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  今週のスペシャル版は下記内容にて本日夕方に配信いたしました。


    『 上昇余地大、静かな内にそっと仕込んでおきたい○○○○!』


    『 改めて株式投資について考えてみる 』



  ◆配信についてのお問い合わせは、メールまたはお電話にて承ります。

                   メール aqua@aqua-inter.com
                   TEL 03-5605-1731

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■□    女性のための株式投資       2013/06/05 夕刊 VOL.6553
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こんばんは。aquaです。

 1960年(昭和35年)、当時の池田内閣は1961年から71年までの
10年間で国民の所得倍増を目標に掲げた「所得倍増計画」を閣議決定しまし
た。

 結果としては目標よりも早い6年で日本のGDPは倍増、国民1当たり所得
は7年で倍増し、その間、1964年に東京オリンピック、1970年の大阪
万博を経て日本経済は「高度経済成長」と言われる驚異的な成長を遂げました。

 高度経済成長期に国民の購買力は大きく向上、「三種の神器」と呼ばれたテ
レビ・洗濯機・冷蔵庫が急速に家庭に普及し、大量生産・大量消費による消費
革命が起こりました。

 その当時とは状況が違いますが、安倍首相は本日の講演で、10年後の国民
1人当たりの国民総所得(GNI)を現在の水準から150万円増やすとの目
標を掲げました。

 ちなみに、国内総生産(GNP)は国内で生産された付加価値の総和ですが、
国民総所得(GNI)は日本企業の海外支店等の所得も含まれます。GNIは
景気を測る経済指標の一つで、実際に皆の収入が150万円増えるという話で
はありません。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.需給と株価

 5.編集後記







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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  13014.87(-518.89)▼3.83%
◎TOPIX  1090.03(- 35.44)▼3.15%

◎売買高概算  43億6833万株
◎売買代金概算  3兆2727億円
◎時価総額  378兆8022億円

◎値上り銘柄数  340   ◎(年初来)新高値 10
◎値下り銘柄数 1325   ◎(年初来)新安値 17
◎変わらず     51

◎騰落レシオ(25日) 88.29%

◎サイコロ(日経平均) 7勝5敗 ○○●○●○○●○●○● 58.3%

◎カイリ率(日経平均)25日線比-9.33%  75日線比-0.56%

◎為替  (対ドル)99.77  (対ユーロ)130.50

◎出来高上位
 1.みずほ  <8411>  192円(-  8円)415,681千株
 2.東電   <9501>  513円(-100円)233,103千株
 3.三菱自  <7211>  148円(-  9円)150,076千株
 4.野村HD <8604>  719円(- 59円)149,894千株
 5.マツダ  <7261>  365円(- 20円)147,215千株

◎売買代金上位                           (円)
 1.東電   <9501>  513円(-100円)131,011百万
 2.トヨタ自 <7203> 5730円(-200円)112,324百万
 3.野村HD <8604>  719円(- 59円)111,251百万
 4.みずほ  <8411>  192円(-  8円) 81,820百万
 5.アイフル <8515>  952円(- 79円) 78,234百万


◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1040万株 買い2430万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が大幅安、前日比518円(3.83
%)安の1万3014円で取引終了です。下げ幅は、5月23日の1143円
安、5月30日の737円安に次いで今年3番目の大きさとなります。

 昨晩のNYダウは76ドル安でしたが、円相場がやや円安に振れたこともあ
ってシカゴ日経先物は1万3570円と堅調。これを受けて朝方は買いが先行
し、昼過ぎの12:33には一時上げ幅が177円となって1万3711円ま
で上昇する場面がありました。ただ、その後に米国ダラス地区連銀総裁が米労
働市場は徐々に回復すると発言したことで米国の量的緩和縮小に対する警戒感
が一気に広がったこと、成長戦略第3弾の内容が事前報道の範囲内で新味に欠
けたこと、加えて円相場が1ドル=99.80円前後と円高に振れたことを嫌
気して日経平均先物に売りが膨らみ、引けにかけて下げ幅拡大となっています。
本日の高値1万3711円から14:39に付けた安値1万3011円までの
下げ幅は700円に達しています。売買代金は概算3兆2727億円、上海総
合指数は1ポイントの小幅安で2270です。

 業種別では、空運が唯一高く、電力ガス、証券、銀行、不動産、電機、精密、
鉄鋼などの下げが目立ちます。

 個別銘柄では、タツタ電線が78円高の940円と大幅高。利益の柱である
電磁波シールドフィルムの受注が急増しており、4~6月期売上高は会社計画
を大幅に上回る模様となっていることから業績の上方修正を期待した買いが膨
らんでします。クレディ・スイスは目標株価を940円から1300円に引き
上げています。

 医薬品のネット販売を手がけるケンコーコムがストップ高、7万円高の44
万1500円となっています。安倍首相が成長戦略第3弾で大衆薬のネット販
売の解禁などを表明し、好感した買いが集まっています。関連銘柄として臨床
試験の支援事業を手掛けるアイロムHDも1090円高の1万1350円と大
幅高です。

 建設用クレーン大手のタダノが66円高の1250円と値を飛ばしています。
震災復興需要やシェールガス需要による北米事業が堅調なことから業績拡大が
見込まれ、連続増配の可能性も高まったことで先高期待からの買いが入ってい
ます。

