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━━━ これまで株でうまくいかない方・ビギナーの方へ毎週お届け ━━━ ア┃ク┃ア┃ ス┃ペ┃シ┃ャ┃ル┃版┃ ━┛━┛━┛ ━┛━┛━┛━┛━┛━┛ 「いつ、どの銘柄を買えばいいの?」「現在の相場をどう見ればいいの?」 独自の観点でaquaがやさしく解説します。 株価チャート活用の仕方も随時掲載中! ■■ お申込みは・・・ https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ■■ 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎ ハロー!株式 ◎ 2013/11/21 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ こんばんは。aquaです。 11月は数字の並びから「いい○○の日」が多く、明日22日は「いい夫婦 の日」となっています。 いい夫婦の日にちなみに明治安田生命は「理想とする有名人夫婦」について 毎年アンケート調査を行っていますが、「田中将大・里田まい」夫妻が5位と なり、前年の38位から大きく順位を上げています。 楽天の田中将大投手(マー君)は、間違いなく「今年を代表する人」の一人 で、マー君が言った「引いたら負け」は今年の流行語大賞にもノミネートされ ています。 ちなみに「引いたら負け」とは、弱気になったり、守りに入ったりしたら負 けるという意味ですが、「降りたら負け」という言葉も同義です。 ジェームズ・ディーン主演の映画「理由なき反抗」のシーンが有名ですが、 2台の車が崖に向かって突っ走り、ブレーキを踏まずにどこまで持ち堪えられ るかを競うゲームがありました。「チキンレース」と呼ばれる度胸試しで、判 断を誤れば崖に真っ逆さま、勝負から降りるのが早すぎますと臆病者として苦 い思いを味わうことになります。いわゆる「降りたら負け」のゲームです。 株式投資におきましても、そろそろ下落するかもしれないという不安に打ち 克ち、どこまで利を伸ばせるかという場面は度々あります。 …………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ] …………………………………………………………………………………………… 1.今日の相場 2.主な材料 3.主な投資判断 4.NT倍率 5.編集後記 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】今日の相場 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 15365.60(+289.52)△1.92% ◎TOPIX 1246.31(+ 12.88)△1.04% ◎売買高概算 25億2099万株 ◎売買代金概算 2兆3466億円 ◎時価総額 437兆3566億円 ◎値上り銘柄数 1198 ◎(年初来)新高値 85 ◎値下り銘柄数 419 ◎(年初来)新安値 1 ◎変わらず 142 ◎騰落レシオ(25日)117.48% ◎サイコロ(日経平均) 6勝6敗 ○●●○○●○○●●●○ 50.0% ◎カイリ率(日経平均)25日線比+5.42% 75日線比+8.00% ◎為替 (対ドル)100.68 (対ユーロ)135.19 ◎出来高上位 1.みずほ <8411> 216円(± 0円)142,407千株 2.シャープ <6753> 297円(- 2円)108,331千株 3.野村 <8604> 808円(+ 13円) 90,889千株 4.ユニチカ <3103> 65円(+ 2円) 66,853千株 5.三菱UFJ<8306> 661円(+ 8円) 65,065千株 ◎売買代金上位 (円) 1.ソフトBK<9984> 7970円(+240円)153,649百万 2.日経レバE<1570>10560円(+420円)101,568百万 3.野村 <8604> 808円(+ 13円) 73,386百万 4.ドワンゴ <3715> 2780円(+214円) 65,812百万 5.トヨタ自 <7203> 6280円(- 10円) 61,547百万 ◆相場概況 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1050万株 買い1700万株 本日の東京マーケットは日経平均株価が大幅高、前日比289円(1.92 %)高の1万5365円で取引終了です。 昨晩のNYダウは66ドル安でしたが、円相場が1ドル=100.40円前 後、1ユーロ=134.90円前後の円安に進行したことを好感して朝方から 幅広い銘柄に買いが先行。10:35には上げ幅が300円となって1万53 77円まで上昇する場面がありました。朝方に財務省が発表した対外及び対内 証券売買契約状況で、11月10日~16日の海外投資家による日本への株式 投資が3週連続の買い越し、買越額が1兆2949億円と過去2番目という大 規模となったことも買い安心感を誘い、その後も終日高い水準での値動きとな っています。売買代金は概算2兆3466億円、上海総合指数はほぼ横ばいで 0.8ポイント安の2205です。 業種別では、情報通信、機械、精密、繊維、電機、小売、証券などの上げが 顕著です。 個別銘柄では、旅行のエイチ・アイ・エスが140円高の5420円と値を 上げています。日本を訪れる外国人旅行客が1~10月の累計で866万人と 2ヶ月を残して年間の過去最多を更新しており、訪日客の増加がグループ会社 のハウステンボス(長崎県佐世保市)への来園者数の増加など同社の事業拡大 に繋がるとの期待から買いが入っています。これまでの最多は2010年の8 61万人でした。同業で近鉄系のKNTも4円高の160円、東京ディズニー ランド&シーを運営するオリエンタルランドも60円高の1万5100円と値 を上げています。 創薬ベンチャーのそーせいが85円高の4790円と連日で値を上げていま す。同社が開発した肺疾患の治療薬を導出先のノバルティス(スイス)が日本 国内で発売したと発表。治療薬の販売増で業績が拡大するとの期待から買いが 入っています。発売した治療薬「ウルティブロ」はドイツとオランダでも販売 しており、そーせいは同治療薬の売り上げの一部をロイヤルティー収入として 受け取ります。 エアコン世界首位のダイキンが260円高の6480円と値を飛ばして上場 来高値更新。国内の室内空調機出荷台数が過去最高の852万台を超えており、 中国・北米・アジアでの売上拡大や現地生産拡充によるコスト削減などで空調 事業の収益拡大が続く見通しであり、今後も過去最高益更新が続く見通しです。 ソフトバンクが240円高の7970円と値を上げて年初来高値更新。