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■ お・知・ら・せ ■〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 今週のスペシャル版は下記内容にて本日夕方に配信いたしました。 『 国策に売りなし、ＴＰＰ合意で上昇期待大の○○○○ 』 『 高値圏での好材料、安値圏での悪材料 』 ※有料版読者の方で未着の場合はご連絡くださいませ。 すぐに再送させていただきます。 aqua@aqua-inter.com 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 株式投資のＰＡＲＴＮＥＲ ━━━━━━━━━ http://www.aqua-inter.com/ ◎ ハロー！株式 ◎ 2015/11/04 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ こんにちは。ａｑｕａです。 きょうのような秋晴れは、外にいるだけで気持ちが良いものです。今は日光 や山中湖あたりの紅葉が見頃のようですが、近所の木々の色付きが待ち遠しい 心持ちです。 ところで、本日は日本郵政、かんぽ生命保険、ゆうちょ銀行の郵政３社が東 証１部に新規上場しました。 郵政３社の公開価格と初値および終値は下記のようになっており、上々の滑 り出しとなっています。 公開価格 初値 終値 日本郵政 （６１７８） １,４００円 １,６３１円 １,７６０円 かんぽ生命 （７１８１） ２,２００円 ２,９２９円 ３,４３０円 ゆうちょ銀行（７１８２） １,４５０円 １,６８０円 １,６７１円 今回の新規上場は、公開価格の割安感や最低投資額の低さも手伝って、需要 申告の時点で大変な人気だったようです。 ２８年前のＮＴＴ上場時のような熱狂的な雰囲気はありませんが、ＮＴＴの 上場とその後の値上がりが、投資家のすそ野拡大・新規資金流入の呼び水とな っただけに、今回の郵政３社の上場も「貯蓄から投資」への契機となりえます。 …………………………………………………………………………………………… ～目次～ 編集者：ａｑｕａ［ aqua@aqua-inter.com ］ …………………………………………………………………………………………… １．今日の相場 ２．主な投資判断 ３．本日の経済指標等の結果 ４．米雇用指標 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【１】今日の相場 ＊＊ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 １８９２６.９１（＋２４３.６７）△１.３０％ ◎ＴＯＰＩＸ １５４０.４３（＋ １３.４６）△０.８８％ ◎売買高概算 ２６億９４５５万株 ◎売買代金概算 ３兆３８９２億円 ◎時価総額 ５６６兆８０８７億円 ◎値上り銘柄数 １１２１ ◎（年初来）新高値 ３３ ◎値下り銘柄数 ６７３ ◎（年初来）新安値 ２５ ◎変わらず １１２ ◎騰落レシオ（２５日）１２５.７５％（前日比３.０１％上昇） ◎サイコロ（日経平均） ８勝４敗 ●○○●○○●○○○●○ ６６.７％ ◎カイリ率（日経平均） ２５日線比＋３.３６％ ７５日線比－０.６８％ ◎為替 （対 ド ル）１２１.０７（前日比０．６２円安） （対ユーロ）１３２.４７（前日比０．５６円高） ◎出来高上位 １.日本郵政 ＜６１７８＞ １７６０円（ ―― ）１６８４５万株 ２.みずほ ＜８４１１＞ ２４４.８円（＋ ０.６円）１３５５２万株 ３.ゆうちょ銀＜７１８２＞ １６７１円（ ―― ）１２６５３万株 ４.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞ ７７７.４円（＋ １２.０円） ６２５１万株 ５.ユニチカ ＜３１０３＞ ５９円（－ １円） ５６３１万株 ◎売買代金上位 １.日本郵政 ＜６１７８＞ １７６０円（ ―― ） ２７８０億円 ２.ゆうちょ銀＜７１８２＞ １６７１円（ ―― ） ２１１４億円 ３.日経レバＥ＜１５７０＞ １５１００円（＋ ２８０円） １８８９億円 ４.かんぽ生命＜７１８１＞ ３４３０円（ ―― ） １３０８億円 ５.トヨタ自 ＜７２０３＞ ７４５６円（＋ ６９円） ６１４億円 ◆相場概況 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り１９６０万株 買い２５９０万株 本日の東京マーケットは日経平均株価が大幅高、２４３円（１．３０％）高 の１万８９２６円で取引終了です。東京市場は文化の日で休場となっていまし たが、ＮＹ市場はその間に順調に上昇。シカゴ日経先物も１万９０３０円まで 上昇していたことを受け、東京市場も朝方から輸出関連中心に買いが先行。 