朝刊・夕刊と毎日2回、新鮮な情報をお届けしています。株式投資の参考にご利用ください。
■ お・知・ら・せ ■〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 今週のスペシャル版は下記内容にて本日夕方に配信いたしました。 『 3割高下に向かえ、押し目買い好機到来の○○2○!』 『 ミスを重ねて負けるゲームとアドバイス 』 ◆配信についてのお問い合わせは、メールまたは電話にて承ります。 メール aqua@aqua-inter.com TEL 03-5605-1731 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎ ハロー!株式 ◎ 2013/10/30 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・ こんばんは。aquaです。 明日31日は古代ヨーロッパでの収穫祭を期限とする「ハロウィン」で、ハ ロウィンに欠かせないオレンジ色のかぼちゃのこしらえものは、日本でもこの 時期の風物詩としてすっかり定着しています。 ちなみに、株式投資で6カ月間の成果を競うなら10月末スタートがベスト だということはよく知られており、これを「ハロウィン効果」と呼びます。 ところで、セ・リーグ王者の巨人とパ・リーグ覇者の楽天が熱戦を繰り広げ ています。日本一決定戦の「日本シリーズ」は全7戦で、先に4勝したチーム がその年の年間チャンピオンとなります。 現在は楽天が2勝1敗とリードしていますが、2005年に創設されたばか りの楽天がこのまま日本一になればもちろん球団史上初の快挙で、巨人が制覇 すれば、9年連続日本一を達成した1973年以来、40年ぶりの日本一連覇 となります。 見どころ満載の日本シリーズはあいさつ代わりに至る所で話題になっており 人気の高さを肌で感じますが、その高い人気がチケットの価格にも影響を及ぼ しています。 日経新聞によりますと、本日の第4戦(東京ドーム)の指定席S(バックネ ット裏)のチケットは定価1枚8500円ですが、金券店ではペアで6万円前 後、指定席C(2階中央部分)は定価1枚3000円のところ、3万円ほどで 売られるケースもあるそうです。 …………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ] …………………………………………………………………………………………… 1.今日の相場 <スペシャル版(有料版)通信> 2.主な材料 3.主な投資判断 4.鉱工業生産指数 5.編集後記 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】今日の相場 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 14502.35(+176.37)△1.23% ◎TOPIX 1204.50(+ 11.00)△0.92% ◎売買高概算 34億8076万株 ◎売買代金概算 2兆7213億円 ◎時価総額 422兆3243億円 ◎値上り銘柄数 1067 ◎(年初来)新高値 64 ◎値下り銘柄数 598 ◎(年初来)新安値 4 ◎変わらず 89 ◎騰落レシオ(25日) 97.51% ◎サイコロ(日経平均) 8勝4敗 ○○○●○○●○●○●○ 66.7% ◎カイリ率(日経平均)25日線比+0.84% 75日線比+2.31% ◎為替 (対ドル) 98.20 (対ユーロ)134.96 ◎出来高上位 1.三井住友建<1821> 135円(+ 3円)398,983千株 2.キムラタン<8107> 13円(± 0円)135,870千株 3.みずほ <8411> 209円(+ 2円) 77,276千株 4.アイフル <8515> 482円(- 14円) 75,738千株 5.新日鉄住金<5401> 331円(- 9円) 74,087千株 ◎売買代金上位 (円) 1.トヨタ自 <7203> 6370円(+100円)138,492百万 2.ソフトBK<9984> 7520円(+150円) 69,545百万 3.三井住友建<1821> 135円(+ 3円) 54,305百万 4.NTT <9432> 5130円(- 30円) 52,411百万 5.ソニー <6758> 1910円(+ 18円) 45,514百万 ◆相場概況 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1500万株 買い2250万株 本日の東京マーケットは日経平均株価が大幅高、前日比176円(1.23 %)高の1万4502円と1万4500円台に乗せて取引終了です。 米量的金融緩和が長期化するとの見方から昨晩のNYダウが111ドルの大 幅高で1万5680ドルと9月18日に付けた終値ベースの最高値1万567 6ドルを上回って史上最高値を更新。これを好感して東京市場も朝方から幅広 い銘柄に買いが先行、10:55には上げ幅が200円となって1万4526 円まで上昇する場面がありました。