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             ◎ ハロー!株式 ◎      2014/05/22 夕刊

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こんばんは。aquaです。

 神々がアフロディーテ(英名ヴィーナス)の誕生を祝って創造した花、薔薇。
その花も各地で芳香を漂わせ、初夏の景色を華やかにしています。

 古代ローマ人は天井に薔薇を吊るし、その下での会話は一切を秘密にすると
いう習慣があり、「薔薇の下で」と言うと「秘密にする」という意味が現在に
も残ります。欧米では宗教的、歴史的に特別な意味を持つ薔薇の花は、数多く
の映画で符号あるいは象徴として登場します。

 ちなみに本日、開業2周年を迎えた東京スカイツリーでは、「感謝」の花言
葉を持つピンクの薔薇の苗木が配られたそうです。


 ところで、日本人国内宿泊旅行、日本人国内日帰り旅行、日本人海外旅行(
国内分)、訪日外国人旅行等を合わせた全体の旅行消費額は、2006年の3
0.1兆円をピークに減少傾向が続いていましたが、観光庁が昨日公表した2
012年の旅行消費額(確定値)は22.5兆円となり、6年ぶりに増加に転
じています。

 観光庁は、旅行消費額22.5兆円がもたらす生産波及効果を46.7兆円
と試算し、399万人の雇用誘発効果があると推計しています。

 また、旅行消費を市場別に見た場合、2012年の日本人国内宿泊旅行の消
費額の伸びは1.4%増、日本人国内日帰り旅行は10.1%減、日本人海外
旅行(国内分)は7.1%増でしたが、訪日外国人の旅行消費額の伸び率は2
9.6%増と際立ちます。

 上記は2012年のデータ(確定値)ですが、朝刊にてご紹介しましたよう
に月間の訪日外国人の数は連続で過去最高を記録する伸びが続いており、訪日
外国人の旅行消費額に関しても今年はかなりの伸び率が期待できそうです。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場 <スペシャル版(有料版)通信>

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.1人当たり24万8432円

 5.編集後記






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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  14337.79(+295.62)△2.11%
◎TOPIX  1169.34(+ 19.29)△1.68%

◎売買高概算  23億4529万株
◎売買代金概算  1兆9851億円
◎時価総額  416兆2363億円

◎値上り銘柄数 1619  ◎(年初来)新高値 47
◎値下り銘柄数  140  ◎(年初来)新安値 40
◎変わらず     51

◎騰落レシオ(25日)106.34%

◎サイコロ(日経平均) 5勝7敗 ●○○●○●●●●○●○ 41.7%

◎カイリ率(日経平均)25日線比+0.29%   75日線比-1.32%

◎為替  (対ドル) 101.56  (対ユーロ)138.80

◎出来高上位
 1.みずほ  <8411>  196円(+  1円)252,914千株
 2.アイフル <8515>  401円(+ 22円)108,434千株
 3.三菱UFJ<8306>  557円(+  8円) 89,294千株
 4.野村   <8604>  647円(+ 24円) 78,852千株
 5.東芝   <6502>  386円(±  0円) 74,123千株

◎売買代金上位                           (円)
 1.ソフトBK<9984> 7004円(+180円) 85,325百万
 2.日経レバE<1570> 8990円(+350円) 76,434百万
 3.サンリオ <8136> 2598円(-512円) 60,419百万
 4.野村   <8604>  647円(+ 24円) 50,655百万
 5.三菱UFJ<8306>  557円(+  8円) 49,668百万



◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り2080万株 買い1590万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が大幅高、前日比295円(2.11
%)高の1万4337円で取引終了です。

 昨晩のNYダウが158ドルの大幅高で1万6533ドルと5月13日に付
けた史上最高値1万6715ドルにあと182ドルと迫ったこと、円相場が1
ドル=101.60円前後、1ユーロ=138.80円前後の円安に振れたこ
とを好感して朝方から幅広い銘柄に買いが先行。

 その後、5月のHSBC中国製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値が
49.7と4月の確報値48.1から大幅改善したこと、さらに昼ごろにかん
ぽ生命保険が2015年3月期に日本株の保有比率を拡大する方針で日本株の
購入増加額は3000億~3500億円規模になる見通しと報じられたことも
買いを誘い、引けにかけて上げ幅を拡大しています。売買代金は概算1兆98
51億円、上海総合指数は3ポイント安の2021です。

