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おはようございます。ａｑｕａです。

　＝　訪日外国人、年間過去最多を更新！　＝

　１０月に日本を訪れた外国人旅行者が前年同月比３１．５％増の９２万９０
００人となっています（政府観光局調べ）。１～１０月の累計で８６５万９６
００人となり、２ヶ月を残して年間の過去最多を更新しています。これまでの
最多は２０１０年の８６１万人です。

　円安や観光査証（ビザ）の発給要件の緩和を追い風に、台湾や東南アジアか
らの旅客が大幅に増えており、政府の年間１０００万人目標の達成が視野に入
ってきました。

　国・地域別では、台湾が全体の２割を占めて５３％増の２１万３５００人で
第１位。２位は韓国の１５万８３００人となっていますが、福島第１原発の汚
染水問題への不安から前年同月比では５．９％減となっています。

　３位は中国で７４．１％増の１２万１４００人。尖閣諸島問題による関係悪
化で落ち込んでいましたが、大幅回復となっています。



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　～目次～　　　　　　　　　 編集者：ａｑｕａ［ aqua@aqua-inter.com ］
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 １．ＮＹ市況

 ２．主な注目材料とニュース

 ３．心に残る名言








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【１】ＮＹ市況　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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□ダウ工業株　　　　　　１５９００.８１（－　６６.２１）▼０.４１％
□ナスダック　　　　　　　３９２１.２７（－　１０.２８）▼０.２６％
□Ｓ＆Ｐ５００　　　　　　１７８１.３７（－　　６.５０）▼０.３６％

□ダウ輸送株　　　　　　　７０９４.７２（－　２０.２９）▼０.４５％
□半導体株（ＳＯＸ）　　　　４９５.６３（－　　２.２５）▼０.４５％

□ＮＹ原油先物（１２月限）　　９３.３３（－　０.０１）
□ＮＹ　金先物（１２月限）１２５８.００（－１５.５０）
□バルチック海運指数　　　１５２７　　 （＋３２）

□為替　　　　　　（対ドル）１００.００　 （対ユーロ）１３４.３６

□ＣＭＥ日経２２５先物　１５１６０ （＋　６０）※大証比



　２０日のＮＹ株式市場は続落。量的緩和縮小が意識され売りが優勢となりま
した。

　米商務省が発表した１０月の小売売上高は、政府機関の一部閉鎖の影響が懸
念されたものの実際は予想を上回る伸びとなり、個人消費の底堅さを好感した
買いで強含みで取引をスタート。欧州中央銀行（ＥＣＢ）が域内の景気・経済
支援のために中銀預金金利のマイナスへの引き下げを検討していると報じられ
たことも支援材料となりました。

　ただ、１０月の中古住宅販売件数が予想以上に落ち込んだことや１０月２９
～３０日開催分の米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）議事要旨の発表を控え様
子見ムードが強く指数は小動きで推移しました。ＦＯＭＣ議事要旨で複数のメ
ンバーが今後数カ月の間に緩和縮小に着手できる述べていたことが明らかにな
ると売りが優勢となり下げ足を速めました。

　Ｓ＆Ｐ業種別指数（全１０業種）では公益、通信、素材、資本財などの９業
種が下落し、ヘルスケアのみがプラスでした。

　個別銘柄では、百貨店のＪＣペニーが大幅上昇。四半期決算は赤字でしたが
年末商戦期で売上高が増加するとの見通しを示したことが好感されました。増
益決算を発表した農機大手のディアが買われ、自社株買いを発表したインター
ネット検索大手のヤフーが上昇。ＮＹＳＥユーロネクストの買収が完了し、次
はシンガポール・マーカンタイル取引所（ＳＭＸ）の買収に乗り出したインタ
ーコンチネンタル取引所（ＩＣＥ）も上昇しました。

　一方、ホームセンター大手のロウズが下落。四半期決算が振るわず、中古住
宅販売の落ち込みも嫌気されました。四半期決算が減収となった事務用品販売
のステープルズが軟調。アナリストが投資判断を引き下げた航空機のボーイン
グも下落しました。

　ダウ構成銘柄では、マイクロソフト、ファイザー、ユナイテッドヘルス、プ
ロクター＆ギャンブルなどが高く、ボーイング、キャタピラー、デュポン、ゴ
ールドマン・サックスなどが下落しました。

　ＮＹ原油先物はほぼ横ばい。金先物は反落し、通常取引の終値としては７月
１０日以来およそ４カ月ぶりの安値水準となりました。バルチック海運指数は
１０営業日ぶり反発です。

　ＣＭＥ日経２２５先物は円建てが１５１６０（大証比６０円高）、ドル建て
は１５１７５（同７５円高）で取引を終了しました。



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【２】主な注目材料とニュース　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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☆注目材料

　昨晩のＮＹダウは２日連続安。前日比６６ドル安の１万５９００ドルとなっ
ています。

　シカゴ日経平均先物は１万５１６０円と昨日の東京市場の日経平均株価１万
５０７６円と比べて８０円ほど高い水準となっています。

　今朝６：２８の円相場は、対ドルで１ドル＝１００円０２銭前後（昨日１６
：００台は１００円１１銭）とほぼ横ばい。対ユーロは１ユーロ＝１３４円３
７銭前後（同１３５円５７銭）と円高に振れています。