買い一巡後は一時的に上げ幅を縮小する場 面もありましたが、下値では先高期待からの押し目買い意欲は旺盛。引けにか けて再び上げ幅を広げています。売買代金は概算2兆7213億円、上海総合 指数は31ポイント(1.4%)高の2160です。 業種別では、海運、銀行、証券、食品、精密、銀行、小売、機械などの上げ が目立ちます。 個別銘柄では、セキスイハイムを手掛ける積水化学が31円高の1109円 と上昇。昼過ぎに2014年3月期の連結純利益が前期比39%増の420億 円になる見通しと発表。従来計画350億円から上方修正し、好感した買いが 入っています。1991年3月期の327億円を上回って23年ぶりに過去最 高益を更新します。来年4月の消費増税前の駆け込み需要が見込まれる住宅や モバイル端末向けの高機能プラスチックスなどが収益に寄与しています。 建設用クレーン製造で国内最大手のタダノが191円高の1372円と大幅 高。昨日の大引け後に2014年3月期の連結純利益が前期比63%増の12 0億円となり、過去最高を更新する見通しと発表。従来計画95億円から大幅 上方修正となり、好感した買いが膨らんでいます。円安による輸出採算の改善、 海外の資源開発案件や国内の公共工事の増加を背景に主力の建設用クレーンが 好調です。年間配当も前期比6円増の18円と従来計画16円から引き上げて います。 感知・制御技術に強いオムロンが220円高の3830円と大幅高。昨日の 引け後に2014年3月期の連結営業利益が前期比43%増の650億円にな る見通しと発表。従来計画580億円から上方修正し、好感した買いが入って います。4~9月期決算では連結純利益が前年同期比73%増の211億円と 4~9月期としては過去最高となります。自動車生産拡大を追い風にハンドル の操作性を高めるモーター制御機器や鉄道の運賃改定による券売機システムの 更新などで社会システム事業が好調です。年間配当は前期比13円増やして5 0円とします。 ソフトバンクが150円高の7520円と値を飛ばしています。4~9月期 の連結営業利益が前年同期比7割増の7000億円を超える模様と報じられ、 この期として過去最高を更新することから好感した買いが入っています。スマ ートフォンの販売好調による通信収入の増加に加え、連結対象となったガンホ ーやPHS大手ウィルコムの株式再評価益の計上が利益を押し上げます。尚、 明日に決算発表を予定しています。 その他、海運大手の業績が大幅に改善した模様と報じられ、飯野海運が30 円高の648円、明治海運が27円高の443円、商船三井が11円高の44 3円となるなど海運株が軒並み高、iPS細胞を使う再生医療の実用化研究に 乗り出すと報じられた大日本住友製薬が61円高の1357円。 鉄骨・橋梁大手の駒井ハルテックが61円高の330円、橋梁のPS三菱が 36円高の532円といずれも大幅高、ソチ五輪の日本選手団向け公式ウエア を提供し、「ルコック」や「マンシング」等のブランド展開するデサントが好 業績発表で39円高の740円と値を飛ばしています。 本日の新高値銘柄は、大末建、三井住友建、佐田建、矢作建、トーエネック、 日東紡、電化、日本触媒、岡部、加藤製作、オムロン、能美防災、ホーチキ、 良品計画、KIMOTO、ピジョン・・・等々です。 ☆スペシャル版(有料版)通信 = 能美防災が61円高の959円と大幅高! = 梅雨時の6月5日。780円どころでご紹介の能美防災が大きく動いてきま した。本日は61円高の959円と値を上げて年初来高値更新、1000円に 接近してきました。火災報知設備・消火設備などの防災機器メーカー最大手で あり、トンネル消火設備機器市場で約6割のシェアを有する同社。筆頭株主は セコムで06年にセコムグループ入りしています。 建設後50年以上経過するトンネルは国道と地方道の合計で15年の210 0ヶ所から25年には3500ヶ所以上に増える見通しであり、トンネルのリ ニューアル工事に伴う消火設備の更新需要はこれから大きく拡大。業績はこれ から本格的な増益路線に転じる見通しであり、株価は1000円乗せから更な る上値を目指せるとしてご紹介させて頂きました。仕込んでホールドしてこら れた方、取り敢えずはおめでとうございます! ☆有望銘柄の紹介で大好評! 【 アクア・スペシャル版 】のお申込みは・・・ → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】主な材料 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ・9月の鉱工業生産、1.5%上昇 1年4カ月ぶり高水準 ・9月の自動車生産、前年比13%増 13カ月ぶりプラス ・9月の建設機械出荷額、前年比11%増 2カ月連続増加 ・レギュラーガソリン店頭価格、3週ぶり下落 28日時点 ・日本電産、ホンダの電子部品子会社を500億円で買収へ ・日本たばこ、国内の4工場閉鎖へ 社員1600人削減へ ・新日鉄住金、通期見通し上方修正 経常は前期比4.4倍 ・NEC、4~9月期の営業利益99%減 見通し据え置き ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】主な投資判断 