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株式投資のＰＡＲＴＮＥＲ　━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・

 　　　　　　　　　　 　◎　ハロー！株式　◎　　　　　 2014/05/29 夕刊

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こんばんは。ａｑｕａです。

　今年は５年ぶりにエルニーニョ現象が発生する可能性が高く、その影響で梅
雨前線が北上しにくいそうです。結果、九州から東北にかけての梅雨入りが遅
くなり、６月は晴れる日が多くなると予想されています。

　また、エルニーニョ現象の影響で冷夏になるとの予報もあるため、カレンダ
ーの夏を待たずにこの時期の晴れ間を満喫したほうが良さそうです。


　ところで、本日創刊の学研の新雑誌「ａｅｎｅ（アイーネ）」が「主婦が幸
せに暮らせる街」ランキングを発表しました。

　都市別の「幸せ度」データなどで上位の都市を選定し、そこで暮らす主婦へ
のアンケート調査結果をもとに「くらし」「家族」「お金」「仕事」「モノ・
趣味」などの観点を数値化しランキングしたもので、下記のような順位となっ
ています。


　　　１位　藤沢市（神奈川県）

　　　２位　稲城市（東京都）

　　　３位　西宮市（兵庫県）

　　　４位　三鷹市（東京都）

　　　５位　松山市（愛媛県）


　ちなみに、各ブロックのトップは、北海道・東北が三沢市（青森県）、関東
が藤沢市、北陸・甲信越が富山市（富山県）、中部が菊川市（静岡県）、関西
が西宮市、中国が広島市（広島県）、四国が松山市、九州・沖縄が福岡市（福
岡県）となっています。



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　～目次～　　　　　　　　　 編集者：ａｑｕａ［ aqua@aqua-inter.com ］
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 １．今日の相場　

 ２．主な材料

 ３．主な投資判断

 ４．株価は需給で決まる

 ５．編集後記






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【１】今日の相場　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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◎日経平均　　１４６８１.７２（＋　１０.７７）△０.０７％
◎ＴＯＰＩＸ　　１２００.６８（＋　　２.５１）△０.２１％

◎売買高概算　　１８億９１１１万株
◎売買代金概算　　１兆６２７３億円
◎時価総額　　４２７兆５８７３億円

◎値上り銘柄数　８０５　　◎（年初来）新高値　７４
◎値下り銘柄数　８２９　　◎（年初来）新安値　　９
◎変わらず　　　１７６

◎騰落レシオ（２５日）１０７.２７％

◎サイコロ（日経平均）　７勝５敗　●●●●○●○○○○○○　５８.３％

◎カイリ率（日経平均）２５日線比＋２.３６％　　 ７５日線比＋０.９４％

◎為替　　（対ドル）　１０１.５６　　（対ユーロ）１３８.０２

◎出来高上位
　１.みずほ　　＜８４１１＞　　１９８円（＋　　１円）　８５,８８１千株
　２.シャープ　＜６７５３＞　　２８６円（＋　１０円）　５４,０２１千株
　３.神戸鋼　　＜５４０６＞　　１４０円（＋　　１円）　５２,４６７千株
　４.アイフル　＜８５１５＞　　４４０円（±　　０円）　５１,０４６千株
　５.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞　　５７７円（＋　　４円）　４４,９２４千株　

◎売買代金上位　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 (円)
　１.ソフトＢＫ＜９９８４＞　７２３４円（＋　４２円）　５１,５６６百万
　２.日経レバＥ＜１５７０＞　９４２０円（＋　２０円）　４５,１３９百万
　３.トヨタ　　＜７２０３＞　５６６３円（＋　５０円）　４０,１４７百万
　４.野村　　　＜８６０４＞　　６８０円（＋　　３円）　２８,８２２百万
　５.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞　　５７７円（＋　　４円）　２５,７９３百万



