朝刊・夕刊と毎日2回、新鮮な情報をお届けしています。株式投資の参考にご利用ください。
■ お・知・ら・せ ■〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 今週のスペシャル版は下記内容にて本日夕方に配信いたしました。 『 そっと仕込んでおきたい上昇余地大の割安銘柄第2弾○○3○!』 『 重要! 出来高と相場のサイクル 』 ◆配信についてのお問い合わせは、メールまたは電話にて承ります。 メール aqua@aqua-inter.com TEL 03-5605-1731 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ ◎ ハロー!株式 ◎ 2014/08/20 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ こんばんは。aquaです。 夏らしい暑さは、夏物衣料や飲料、エアコンなど個人消費にもプラス効果が あるはずですが、7月の全国百貨店売上高は台風などの悪天候がマイナス要因 となり前年同月比で2.5%減となっています。 4月の消費税増税で落ち込んだ個人消費は、当初は7月頃には回復すると見 込まれていたものの少々後ズレしているようです。 ところで、全国にはたくさんの百貨店がありますが、2013年度の店舗別 売上高ランキングのTOP5は下記のようになっています。 1位)伊勢丹新宿本店 2654億円 2位)阪急うめだ本店 1922億円 3位)西武池袋本店 1844億円 4位)三越日本橋本店 1736億円 5位)横浜高島屋 1353億円 たとえば、関東や関西で家具店とホームセンターを計56店舗展開する島忠 の年間売上高は約1600億円、ベビー・子供衣料と生活雑貨の大型店を全国 で800店舗超展開する西松屋チェーンの年間売上高は1300億円であるこ とを考えますと、上記百貨店1店舗あたり売上高がいかに大きいかということ が分かります。 …………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ] …………………………………………………………………………………………… 1.今日の相場 2.主な材料 3.主な投資判断 4.思考過程も投資の醍醐味 5.編集後記 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】今日の相場 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 15454.45(+ 4.66)△0.03% ◎TOPIX 1279.64(- 0.65)▼0.05% ◎売買高概算 18億3270万株 ◎売買代金概算 1兆5636億円 ◎時価総額 456兆5245億円 ◎値上り銘柄数 770 ◎(年初来)新高値 123 ◎値下り銘柄数 861 ◎(年初来)新安値 1 ◎変わらず 187 ◎騰落レシオ(25日)101.51% ◎サイコロ(日経平均) 9勝3敗 ●●○●○○○○○○○○ 75.0% ◎カイリ率(日経平均)25日線比+0.71% 75日線比+2.77% ◎為替 (対ドル) 103.13 (対ユーロ)137.22 ◎出来高上位 1.鉄建 <1815> 470円(+ 4円)131,345千株 2.日エンター<4829> 428円(+ 80円) 74,878千株 3.みずほ <8411> 196.7円(- 0.1円) 74,768千株 4.ユニチカ <3103> 45円(± 0円) 50,726千株 5.三菱UFJ<8306> 589.8円(- 0.9円) 40,756千株 ◎売買代金上位 (円) 1.鉄建 <1815> 470円(+ 4円) 64,178百万 2.ソフトBK<9984> 7285円(+ 100円) 60,486百万 3.トヨタ自 <7203> 5951円(- 34円) 37,479百万 4.日経レバE<1570>10380円(± 0円) 36,545百万 5.日エンター<4829> 428円(+ 80円) 30,744百万 ◆相場概況 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り620万株 買い780万株 本日の東京マーケットは日経平均株価が小幅高ながら8日連続高、前日比4 円(0.03%)高の1万5454円で取引終了です。 昨晩のNYダウが80ドル高となって7月16日に付けた史上最高値(1万 7138ドル)にあと219ドルに接近していること、ナスダック指数が連日 で昨年来高値を更新して14年4ヶ月ぶりの高値水準まで上昇していること、 加えて円相場が1ドル=103円台前半の円安に振れたことを好感して朝方か ら幅広い銘柄に買いが先行。9:12には上げ幅が43円となる場面がありま した。もっとも連日の上昇で高値警戒感が意識され、上値を買い上がる動きは 見られず、ほぼ終日小高い水準での値動きで推移しています。売買代金は概算 1兆5636億円、上海総合指数は5ポイント安の2240です。 