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――――――――――――――――――――――――――――――――――― ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ 【 アクア・スペシャル版 】 ┗━━━━┛ 投資力をアップさせたい方は必読です。 https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎ ハロー!株式 ◎ 2013/01/31 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ こんばんは。aquaです。 久しく映画館に足を運んでいない方も多いかと思いますが、映画館で作品を 見る際の基本料金(ワーナー・マイカル・シネマズの場合)は一般が1700 円、学生(大高生)が1500円、3D映画を見る際は基本料金プラス300 円で、別途3D専用メガネ代100円がかかります。 現在はDVDのレンタルや薄型大画面テレビが普及し、1家に複数台のパー ソナルテレビということも珍しくないご時世で、どれほどの人が映画館に足を 運ぶのだろうという思いもありましたが、昨年(2012年)の邦画の興行収 入は過去最高の額となったそうです。 松竹・東宝・東映・角川書店(角川映画)の映画製作配給大手4社で構成す る日本映画製作者連盟が昨日発表した昨年の全国映画概況によりますと、昨年 の映画館の入場人員数は前年比7.2%増の1億5515万人で、全体の興収 は7.7%増の1951億円となっています。 尚、今回から、オペラや歌舞伎、音楽、スポーツ、海外ドラマなどを映画館 で楽しむODS(アザー・デジタル・スタッフ、非映画デジタルコンテンツ) 作品も集計の対象となっているそうです。 全体の興収では、過去最高だった2010年の2207億円に及びませんが、 洋画が17.9%減と低迷する一方、邦画は28.8%増の1281億円で過 去最高を記録、全興収に占める邦画と洋画の割合は2:1となっています。 ちなみに、邦画の興収トップ5以下のようになっており、4位以外はすべて 東宝作品です。 1位 BRAVE HEARTS 海猿 73.3億円 2位 テルマエ・ロマエ 59.8億円 3位 踊る大捜査線 THE FINAL 59.7億円 4位 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q 53.0億円 5位 おおかみこどもの雨と雪 42.2億円 …………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ] …………………………………………………………………………………………… 1.今日の相場 <スペシャル版(有料版)通信> 2.主な材料 3.主な投資判断 4.ネット選挙解禁 5.編集後記 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】今日の相場 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 11138.66(+ 24.71)△0.22% ◎TOPIX 940.25(+ 5.58)△0.60% ◎売買高概算 37億4892万株 ◎売買代金概算 2兆2788億円 ◎時価総額 324兆7145億円 ◎値上り銘柄数 838 ◎(昨年来)新高値 259 ◎値下り銘柄数 734 ◎(昨年来)新安値 1 ◎変わらず 125 ◎騰落レシオ(25日) 139.80% ◎サイコロ(日経平均)7勝5敗 ●○○●●●○○●○○○ 58.3% ◎カイリ率(日経平均)25日線比+4.97% 75日線比+15.64% ◎為替 (対ドル) 90.86 (対ユーロ)123.12 ◎出来高上位 1.みずほ <8411> 183円(+ 5円)324,500千株 2.三菱UFJ<8306> 521円(+ 18円)173,028千株 3.野村HD <8604> 526円(+ 11円)143,804千株 4.マツダ <7261> 246円(- 2円)135,734千株 5.商船三井 <9104> 301円(+ 16円)130,134千株 ◎売買代金上位 (円) 1.三菱UFJ<8306> 521円(+ 18円) 89,279百万 2.三井住友 <8316> 3670円(+180円) 77,938百万 3.野村HD <8604> 526円(+ 11円) 75,116百万 4.ソニー <6758> 1362円(- 21円) 61,457百万 5.みずほ <8411> 183円(+ 5円) 59,070百万 ◆相場概況 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1620万株 買い1990万株 1月月末となる本日の東京マーケットは日経平均株価が3日連続高、前日比 24円(0.22%)高の1万1138円と昨年来高値を連日で更新して取引 終了です。 