　ＮＹ原油は小幅安。前日比０．０１ドル安の１バレル＝９３．３３ドルと２
日ぶりに値下がりしています。

　ＮＹ金価格は、前日比１５．５ドル安の１トロイオンス＝１２５８．０ドル
と２日ぶりに値下がりしています。終値ベースで７月１０日以来、約４ヵ月ぶ
りの安値水準となっています。立会取引の終了後に公表された米連邦公開市場
委員会（ＦＯＭＣ）議事要旨（１０月２９～３０日開催分）で、経済が正当化
すれば「今後数ヵ月」の間に量的緩和の縮小に着手できると、多くのメンバー
が認識していることが明らかとなっています。これを受けて、インフレヘッジ
手段としての金の魅力が低下するとの見方から下げ幅を拡大し、一時１２４０
ドル近辺まで値下がりする場面がありました。


　昨日の日経平均株価は３日連続安。前日比５０円安の１万５０７６円となっ
ています。

　東証１部の売買代金は１兆７６５７億円と２日連続で２兆円を下回っていま
す。

　＝　来日外国人、年間最多８６５万人！　＝

　日本政府観光局が昨日発表した１０月の訪日外国人数（推計値）は、前年同
月比３１．５％増の９２万８５００人と１０月としては過去最高になっていま
す。１～１０月の累計は２３．４％増の８６５万９６００人と１９６４年の調
査開始以来、最高だった２０１０年の年間実績（８６１万１１７５人）を上回
っています。

　本日は、１０時４５分頃に１１月の中国ＨＳＢＣ製造業購買担当者景気指数
（ＰＭＩ）速報値が発表されます。事前予想は５０．８（１０月の同・改定値
は５０．９）となっています。景気判断の分岐点となる５０は４ヵ月連続で上
回る見通しです。ＰＭＩは５０を上回ると景況の改善を、５０を下回ると景況
の悪化を示しています。

　２日目（最終日）の日銀金融政策決定会合が開かれます。会合では、資金供
給量を２年で２倍にする現行の「量的・質的金融緩和」の継続を決める見通し
です。景気については「緩やかに回復している」との判断を据え置く見通しで
す。会合終了後に黒田総裁の記者会見が予定されています。

　１４：００に１０月のスーパーマーケット売上高が発表されます。９月の売
上高は既存店ベースで前年同月比０．４％増の約１兆円と２ヵ月連続で前年実
績を上回っています。景況感の改善を受け、食料品や住宅関連品が堅調に推移
しています。

　１５：００に１１月第２週（１１月１１日～１１月１５日）の投資部門別売
買動向が発表されます。１１月第１週（１１月５日～１１月８日）の外国人投
資家は２週連続で買い越し、買越額は２０９９億円（前週は２２７７億円の買
い越し）となっています。民主党の野田前首相が衆院解散を表明した昨年１１
月１４日、２０１２年１１月第３週（１１月１９日～２２日）以降の累計買越
額は１２兆８３０７億円となっています。

　一方、個人投資家は２週連続で売り越し、売越額は７７５億円（前週は２２
２１億円の売り越し）となっています。

　海外ではその他、ＥＵ・中国首脳会議（～２２日、北京）、１１月のユーロ
圏製造業ＰＭＩ速報値、１１月の米製造業ＰＭＩ速報値、１０月の米卸売物価
の発表など。ソニーがエンターテイメント事業の投資家向け説明会（カリフォ
ルニア州）を予定しています。


◆主なニュース

・トヨタ、中国でハイブリッド車共同開発　現地大手２社と

・公的年金、脱デフレにらみ運用改革　政府の有識者会議案

・１２年衆院選は違憲状態、最高裁判決　選挙無効は退ける

・特定秘密保護法案、衆院通過へ　自公と維新が修正で合意

・マツキヨ、薬ネット販売で翌日配送　店舗ノウハウを活用

・新日鉄住金・ミタル、独社の米工場買収へ最終交渉に入る　

・ホンダがＨＶスーパーカー　「東京モーターショー」開幕

・住友商事、賃貸工場をベトナムで倍増　中小の進出を支援

・コマツ、北米で建機レンタル　シェールガス革命で需要増

・東ガス・大ガスとも最高　電力事業の１４年３月期営業益

・ＪＲ調達に改善要求　対日ＥＰＡ交渉でデフフト欧州委員



◆経済指標等

・対内証券売買契約（週間、財務省）
・工作機械受注額（１０月確報値、日本工作機械工業会）
・パソコン国内出荷実績（１０月、電子情報技術産業協会）
・全国スーパー売上高（１０月、日本チェーンストア協会）
・部門別売買動向（週間、東証）

・中国製造業ＰＭＩ（１１月速報値、ＨＳＢＣ）
・仏ＰＭＩ（１１月速報値）
・独ＰＭＩ（１１月速報値）
・ユーロ圏ＰＭＩ（１１月速報値）
・米新規失業保険申請件数（週間）
・米卸売物価指数（１０月）
・米フィラデルフィア連銀景気指数（１１月）


◆その他

・日銀金融政策決定会合（結果発表）
・日銀総裁会見

・東京モーターショー（一般公開は２３日から）
・積水ハウスとホンダ、東芝の３社が合同記者会見

・ソニー、エンターテインメント事業の投資家向け説明会（米加州）
・ロサンゼルス自動車ショー（一般公開は２２日から）
・ＴＰＰ首席交渉官会合（ソルトレークシティー、２４日まで）
・ＣＯＰ１９閣僚級会合（ワルシャワ、２２日まで予定）

・海外決算　ギャップ（アパレル）
　　　　　　ターゲット（ディスカウントストア）



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【３】心に残る名言　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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　　　　　　　男の嫉妬の本当のギリギリのところは、

　　　　　　　体面を傷つけられた怒りだと断言してもよろしい。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　三島　由紀夫







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