 業種別では、紙パ、自動車、鉄鋼、海運、機械などの上げが目立ちます。

 個別銘柄では、HISが3日連続高で87円高の2852円と値を飛ばして
います。4月の訪日外国人が前年同月比33%増の123万人と2ヶ月連続で
過去最高を更新。3月に国際線枠を拡張した羽田空港経由で入国した外国人は
約2割増えており、今後の業績拡大に期待した買いが入っています。

 訪日外国人客の増加と株価が連動しやすい東京ディズニーランド&シーを運
営のオリエンタルランドも4日連続高、50円高の1万6050円と年初来高
値を更新、旅行関連としてJR東海が130円高の1万2980円と連日で年
初来高値更新、JR東日本も28円高の7568円、JR西日本も79円高の
4293円と値を上げています。

 小径ボールベアリングで60%以上の世界シェアを持つトップメーカーのミ
ネベアが3日連続高で27円高の1018円と1000円台に乗せて年初来高
値更新。2015年3月期はスマートフォン部品などを扱う電子機器部門の営
業利益が前期比19%増の114億円になる見通しと報じられ、業績好調を好
感した買いが入っています。同社は光を集めて拡散する導光板の技術に強みを
持ち、高級スマホ向けLEDバックライトで約7割のシェアを占めている模様
です。

 料理レシピ専門サイト最大手のクックパッドが192円高の2151円と大
幅高。2014年4月期の連結営業利益が30億円強になった模様と報じられ、
前の期とよりも2割程度増えて過去最高を更新することから好感した買いが入
っています。スマートフォンの普及を追い風に料理のレシピサイトの会員数が
増えています。

 その他、電気通信工事で最大手のコムシスが24円高の1807円、大成建
が15円高の494円、清水建が8円高の613円、日本特殊陶業が73円高
の2699円、富士通が8円高の663円、火災報知・消火設備など防災機器
メーカー最大手の能美防災が39円高の1387円、建機レンタルのカナモト
が130円高の3700円といずれも年初来高値を更新しています。

 本日の新高値銘柄は、日水、コムシス、大成建、清水建、カルビー、花王、
中外薬、オリエンタルランド、日本特殊陶業、ミネベア、富士通、能美防災、
カシオ、アシックス、JR東海、名鉄、カナモト・・・等々です。



☆スペシャル版(有料版)通信

 お見事、黄金分割での下値メド1万3900円どころを底にして急上昇に転
じた株式マーケット(安値は昨日21日の1万3964円)。この度でこの水
準接近するのは4回目であり、過去3回はいずれもその後上昇に転じただけに、
この度も然り。1万3900円どころを底に上昇に転じる可能性が高いとレポ
ートで申し上げてきましたが、シナリオ通りの展開となりつつあります。

 個別銘柄では、既に大きく上昇してきています。3月26日号スペシャル版
にて510円どころでご紹介の『清水建設』が8円高の613円と年初来高値
を更新して20%の上昇、4月16日号にて650円どころでご紹介の『中国
塗料』も順調に上値を指向する展開で本日は小幅高ながら2円高の704円。

 4月23日号にて1880円どころでご紹介の『日本製紙』も75円高の2
006円と2000円と突破、他の銘柄もここまでの相場全般安の中にあって
非常に腰の強い展開となっています。

 プライベート会員様専用銘柄の『ミネベア』に到りましては、3月26日に
850円どころが狙い目としてご紹介し、本日は27円高の1018円と10
00円台に乗せて年初来高値更新。第一目標の1000円を本日突破してきま
した。

 いずれの銘柄も仕込まれた方、取り敢えずはおめでとうございます。

 巷では新興株が年初来安値を更新して総崩れとなり、多くの個人投資家が信
用取引の追証(追加証拠金)発生による投げ売りを余儀なくされて散々な状況
となっています。そうした中、スペシャル版にてご紹介の銘柄の投資パフォー
マンスは上々の成果となっています。大きく損するのと損しない、或いは儲か
るのとでは雲泥の差があるからです。

 引き続き、目先の動きに一喜一憂することなく、微動だにしない中長期スタ
ンスで冷静に臨みたいところです。



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【2】主な材料                          **
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・米FRB、金融正常化手段の検討開始 4月FMOC