 エイチームが700円高の4335円とストップ高。スマートフォン向けの
競走馬育成新ゲーム「ダービーインパクト」がゲームアプリランキングで1位
を獲得するなど人気があり、業績拡大期待から買いが集まっています。

 その他、4月中旬に牛丼並盛りを380円から280円に値下げした効果で
客数が約3割伸びた吉野家HDが600円高の10万9000円、東京計器が
68円高の278円と大幅高、スマートフォン向けの無料アプリ「CocoP
Pa(ココッパ)」が人気のユナイテッドが300円高の1700円とストッ
プ高、水道耐震管の栗本鉄工が17円高の270円、同じく日本鋳鉄管が12
円高の230円、真珠トップのTASAKIが黒字転換で31円高の576円
と連日で上昇、育児用品トップのピジョンが360円高の7690円と値を飛
ばしています。

 一方、電力株は軒並み大幅安。東京電力がストップ安で100円安の513
円、関西電力が115円安の1132円、中部電力が87円安の1240円、
九州電力が116円安の1302円となっています。安倍首相が成長戦略の第
3弾を発表しましたが、原発について言及がなかったことで失望した売りが膨
らんでいます。

 本日の新高値銘柄は、カカクコム、ファンケル、タツタ電線、タクマ、新川、
東京計器、藤久、ユナイテッド、サマンサタバサ、ウエストHD・・・等々で
す。




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【2】主な材料                          **
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・首相、「成長戦略第3弾」発表 マーケットは失望売り

・首相、1人当たり国民総所得「10年で150万円増」

・首相、PFI活用で「10年で12兆円規模」事業推進

・12年の出生率、16年ぶり1.4%台 出生数は減少

・健康食品にも効能表示 2014年度までに制度創設へ

・ガソリン、13週連続で値下がり 3日時点の店頭価格

・トヨタ、世界で約24万2千台リコール プリウスなど

・イランの原発施設にひび 4月の地震で 外交筋が証言

・米、特許権乱用を取り締まり 悪質会社に情報開示義務

・米IT業界、クラウド分野の大型買収相次ぐ IBM等



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【3】主な投資判断                        **
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[ドイツ証券]
 新 規   A(6367)ダイキン工業        6,000円

[UBS証券]
 据置き   A(4021)日産化学          1,450円
 据置き   A(9603)エイチアイエス       4,400円
 据置き   C(6702)富士通        250→   230円

[バークレイズC証券]
 引上げ B→A(6395)タダノ       1,200→ 1,500円

[モルガンSMUFJ証券]
 引上げ C→A(9104)商船三井       260→   390円

[SMBC日興証券]
 引上げ B→A(8002)丸紅         810→   890円
 引下げ A→B(8031)三井物産      1,810→ 1,520円
 引下げ A→C(5020)JX         670→   400円

[シティG証券]
 引上げ B→A(5017)AOC            470円
 引上げ B→A(5019)出光興産          9,700円

[野村証券]
 据置き   A(1878)大東建託         11,500円
 据置き   A(4324)電通        3,100→ 3,900円

[三菱UFJMS証券]
 据置き   A(1878)大東建託         11,000円
 新 規   A(5486)日立金属          1,300円

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※価格:各証券会社が判断する妥当株価



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【4】需給と株価                         **
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 株価の変動要因には、個別材料、業績、景気、政策、金利、為替、季節的要
因、投資家心理、世界情勢等があげられます。その時々の相場状況によりクロ
ーズアップされるものが違いますが、それぞれの要因は影響し合っています。

 また、「株価は需給で決まる」と言われますように、買いたい人(需要)が
多ければ上がりますし、売りたい人(供給)が多ければ下がります。もちろん、
上記にあるような要因(相場環境)が最終的に「需給」として相場に影響する
ものであり、その需給も上記にあるような要因(相場環境)によって常に変化
します。

 需給動向を相場観の中に含めることは大変重要です。しかし、活字やニュー
スで耳にする需給動向は結果論的な側面もあり、需給に重きを置き過ぎた故に
タイミングを間違えるケースもあります。

 「安いところで買い、高いところで売る」ということは、当然ながら需給が
悪い時に買い、需給が良好な場面で売るということになります。

 一方、価格が形成される過程において多数側に追随するということは、条件
面では相対的に不利になります。

 つまり、買い手が多い時に高い価格で買い付け、売り手が多い時に安い価格
で売ることになるということです。その先に続く同一方向への大きな流れの中
でのそれは理に叶いますが、底や天井付近でのそれは致命的な失敗につながる
可能性があります。需給に追随し過ぎるということは、そういう危険性もはら
むということです。

 必ずしも「需給に向え」ということではありません。相場観測とはつまり需
給動向を読むことであり、需給が良くなればそれだけチャンスも増えます。た
だ、個々にどの程度のスパン(期間)で相場に臨むかによって目の前の需給に
対するスタンスは異なってくるという認識も必要です。



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【5】編集後記                            mailto:aqua@aqua-inter.com
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鯨幕のように日米ともここ1週間ほどは上昇と下落を1日毎に繰り返していま
す。この傾向が続くとすれば今晩の米株は上昇するはずですが、如何なります
でしょうか。
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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =7年連続受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2012 http://melma.com/contents/moy2012/
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   「ハロー!株式」 5年連続での『総合大賞』

    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年以降はコンテストなし)


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