業種別では、情報通信、海運、ゴム、化学、石油などが高く、電力ガス、保 険、建設、非鉄、証券などが下げています。 個別銘柄では、JR東日本が大株主の東鉄工業が129円高の2593円と 値を飛ばしています。昨日にJR東日本が、東京駅と新宿駅、新木場駅を発着 駅とし、それぞれ羽田空港と結ぶ新線を開設する「羽田空港アクセス線構想」 を発表。同社への受注拡大への期待から買いが膨らんでいます。新線の総事業 費は3200億円で、羽田への鉄道輸送量は現行の1.8倍に高まります。J R東日本は設計・手続きを経て着工し、今後約10年をかけて完成させる計画 です。JR東が筆頭株主で鉄道工事を手掛ける鉄建も4円高の470円と値を 上げ、年初来高値を更新しています。 日本エンタープライズがストップ高、80円高の428円となっています。 昨日の引け後に子会社のHighLab(東京・渋谷)が手掛けるスマートフ ォン向け無料チャットアプリ「Fivetalk」が累計100万ダウンロー ドを突破したと発表し、好感した買いが集まっています。18日にも企業など の従業員が所有するスマホを内線電話として使えるようにするアプリを開発し たと発表してストップ高しています。 がん領域に特化した創薬ベンチャーのナノキャリアが86円高の1460円 と値を上げています。11:30にがん治療薬「NC―6004ナノプラチン 」について米特許庁から特許査定を受けたと発表。好感した買いが入っていま す。「NC―6004ナノプラチン」は肺がんなど固形がんの治療薬で、同社 の主力製品の一つです。既に日本のほか欧州や中国、台湾、オーストラリアで 特許を取得しており、今後、米国で特許料を支払えば、基本技術を開発した東 京大学と共同で特許権を正式に取得することになります。 ABCマートが170円高の5620円と値を飛ばしています。昨日の引け 後に2015年2月期の年間の1株あたり配当金を前期比25円増の80円に すると発表。好感した買いが入っています。従来計画は前期比5円増の60円 でした。同社は4月以降も既存店の売上高が前年同期比でプラスが続くなど消 費増税の影響が比較的軽微であり、株主配分の強化に踏み切っています。 ネオジム磁石の日立金属が56円高の1790円と値を上げています。自動 車のブレーキ部品などに使う鋳造品の大手、米ワウパカ・ファウンドリー(ウ ィスコンシン州)を約1300億円で買収すると発表。買収による事業拡大を 期待した買いが入っています。ワウパカは世界最大級の鋳造品の生産能力を持 ち、米自動車メーカーなどを顧客に持ちます。 その他、石油・LPGタンクの石井鉄工が30円高の267円、真珠トップ のTASAKIが60円高の1215円、ホンダ向け4割強の自動車部品メー カー今仙電機が97円高の1678円、車載用カメラモジュールの生産規模を 従来の3倍の10万個レベルに引き上げるSMKが26円高の533円と連日 で値を飛ばしています。 本日の新高値銘柄は、松井建設、高松G、鉄建、北野建、NIPPO、福田 組、日本M&A、サンマルク、科研薬、日本エンタープライズ、日立金属、能 美防災、パイオニア、東京デリカ・・・等々です。 ★ 『 アクア・スペシャル版 』 ★  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ビギナーの方も、なかなか上手くいかないという方もどうぞご活用ください。 ◆お申込みは・・・ https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ◆ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】主な材料 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ・7月の訪日外国人客数、127万人 1カ月月間で最多 ・円相場、一時103円20銭台に 約4カ月半ぶり安値 ・14年度GDP成長率見通しを下方修正 シンクタンク ・中国、日本の自動車部品メーカー12社に罰金2百億円 ・7月の貿易赤字、市場予想上回る 輸出は3カ月ぶり増 ・7月の粗鋼生産、4カ月連続前年割れも前月比では増加 ・ガソリン給油所価格、5週連続で値下がり 18日時点 ・マクドナルド、一部店舗における料金誤徴収で返金対応 ・インドネシアからの鶏肉製品輸入、10年ぶりに再会へ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】主な投資判断 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ [クレディS証券] 引下げ A→B(5463)丸一鋼管 3,000円 [モルガンSMUFJ証券] 引上げ B→A(8303)新生銀行 300円 [ゴールドマンS証券] 据置き A(4689)ヤフー 630→ 620円 据置き B(6988)日東電工 5,100円 [シティG証券] 引上げ B→A(6302)住友重機 