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ [シティG証券] 据置き A(3231)野村不動産 3,000円 据置き A(3765)ガンホー 10万円 据置き A(6645)オムロン 4,200円 [野村証券] 引上げ B→A(4997)日本農薬 790→ 1,500円 据置き A(6501)日立 800→ 840円 据置き A(6981)村田製作所 7,700→ 8,700円 引下げ A→B(8524)北洋銀行 440円 [SMBC日興証券] 引上げ C→B(3632)グリー 950円 [三菱UFJMS証券] 据置き A(2327)NSSOL 2,300→ 2,700円 引下げ B→C(2212)山崎製パン 1,130→ 800円 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記 ※投資判断を再開した場合は新規と記載 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【4】鉱工業生産指数 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 毎月発表される「鉱工業生産指数」はポピュラーな経済指標の一つで、景気 の先行きを占う上で非常に重要なデータとなっています。 鉱工業生産指数は、金属製品、電気機器、輸送機械、石油・石炭製品等、合 計500品目以上の鉱工業製品の生産量、出荷量、在庫量について2000年 を100として指数化したもので、経済の生産活動のうち鉱工業部門の動きを 示しています。 経済のサービス化で鉱工業の比重は次第に低下してきており、国内総生産( GDP)に占める鉱工業の比重は約23%、全体の4分の1程度でしかありま せんが、鉱工業生産の動向は広範囲に波及することから、景気の変動を捉える 上で鉱工業部門の動向は非常に重要となります。 上記のような鉱工業の特質上、鉱工業生産指数はGDPとの連動性が高くな っています。また、鉱工業生産指数の速報値は翌月下旬に発表され、GDPの 発表はそれから2カ月程遅れるため、鉱工業生産指数は景気の変化を敏速に捉 える上で重要な指標となっています。 なお、1月は正月休み、5月はゴールデン・ウィーク、8月はお盆休み等、 季節的な要因で生産量は減少しますが、一般的にはこうした季節的要因をデー タから排除した季節調整済みのデータが用いられます。 なお、本日発表された9月の鉱工業生産指数(季節調整済み)速報値は、前 月比1.5%上昇の98.5で、2012年5月(98.8)以来の高水準を 記録しました。上昇は2カ月連続です。経産省は、まとめとして示す基調判断 を6カ月ぶりに上方修正しています。 ___________________________________ 【5】編集後記 mailto:aqua@aqua-inter.com  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 相場全体の動きとは別に、銘柄ごとの値動きにはクセのようなものがあります。 ある銘柄はじっくり調整してじっくり上昇し、またある銘柄は急騰したかと思 えば急落するというような具合です。過去の値動きを参考にこういった銘柄特 有の傾向も把握できれば投資はもっとやりやすくなります。 ___________________________________ ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =7年連続受賞= ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2012 http://melma.com/contents/moy2012/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 5年連続での『総合大賞』 (06年と07年はマネー部門賞第1位) ◎まぐまぐ大賞2008http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 マネー部門 第1位 (06年から08年まで連続受賞、09年以降はコンテストなし) ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判 断でなさるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身に てお願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ い。 → http://www.aqua-inter.com/ ====================================================================== 発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━