昨晩のNYダウが44ドル安となったこと、為替もやや円高に振れたこと、 また鉱工業生産指数速報値が市場予想を下回ったことを嫌気し、加えて昨日に 247円の大幅高となった後だけに朝方から売りが先行。ジリジリと値を下げ、 12:53には下げ幅が106円となって1万1007円まで下押しする場面 がありました。ただ、下値では先高期待から外国人投資家の押し目買いが膨ら み、一転してプラスに浮上。三菱UFJ、三井住友FGといったメガバンクが 昨年来高値更新、新日鉄住金も昨年来高値を更新するなど非常に腰の強い相場 展開となっています。日経平均株価は月間ベースで前月比743円の上昇、月 間での上昇は6ヶ月連続となります。売買代金は概算2兆2788億円、上海 総合指数は2ポイント高の2385です。 業種別では、海運、鉄鋼、紙パ、証券、銀行、非鉄、商社などの上げが目立 ちます。 個別銘柄では、新日鉄住金が12円高の253円と値を飛ばして3日連続高、 約11ヶ月ぶりに昨年来高値更新となっています。国内需給の引き締まりや在 庫の減少、鉄スクラップ価格の上昇などを背景に、ビルの鉄筋コンクリートな どに使う棒鋼や柱となるH形鋼が前月比1~2割上昇したと報じられており、 鋼材市況の底入れが見え始めたことで収益改善を期待した買いが入っています。 水道向け耐震鋳鉄管の日本鋳鉄管も16円高の279円、ステンレス原料のフ ェロニッケルで国内トップの大平洋金属も26円高の476円と値を飛ばして います。 普通トラックで39年連続国内販売首位の日野自動車が16円高の960円 と値を上げ、1996年11月以来、約16年ぶりの高値水準となっています。 昨日の引け後に今3月期の連結純利益を前期比2.6倍の420億円(従来計 画330億円)に増額修正し、04年3月期以来9期ぶりの最高益を更新する 見通しとなったことで好感した買いが入っています。復興需要などで国内のト ラック売り上げが堅調、またインドネシアやタイなど新興国での販売も好調、 トヨタ向け車両も伸びています。 宝船の川崎汽船が12円高の173円まで上昇、商船三井も16円高の30 1円、飯野海運が19円高の421円、郵船が7円高の219円となるなど海 運株が軒並み高、業種別では値上がり率トップとなっています。商船三井は前 引け後に3月期の連結最終損益が1770億円の赤字になる見通しと発表し、 後場寄り直後に22円安の263円まで下押しする場面がありました。ただ、 来期以降は中国景気が底入れして物流が活発化し、海運市況が回復するとの見 方から下値では先高期待からの押し目買いが膨らみ、引けにかけて悪材料出尽 くし感もあって一転して上げ幅拡大となっています。 ユニ・チャームが85円高の4850円と値を上げています。前引け後に発 行済み株式総数の1.16%にあたる240万株、110億円を上限に自社株 買いを実施すると発表。株式需給の改善を好感した買いが入っています。2月 1日から3月22日までに取得します。業績も拡大、アジアを中心に新興国で ベビーケア商品などが好調に推移し、ペット関連用品も順調です。 その他、好業績を発表した橋梁業界トップの横河ブリッジが82円高の87 7円、三井住友トラストが6円高の338円と昨年来高値更新、太平洋セメン トも4円高の249円と昨年来高値更新、東京ディズニーランド&シーを運営 するオリエンタルランドも130円高の1万2160円と昨年来高値更新です。 本日の新高値銘柄は、大東建託、タケエイ、COOK、カルビー、ローソン、 MonotaRO、ツルハ、花王、武田、科研薬、オリエンタルランド、太平 洋セメント、新日鉄住金、横河ブリッジ、日立造船、伊藤忠、丸紅、三菱UF J、三井住友トラスト、野村HD、三菱地所・・・等々です。 ☆スペシャル版(有料版)通信 腰の強い相場展開が継続しています。本日は、12:53に下げ幅が106 円となって1万1007円まで下押しする場面がありましたが、そこから先高 期待からの押し目買いが膨らみ、大引けは24円高の1万1138円、安値か らは130円の上げ幅となっています。 特に、ど真ん中銘柄としてご紹介してまいりました「新日鉄住金」が3日連 続高で12円高の253円と昨年来高値更新、また新春お年玉号にて「今年は 宝船に乗って」ということでご紹介させて頂いた「川崎汽船」が12円高の1 73円まで上昇、昨年末からの上昇率は何と32%となっています。 他にも多くの銘柄が上昇してきていますが、この大きな流れにしっかりと乗 り、大きな実(巳)年にしたいところです。 ☆有望銘柄の紹介で大好評!