていくため、より消費に向かいやすくなります。 好況期は需要(支出)が増え、供給(生産)を増やし、所得が増えるから支 出もまた増え、その過程で物価も上昇するというのが景気拡大の一般的な好循 環です。 旺盛な需要が持続するという条件の下、モノやサービスの価格が上昇すれば 企業収益は拡大し、ひいては企業価値の増大(株価上昇)につながっていきま す。インフレでお金の価値が下落することへの防衛策、つまりインフレ・ヘッ ジ(インフレリスクの回避)として株式の魅力が高まるというのはこのためで す。 ___________________________________ 【5】編集後記 mailto:aqua@aqua-inter.com  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 例年、決算発表シーズン中のこの時期は銘柄選別色が強まります。本日の相場 でも指数が小動きなため相場全体もあまり動いていないように感じるかもしれ ませんが、好業績・業績改善期待銘柄への物色傾向は少しも衰えていません。 ___________________________________ ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =7年連続受賞= ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2012 http://melma.com/contents/moy2012/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 5年連続での『総合大賞』 (06年と07年はマネー部門賞第1位) ◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 マネー部門 第1位 (06年から08年まで連続受賞、09年以降はコンテストなし) ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断 でなさるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → 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