海外 ヘッジファンドなど株価指数先物への断続的な買いが主導して日経平均株価の 上げ幅が拡大との見方から、日経平均株価への指数寄与度の高い同社株の一段 高に繋がっています。ソフトバンク同様、指数寄与度の高いファストリも13 00円高の3万7100円、KDDIも380円高の6430円、ファナック も300円高の1万6980円と値を飛ばしています。 その他、主力ど真ん中銘柄のソニーが26円高の1894円、電子部品大手 のアルプス電気が24円高の1051円、大和ハウスが19円高の1963円、 検体検査用機器のシスメックスが70円高の6600円、酸化チタン老舗でリ チウム電池関連のチタン工業が38円高の304円、一般用胃腸薬「強力わか もと」で有名なわかもと製薬が業績上方修正で31円高の300円、正露丸の 大幸薬品が94円高の1849円、衛生陶器のTOTOが54円高の1494 円と値を飛ばしています。 本日の新高値銘柄は、中電工、鳥越粉、三井製糖、明治、わらべや、日東紡、 帝国繊維、旭化成、クレハ、日産化学、電通、日本ヒューム、TOTO、牧野 フラ、ダイキン、オムロン、アルプス、横河電機、良品計画、KDDI、ソフ トバンク・・・等々です。 【 アクア・スペシャル版 】のお申込みは・・・ → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】主な材料 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ・日銀、現行の金融緩和を継続 景気判断も据え置き ・機関投資家、国内債から外債にシフト 円安要因に ・海外勢の株買い越し額、過去2番目の規模 財務省 ・10月のスーパー売上高、17年ぶり3カ月連続増 ・10月のパソコン出荷台数19%増 2カ月ぶり増 ・シャープ、スマホ向けのIGZOを中国大手に供給 ・中国の11月製造業PMIが悪化 景況感改善一服 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】主な投資判断 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ [シティG証券] 据置き A(2587)サントリー食品 4,100→ 4,000円 引上げ B→A(6135)牧野フライス 670→ 940円 据置き B(6592)マブチモーター 5,100→ 5,900円 [野村証券] 据置き A(2400)メッセージ 3,450→ 3,900円 据置き A(6841)横河電機 1,400→ 1,650円 据置き B(6787)メイコー 700→ 900円 [三菱UFJMS証券] 引下げ A→B(8802)三菱地所 2,890円 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記 ※投資判断を再開した場合は新規と記載 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【4】NT倍率 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 日経平均株価は東証1部上場の銘柄から225銘柄を選んで算出した株価指 数で、構成銘柄はハイテクや輸出型の銘柄が多く、株価水準の高いファースト リテイリングやソフトバンクなどの値がさ株の影響が強いという特徴がありま す。 一方、TOPIX(東証株価指数)は東証1部全銘柄を対象に時価総額を基 準として算出されており、日経平均では比重のあまり高くない内需型の銘柄( 建設や食品など)や時価総額の大きい金融株の影響を受けやすくなっています。 日経平均をTOPIXで割った「NT倍率」という指標がありますが、先物 主導で相場が上昇する際は日経平均がTOPIXに先行して上昇する傾向があ るため、NT倍率は上がります。また、円安を材料に輸出株に買いが入りやす い時などもNT倍率は拡大します。 日経平均とTOPIXは、指数の性質の違いにより動き出す時期や変動の率 に違いがありますが、どちらか一方が上げ続けたり、下げ続けたりすることは ないため、NT倍率が過度に拡大したり縮小したりすればそれを修正する動き も生じやすくなります。例えば円安が一服すれば日経平均の動きが鈍くなり、 物色の対象が輸出株から内需株に移るなどの循環でNT倍率が縮小することに なります。 ちなみに本日終値で計算したNT倍率は12.32倍で、2000年以降で は過去最高となっています。 ___________________________________ 【5】編集後記 mailto:aqua@aqua-inter.com  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 東証が発表した11月第2週(11~15日)の「投資部門別株式売買動向」 で海外投資家は3週連続の買い越しとなり、1兆1720億円の買越額は4月 第2週以来、約7カ月ぶりの高水準となっています。また、集計範囲の違う財 務省発表の「対外及び対内証券売買契約などの状況」(11月10~16日分 )では、海外投資家の日本株の買越額は1兆2949億円で過去2番目の規模 に膨らんでいます。 ___________________________________ ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =7年連続受賞= ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2012 http://melma.com/contents/moy2012/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 5年連続での『総合大賞』 (06年と07年はマネー部門賞第1位) ◎まぐまぐ大賞2008http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 マネー部門 第1位 (06年から08年まで連続受賞、09年以降はコンテストなし) ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判 断でなさるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身に てお願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ い。 → http://www.aqua-inter.com/ 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