・5月の日銀月報、設備投資上方修正 景気判断は維持

・4月の粗鋼生産、駆け込み反動で8カ月ぶりマイナス

・ミツカン、ユニリーバのパスタソース事業買収を発表

・サイバーダイン、1対5の株式分割を発表 7月末で

・日本の競争力21位に順位上げ 輸出競争力の向上で

・米ティファニーの2~4月、日本での売上高20%増

・中国の5月HSBC製造業PMI、2カ月連続で改善




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【3】主な投資判断                        **
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[クレディS証券]
 引下げ A→B(6724)エプソン      3,800→ 3,300円

[JPモルガン証券]
 引上げ B→A(7270)富士重工      3,200→ 3,300円

[シティG証券]
 据置き   A(5101)横浜ゴム      1,250→ 1,050円
 据置き   A(5108)ブリヂストン    4,770→ 4,700円
 据置き   A(5110)住友ゴム工業    1,650→ 1,750円

[野村証券]
 据置き   A(2400)メッセージ     3,900→ 4,300円
 引上げ B→A(7269)スズキ       2,500→ 3,500円

[SMBC日興証券]
 据置き   A(1802)大林組            710円
 据置き   A(6479)ミネベア      1,000→ 1,200円
 据置き   A(7003)三井造船       280→   300円
 引下げ A→B(7312)タカタ       3,400→ 2,200円
 引下げ B→C(9058)トランコム         3,500円

[三菱UFJMS証券]
 据置き   A(6954)ファナック    21,340→23,100円
 据置き   A(6986)双葉電子工業    1,950→ 2,000円
 引下げ A→B(4689)ヤフー        540→   500円

[みずほ証券]
 据置き   A(6856)堀場製作所         4,800円
 据置き   A(6923)スタンレー電気       2,750円

[大和証券]
 据置き   1(6301)コマツ           2,700円

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【4】1人当たり24万8432円                 **
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 序文にて昨日発表された2012年の旅行消費額についてご紹介いたしまし
たが、観光庁が同日発表した最新のデータ、2014年1~3月の訪日外国人
消費動向調査によりますと、同時期の訪日外国人の旅行消費額は4298億円
で、前年同期の2894億円に比べ48.5%増となっています。

 1~3月の訪日外国客数が27.5%増で過去最高となったことに加え、訪
日外国人の1人あたりの旅行支出も前年同期(12万8352円)比16.5
%増の14万9523円で過去最高を記録しており、結果、訪日外国人旅行消
費額が四半期ベースで初めて4000億円を超えました。

 参考までに訪日外国人の国別の『1人当たり旅行支出』を比べますと以下の
ようになります。尚、億円の項目は訪日外国人の国別の日本国内での旅行消費
額(訪日客数×1人当たり旅行支出)、カッコ内は前年同期比の増減率となっ
ています。

              
   ◎1人当たり旅行支出       ◎国別の旅行消費額


 中国 24万8432円(21.5%増) 1188億円(127.4%増)

 香港 14万4461円( 4.4%増)  278億円( 36.6%増)

 台湾 12万1720円(14.8%増)  726億円( 67.4%増)

 韓国  7万3238円(10.2%減)  497億円(  9.7%減)

 米国 14万5898円( 0.2%減)  281億円( 11.6%増)

※全体 14万9523円(16.5%増) 4298億円( 48.5%増)



 訪日客数では、中国は韓国や台湾を下回っていますが、中国は1人あたりの
消費額が大きいため、全体の消費額に占める割合も27.6%と突出していま
す。

 ちなみに、中国人訪日客の購入者単価の上位は「カメラ・ビデオカメラ・時
計」「服(和服以外)・かばん・靴」「電気製品」「化粧品・香水」となって
います。海外のブランドを含めて今は多くのモノが中国でも手に入りますが、
日本品質ということの他に、日本のショップには「偽物は置いていない」とい
う信頼感も日本に来る動機づけになっているそうです。




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【5】編集後記                            mailto:aqua@aqua-inter.com
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独自の文化やライフスタイル、特色のある料理、特徴的な自然や建築物等、地
域の魅力を積極的に発信し、人を呼び込み地域を活性化しようとするのが「村
おこし」や「町おこし」と言われるもので、「観光立国を目指す」というのも
同じことです。
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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =8年連続受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2013 http://melma.com/contents/moy2013/
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   「ハロー!株式」 6年連続での『総合大賞』

    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞 2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年以降はコンテストなし)


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 ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は
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でなさるようにお願いいたします。


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 発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号
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