◆相場概況

　外国証券の寄付前の注文状況・・・売り１３９０万株　買い１４９０万株

　本日の東京マーケットは日経平均株価が小幅高、これで６日連続高となり、
前日比１０円（０．０７％）高の１万４６８１円で取引終了です。

　昨晩のＮＹダウが４２ドル安となったこと、円相場が１ドル＝１０１．６０
円台とやや円高に振れたことを嫌気して朝方は売りが先行。昨日まで５日連続
高となったことで短期的な警戒感も意識され、寄付き直後の９：０３には一時
下げ幅が９６円となる場面がありました。ただ、下値を売り込む動きは限定的。
下値では先高期待からの買い意欲は強く、徐々に下げ幅を縮小。昼からは一転
してプラスに転じ、引けにかけても小幅ながらプラス圏で底堅い値動きでの展
開となっています。ＪＰＸ日経インデックス４００と東証株価指数（ＴＯＰＩ
Ｘ）も６日連続高、売買代金は１兆６２７３億円、上海総合指数は９ポイント
安の２０４０です。

　業種別では、水産、紙パ、自動車、ゴム、石油、土石などが高く、非鉄、繊
維、不動産などが下げています。

　個別銘柄では、明電舎が３日連続高、７円高の４１３円となっています。小
規模の水力発電システムを海外で展開すると報じられ、好感した買いが入って
います。ラオスで１３年ぶりの海外案件を受注したのを皮切りに、東南アジア
地域などでの受注を開拓する方針であり、業績拡大への期待感が高まっていま
す。

　味の素が４１円高の１６１１円と連日で値を上げて年初来高値を更新、７年
５ヶ月ぶりの高値水準となっています。発行済み株式総数の３．２％にあたる
自己株式１９６４万株を６月６日付で消却すると発表。需給改善を好感した買
いが継続しています。

　サニックスが１４５円高の１５４５円と大幅高で年初来高値更新。昨日の引
け後に２０１４～１６年度の新たな中期経営計画を発表。産業用の太陽光発電
事業に経営資源を集中し、１７年３月期の全社の連結売上高を１４年３月期の
約４倍となる３３００億円に引き上げる目標を示し、業績拡大を期待した買い
が入っています。シロアリ駆除など衛生サービスを手掛けてきましたが、１２
年頃から産業用太陽光発電に注力しており、１３年度は売上高の半分以上を同
事業が占めています。

　カシオが７日連続高、２４円高の１３９３円と値を上げて年初来高値更新。
同社の腕時計「Ｇ－ＳＨＯＣＫ」が再び世界でブームの様相となっており、「
Ｂａｂｙ－Ｇ」ブランドも北米や中国など海外で好調に推移しており、業績向
上を期待した買いが継続しています。

　その他、訪日外国人増加で帝国ホテルが１１８円高の２３５３円、土木のラ
イト工業が３９円高の７８０円、船舶用塗料国内シェア６割の中国塗料が１０
円高の７１８円、リニア新幹線関連の東鉄工業が２６円高の２１３５円と上値
指向の展開が継続。ＪＲ東海は９日連続高で１５５円高の１万３４７５円と連
日で年初来高値を更新しています。

　本日の新高値銘柄は、日水、大林組、鹿島、西松建、コムシス、ＡＬＳＯＫ、
キッコーマン、日本製紙、花王、サニックス、ユニプレス、カシオ、藤森工業、
ＪＲ東海、ＨＩＳ、カナモト、王将・・・等々です。



☆スペシャル版（有料版）通信

　本日は、４月２３日に１８００円台にてご紹介の『日本製紙』（３８６３）
が６２円高の２１０８円となり、第一目標の２１００円を達成。「セルロース
・ナノファイバー関連としてのテーマ性、そして一株当たり純資産３６０５円
から算出するＰＢＲは０．５倍台と超割安であり、足元の下押し局面は安く仕
込める好機！」としてご紹介させて頂きましたが、取り敢えずは仕込まれた方、
本当におめでとうございます。

　４月３０日に１３５０円どころでご紹介の『タダノ』も本日は３２円高の１
４８８円まで上昇してきています。「インフラ整備に欠かせないのが建設機械
であり、同社はその建設用クレーンで国内最大手級。業績絶好調で最高益更新
＆連続増配の公算大。安値圏に位置する現在の株価水準は押し目買い好機！」
としてご紹介させて頂いた訳ですが、シナリオ通りの展開です。こちらも仕込
まれたか、取り敢えずはおめでとうございます！



☆有望銘柄の紹介で大好評！

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【２】主な材料　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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・長期金利、一時０.５６％ １年１カ月ぶり低水準