【 アクア・スペシャル版 】のお申込みは・・・ → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】主な材料 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ・安倍総理、ネット利用の選挙活動「できる限り早期に」 ・山口副総裁、緩和継続「これまでの約束より強いもの」 ・12月の鉱工業生産、2カ月ぶり上昇 判断も上方修正 ・12月の現金給与、過去最低を更新 ボーナス減が影響 ・ホンダの4~12月期、営業利益3.4倍 純利益2倍 ・米クアルコムの前四半期、スマホ向け好調で29%増収 ・米フェイスブックの前四半期、広告が好調で40%増収 ・米FRB「米経済の足踏みは一時的要因」景気刺激継続 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】主な投資判断 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ [UBS証券] 据置き A(9990)東京デリカ 1,700円 [シティG証券] 据置き A(7261)マツダ 300円 据置き B(4519)中外製薬 1,800円 据置き B(6952)カシオ計算機 810円 [野村証券] 据置き A(6857)アドバンテスト 1,106→ 1,454円 据置き A(7751)キヤノン 4,204円 据置き A(8871)ゴールドクレスト 1,680→ 2,020円 [大和証券] 新 規 2(5020)JXホールディングス 600円 新 規 3(5019)出光興産 8,500円 引下げ 3→4(2322)NECフィールディング 945円 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記 ※価格:各証券会社が判断する妥当株価 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【4】ネット選挙解禁 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 安倍総理は以前から、今夏の参院選までにインターネットを使った選挙活動 を解禁すべきだとの考えを示していましたが、今朝の日経新聞は今国会中に公 職選挙法改正案が提出され、ネットによる選挙活動を解禁する方針だと伝えて います。 選挙におけるインターネット利用の解禁については、2010年にすでに与 野党間で合意しており、当時はホームページやブログの更新のみを認可対象と していましたが、現在は交流サイト(SNS)の利用が拡大していることから ツイッターやフェイスブックなども選挙活動での活用を認められる方針で、メ ールを含めた選挙活動や政党による有料ネット広告掲載も可能になる見通しで す。 本日の相場では、米フェイスブックや米ツイッターなどに出資し、ツイッタ ー日本語版の運営も行っている【デジタルガレージ】<4819>や、AKB 総選挙のシステムを手掛けたことでも知られるネットデータ管理・マーケティ ング支援の【パイプドビッツ(PBITS)】<3831>などが敏感に反応 しています。 他にも関連銘柄はありますが、例えばネット広告代理大手の【サイバーエー ジェント】<4751>、【オプト】<2389>、【ファンコミュニケーシ ョンズ】<2461>の他、ネットを利用した調査(ネットマーケティング) を得意とする【マクロミル】<3730>や【クロス・マーケティング】<3 629>、自民党のプロモーションを手掛けた実績を持つ【ブラップジャパン 】<2449>なども注目されています。 ___________________________________ 【5】編集後記 mailto:aqua@aqua-inter.com  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ インターネットを選挙活動に利用する際、本人になりすました書き込みや、誹 謗中傷による「炎上」という事態も当然想定されます。そういった事に対する 議論や、どこまでが選挙活動として認められるのかといったガイドラインにつ いても関心の一つとなっています。 ___________________________________ ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =7年連続受賞= ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2012 http://melma.com/contents/moy2012/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 5年連続での『総合大賞』 (06年と07年はマネー部門賞第1位) ◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 マネー部門 第1位 (06年から08年まで連続受賞、09年以降はコンテストなし) ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断 でなさるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身に てお願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ い。 → http://www.aqua-inter.com/ ======================================================================== 発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━