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■□    女性のための株式投資       2013/12/09 夕刊 VOL.6826
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こんばんは。aquaです。

 日経BP社の女性誌「日経ウーマン」は先日、今年各界で最も活躍した女性
を表彰する「ウーマン・オブ・ザ・イヤー 2014」を発表しました。

 過去には、DeNAの南場智子さん、都市計画プランナーの西郷真理子さん、
世界初の裸眼(専用メガネなし)3Dテレビを開発した東芝の福島理恵子さん、
ユニクロで「ヒートテック(発熱保温肌着)」などの大型ヒット商品を開発し
てきた白井恵美さんらが受賞してきましたが、今年の大賞にはサントリーホー
ルディングスCSR推進部の佐藤真海さんが選ばれています。

 佐藤さんは骨肉腫を発症し、右足の膝から下を切断というハンデを乗り越え
てパラリンピックに3度出場、今年9月に行われたIOC総会の最終プレゼン
テーションでは2020年オリンピック・パラリンピックの東京招致に大きく
貢献しました。

 他にも、バイオベンチャー・ペプチドリームの起業と上場をリードした片田
江舞子さん、国民的大ヒットドラマ「あまちゃん」で斬新な番組ロゴやキャラ
クターをデザインし岩倉暢子さんらが賞を受賞しています。

 ちなみに、今年の取引を締めくくる30日の大納会では、ウーマン・オブ・
ザ・イヤー大賞受賞の佐藤さんが東京証券取引所の鐘を打ち鳴らします。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.増収増益と減収減益

 5.編集後記






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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  15650.21(+350.35)△2.29%
◎TOPIX  1255.32(+ 19.49)△1.58%

◎売買高概算  21億1425万株
◎売買代金概算  1兆9759億円
◎時価総額  443兆1211億円

◎値上り銘柄数 1426  ◎(年初来)新高値 73
◎値下り銘柄数  235  ◎(年初来)新安値  1
◎変わらず    104

◎騰落レシオ(25日) 111.86%

◎サイコロ(日経平均) 6勝6敗 ○○●●○●●○●●○○ 50.0%

◎カイリ率(日経平均)25日線比+3.68%   75日線比+7.91%

◎為替  (対ドル)103.01  (対ユーロ)141.15

◎出来高上位
 1.みずほ  <8411>  214円(+  2円) 79,094千株
 2.マツダ  <7261>  485円(+ 14円) 68,636千株
 3.ユニチカ <3103>   65円(+  1円) 68,204千株
 4.ヤフー  <4689>  530円(+ 32円) 60,610千株
 5.三菱UFJ<8306>  650円(+  7円) 51,703千株

◎売買代金上位                           (円)
 1.ソフトBK<9984> 8900円(+190円)140,040百万
 2.日経レバE<1570>10880円(+440円) 88,889百万
 3.ドワンゴ <3715> 3225円(+293円) 46,185百万
 4.トヨタ自 <7203> 6300円(+ 80円) 41,141百万
 5.三菱UFJ<8306>  650円(+  7円) 33,670百万


◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り980万株 買い1120万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が大幅高、前週末比350円(2.2
9%)高の1万5650円で取引終了、12月3日に付けた終値ベースでの年
初来高値1万5749円にあと99円に迫っています。

 週末のNYダウが11月の米雇用統計の改善を好感して198ドルの大幅高
となったこと、シカゴ日経先物が1万5555円まで上昇したこと、加えて円
相場が1ドル=103円台前半、1ユーロ=141円台前半の円安に進行した
ことを好感して朝方から幅広い銘柄に買いが先行。買い一巡後も戻り売りを吸
収し、終日高い水準での値動きとなっています。尚、対ユーロでの140円台
乗せは08年以来ほぼ5年2ヶ月ぶりの円安水準となります。売買代金は概算
1兆9759億円、上海総合指数は1ポイントの小幅高で2238、インドS
ENSEX指数は304ポイントの大幅高で2万1301ポイントと年初来高
値を更新してきました。 

 業種別では、紙パ、ゴム、情報通信、精密、機械、電機、非鉄、食品、石油
などの上げが目立ちます。

 個別銘柄では、国産SNSの元祖「ミクシィ」を運営するミクシィが9日連
続高、かつ4日連続のストップ高で1000円高の7560円となっています。
これで、上昇開始前日の11月26日終値1974円から3.8倍となります。
10月にサービスを開始したひっぱりハンティングRPG「モンスターストラ
イク」のiPhone利用者が11月30日に30万人を突破したと発表。1
2月中旬にはグーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載した端末
向けにもサービスを始め、収益向上を期待した買いが継続しています。