・日銀の白井審議員「１５年以降も緩和継続を前提」

・４月の小売販売額、前年比４．４％減　反動減で

・４月の建機出荷額、内需減　輸出は２カ月ぶり増

・５月第４週の部門別動向、海外勢２週ぶり買越し

・井関、自社株取得枠設定　発行済みの１．９６％

・米団体、協議決裂なら「日本をＴＴＰから除外を」

・アップル、音楽配信のビーツ社を３千億円で買収




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【３】主な投資判断　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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［クレディＳ証券］
　据置き　　　Ａ（4503）アステラス製薬　　 1,380→ 1,600円

［ゴールドマンＳ証券］
　引上げ　Ｂ→Ａ（2802）味の素　　　　　　 1,450→ 1,750円
　引下げ　Ａ→Ｂ（2282）日本ハム　　　　　 1,900→ 1,950円

［野村証券］
　据置き　　　Ａ（1605）国際帝石　　　　　 1,790→ 1,860円

［ＳＭＢＣ日興証券］
　引上げ　Ｂ→Ａ（1332）日本水産　　　　　　 240→   370円
　据置き　　　Ａ（6770）アルプス電気　　　 1,400→ 1,500円

［みずほ証券］
　据置き　　　Ａ（4552）ＪＣＲファーマ　　 2,820→ 3,170円
　据置き　　　Ａ（7718）スター精密 　　　　1,500→ 1,700円
　新　規　　　Ｂ（4716）日本オラクル　　　　　　　 4,860円
　新　規　　　Ｃ（4704）トレンドマイクロ 　　　　　2,900円

［大和証券］
　据置き　　　２（5711）三菱マテリアル 　　　　　　　380円

 ※３段階評価はＡ～Ｃ、５段階評価は１～５にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【４】株価は需給で決まる　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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　株価の変動要因には、個別材料、業績、景気、政策、金利、為替、需給、季
節的要因、投資家心理、世界情勢等があげられます。その時々の相場状況によ
りクローズアップされるものが違いますが、それぞれの要因は影響し合ってい
ます。

　また、「株価は需給で決まる」と言われますように、買いたい人（需要）が
多ければ上がりますし、売りたい人（供給）が多ければ下がります。もちろん、
上記にあるような要因（相場環境）が最終的に「需給」として相場に影響する
ものであり、その需給も上記にあるような要因（相場環境）によって常に変化
します。

　需給動向を相場観の中に含めることは大変重要です。しかし、活字やニュー
スで耳にする需給動向は結果論的な側面もあり、需給に重きを置き過ぎた故に
タイミングを間違えるケースもあります。

　「安いところで買い、高いところで売る」ということは、当然ながら需給が
悪い時に買い、需給が良好な場面で売るということになります。

　一方、価格が形成される過程において多数側に追随するということは、条件
面では相対的に不利になります。

　つまり、買い手が多い時に高い価格で買い付け、売り手が多い時に安い価格
で売ることになるということです。その先に続く同一方向への大きな流れの中
でのそれは理に叶いますが、底や天井付近でのそれは致命的な失敗につながる
可能性があります。需給に追随し過ぎるということは、そういう危険性もはら
むということです。

　必ずしも「需給に向え」ということではありません。相場観測とはつまり需
給動向を読むことであり、需給が良くなればそれだけチャンスが多くなるのは
事実です。ただ、個々にどの程度のスパン（期間）で相場に臨むかによって目
の前の需給に対するスタンスは異なってくるという認識も必要です。




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【５】編集後記                         　　 mailto:aqua@aqua-inter.com
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来週の欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事会での追加緩和の実施は確実とみられてお
り、米連邦準備理事会（ＦＲＢ）による利上げ観測も後退し、世界的に長期金
利が低下しています。日本でも長期金利の指標となる新発１０年物国債利回り
が一時１年１カ月ぶりの低水準になり、相対的に株式の魅力が増しています。
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　　～　最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。～
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～皆様のご投票、心から御礼申し上げます。～　＝８年連続受賞＝

◎メルマ！ガ オブ ザ イヤー２０１３ http://melma.com/contents/moy2013/
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　　　「ハロー！株式」　６年連続での『総合大賞』

　　　　（０６年と０７年はマネー部門賞第１位）


◎まぐまぐ大賞 ２００８ http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
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　　　「ハロー！株式」　マネー部門　第１位

　　　　（０６年から０８年まで連続受賞、０９年以降はコンテストなし）


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●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり
　ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は
一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断
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　発行：アクアリンクス株式会社　関東財務局長（金商）第２２８２号
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