610円 [野村証券] 引上げ B→A(4188)三菱ケミカル 470→ 570円 [SMBC日興証券] 新 規 A(5334)日本特殊陶 3,900円 新 規 B(5333)日本ガイシ 2,900円 [三菱UFJMS証券] 引上げ B→A(9684)スクエニ 1,650→ 3,300円 引下げ A→B(5007)コスモ石油 220→ 210円 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記 ※投資判断を再開した場合は新規と記載 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【4】思考過程も投資の醍醐味 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 相場は景気動向を反映するため、常に先読みで動いています。故に気になり ますのは「現状判断」と「その先の成長」であり、海外の投資家も常にそのこ とに注目しています。マクロ経済指標を例にすれば、日銀短観やGDP(国内 総生産)成長率等が景気判断の材料として注目度が高くなります。 ところで、GDPに占める割合は、設備投資が約14%、個人消費が約60 %となっていますので、GDPは必然的にそれらの動向に左右されます。つま り、個人消費や設備投資の動向しだいで、GDPに対する予想値あるいは期待 値が修正されることになります。 個別銘柄の株価に影響を及ぼす業績動向も然りで、消費や世の中のトレンド、 売上げ動向を示す新聞記事などの細目から、最終的な業績動向にどのように影 響してくるかといった考え方をします。つまり、様々な断片から、最終的な影 響を類推するという作業を行うわけです。 よく「特別な情報を持っている人だけが儲けることができる」という意見を 耳にすることがありますが、決してそうではありません。ほとんどの場合、情 報は平等に与えられており、たとえば、一見、株式投資や具体的な銘柄等とは 関係のないような情報を、自分の頭の中で再構成して銘柄に結びつけることが できる人が、他人よりも先んじることが可能になります。 そういった思考の過程が株式投資の醍醐味の一つであり、個々に並列に置か れた情報を組み合わせ、その先をイメージできる人は株式投資において有利な ことは明白です。もちろん、自分の考えを実行に移す行動力やリスク管理能力 が備わっていてこそ、その能力が活かされます。 こういったことは訓練(経験)である程度身に付きますが、アクア・スペシ ャル版を参考にしていただくのが近道です。 → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ___________________________________ 【5】編集後記 mailto:aqua@aqua-inter.com  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 先週はお盆休みをいただきましたので、本日は2週間ぶりのスペシャル版の配 信となります。期間が空きますと「届かない」という連絡が増えますが、その 都度再送にて対応させていただきますので気軽にお知らせくださいませ。尚、 ご連絡いただく前に、迷惑メールフォルダに入っていないかを念のためご確認 くださいますようお願い申し上げます。 ___________________________________ ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =8年連続受賞= ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2013 http://melma.com/contents/moy2013/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 6年連続での『総合大賞』 (06年と07年はマネー部門賞第1位) ◎まぐまぐ大賞 2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 マネー部門 第1位 (06年から08年まで連続受賞、09年以降はコンテストなし) ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断 でなさるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身に てお願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ い。 → http://www.aqua-inter.com/ ====================================================================== 発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━