 川崎重工が13円高の425円と値を上げています。愛知県弥富市に米ボー
イングの新型機「B787」の派生型機向けの部品工場を建設すると発表し、
事業拡大への期待から買いが入っています。投資額は約350億円で来年末の
完成を目指します。主に派生型機の前部胴体を生産しますが、ボーイング社向
けの製造品などを扱う航空宇宙事業の4~9月期連結売上高は、「777」や
「787」向けの分担製造品の受注増が寄与し、前年同期比12%増の122
3億円、営業利益は2.4倍の102億円と同期の全体の営業利益268億円
の4割近くを占めています。

 ビール類シェア首位のアサヒが118円高の2944円と値を飛ばして年初
来高値更新。東南アジアの飲料市場を自社ブランドの商品で開拓すると報じら
れ、好感した買いが入っています。マレーシアで缶コーヒーの主力商品「ワン
ダ」を発売するほか、インドネシアでは現地食品大手と緑茶飲料を開発してい
ます。

 その他、ボウリング・ゲーム・カラオケなど複合レジャー施設展開のラウン
ドワンが75円高の909円、ペットボトル成形機大手のASB機械が148
円高の2127円、商業施設向けディスプレーの企画・設計・施工大手の丹青
社が67円高の703円、コナミが66円高の2579円、物流システムのダ
イフクが22円高の1300円、検体検査用機器のシスメックスが120円高
の6590円、韓国NHNと資本業務提携を発表したエイチームが500円高
の3215円とストップ高。

 アルプス電気が45円高の1155円、ソフトバンクが190円高の890
0円、衛生陶器のTOTOも39円高の1531円といずれも年初来高値更新
です。

 本日の新高値銘柄は、トーエネック、協和エクシオ、三井製糖、明治HD、
あさひ、ぐるなび、日本紙、住友化学、住友精化、ロート薬、ラウンドワン、
富士フイルム、TOTO、住友電工、オークマ、千代化、アルプス、HOYA、
ソフトバンク・・・等々です。



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【2】主な材料                          **
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・為替相場、円が対ユーロで一時5年2カ月ぶりの安値に

・11月の街角景気、2カ月ぶり改善 増税前駆け込みで

・11月の倒産件数、11月としては23年ぶりの低水準

・11月の銀行貸出残高、前月比で4年5カ月ぶり伸び率

・11月の中国新車販売、スズキ除く日系5社で大幅増加

・10月の経常収支、9カ月ぶり赤字 燃料輸入増などで

・10月のレンタル業の売上高、7.9%増 建機が好調

・7~9月実質GDP改定値、プラス1.1%に下方修正

・中国の11月消費者物価、前年比3%上昇 高水準続く



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【3】主な投資判断                        **
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[ゴールドマンS証券]
 引上げ B→A(4689)ヤフー        500→   590円

[シティG証券]
 据置き   A(6481)THK           2,400円
 据置き   A(6755)富士通ゼネラル       1,490円
 据置き   A(7201)日産自動車     1,200→ 1,000円

[野村証券]
 新 規   A(9058)トランコム         4,700円
 据置き   A(9962)ミスミグループ   3,060→ 3,600円

[SMBC日興証券]
 引上げ B→A(8303)新生銀行       250→   295円
 引上げ B→A(8309)三井住友トラスト   540→   585円

[みずほ証券]
 引上げ B→A(6407)CKD        940→ 1,450円

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価



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【4】増収増益と減収減益                     **
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 例えば昨年度売上高1000億円のA社と売上高900億円のB社の、今年
度の業績が下記のようだったとします。


             昨年度       今年度

  A社 売上高  1000億円     900億円   ※減収減益
     営業利益  100億円      99億円



  B社 売上高   900億円    1000億円   ※増収増益
     営業利益   90億円      93億円



 減収減益のA社よりも増収増益のB社の方が一見すると良さそうです。「量
」という観点ではそうかもしれませんが、しかしながら「質」という観点から
はそれとは違った評価が可能です。

 注目ポイントは収益力の変化。収益力の違いとは、100の売上げで10の
儲けが出る企業と、同じ100の売上げで5の利益しか出せない企業との違い
で、具体的には営業利益を売上高で除して求められる「営業利益率」の変化を
みます。

 上記の例で増収増益のB社の場合、昨年度の営業利益率は10%でしたが今
年度は9.3%に低下。一方、減収減益のA社の場合は営業利益率が10%か
ら11%に上昇しており、収益力が高まっていることが分かります。

 売上高が年々減少するようでは問題ありですが、収益力を高めているA社は、
事業環境が好転すれば、高成長企業として注目度が高まる可能性があります。



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【5】編集後記                             mailto:aqua@aqua-inter.com
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    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年以降はコンテストなし)


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