本日同時上場した郵政３社の初値が公開価格を上回ったことも相場全体の買 い安心感に繋がり、１２：３５には上げ幅が４６８円となる場面がありました。 その後は、今晩に米ＦＲＢのイエレン議長の議会証言や６日（金）の１０月米 雇用統計の発表を控えて手控えムードが強まり、引けにかけては幾分上げ幅を 縮めています。売買代金は概算３兆３８９２億円、上海総合指数は大幅高で１ ４２ポイント（４．３％）高の３４５９です。 業種別では、石油、鉄鋼、非鉄、土石、小売、自動車などが高く、建設、不 動産、紙パ、電力ガスなどが下げています。 個別銘柄では、本日は注目の郵政３社が上場。日本郵政は公募価格１４００ 円に対して初値が１６３１円、終値は１７６０円。ゆうちょ銀行は公募価格１ ４５０円に対して初値が１６８０円、終値は１６７１円。かんぽ生命は公募価 格２２００円に対して初値２９２９円、終値はストップ高となる３４３０円と なっています。 セブン＆アイが１９７円高の５６５０円と上昇。物言う株主として知られて いる米サード・ポイントのダニエル・ローブＣＥＯが、１０月末に株式保有を 明らかにした同社について配当を２倍に引き上げるべきと述べており、材料視 した買いが入っています。 日産自が３２．５円高の１２７２．５円と値を上げています。１６年３月期 通期の連結営業利益が過去最高水準となる前年同期比２４％増の７３００億円 になる見通しと報じられ、従来計画６７５０億円からの大幅上方修正を好感し た買いが入っています。 その他、好業績発表のカルビーが２７５円高の４５８５円、シェア７割の消 化器内視鏡のオリンパスが５５円高の４０９０円、民間気象情報で世界最大手 のウェザーニューズが９０円高の４０００円。 業績上方修正の東海カーボンが３０円高の３４９円と９％を超える上昇、消 防用ホース大手の芦森工業が１６円高の２０７円、河川・道路補強等の防災用 資材大手の前田工繊が好業績発表で５９円高の９７１円、日本最古のレコード 会社のコロンビアが業績上方修正で２８円高の５０６円と値を飛ばしています。 本日の新高値銘柄は、テンプＨＤ、トヨタ紡織、三井化、日本新薬、小野薬、 テルモ、ＴＯＷ、日本ピストン、コロンビア、ライトオン、フランスベッド、 三愛石、コナミ・・・等々です。 ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ 【 アクア・スペシャル版 】 ┗━━━━┛ 投資のノウハウを公開中！ https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【２】主な投資判断 ＊＊ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ［ドイツ証券］ 据置き Ａ（4502）武田薬品 6,150→ 6,250円 引下げ Ａ→Ｂ（5401）新日鉄住金 2,850→ 2,430円 引下げ Ａ→Ｂ（5411）ＪＦＥ 2,276→ 1,982円 ［ＵＢＳ証券］ 据置き Ａ（1812）鹿島 720→ 780円 引上げ Ｂ→Ａ（3382）７＆ｉＨＤ 5,200→ 6,500円 ［ゴールドマンＳ証券］ 据置き Ａ（6201）豊田自動織機 8,100→ 8,200円 引下げ Ｂ→Ｃ（6703）ＯＫＩ 205→ 140円 据置き Ｃ（6997）日本ケミコン 240→ 220円 ［野村証券］ 据置き Ａ（7201）日産自動車 1,950→ 1,900円 引下げ Ａ→Ｂ（9436）沖縄セルラー 4,230→ 3,680円 ［大和証券］ 据置き １（9719）ＳＣＳＫ 6,130→ 6,370円 引上げ ３→２（6762）ＴＤＫ 9,500→ 9,700円 ※３段階評価はＡ～Ｃ、５段階評価は１～５にて表記 ※投資判断を再開した場合は新規と記載 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【３】本日の経済指標等の結果 ＊＊ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎マネタリーベース ―――――――― １０月のマネタリーベース（資金供給量、月末残高）は、前月末から約６兆 円増加し、１５カ月連続で過去最高を更新しました。 ちなみに、マネタリーベースとは、世の中に出回っている現金（紙幣および 硬貨）と、金融機関が預金の払い戻しなどに備えて日銀に預けている日銀当 座預金の残高の合計で、日銀の金融緩和策はマネタリーベースの膨張を主眼 に置いています。 ◎日経日本サービス業ＰＭＩ ―――――――――――― １０月の日本サービス業ＰＭＩは、前月比０．８ポイント上昇の５２．２。 ◎財新中国サービス業ＰＭＩ ―――――――――――― １０月の中国サービス業ＰＭＩは、前月比１．５ポイント上昇の５２．０で、 景気判断の分かれ目となる５０を上回って推移しています。 ◎消費動向調査 ―――――― 消費者心理を示す１０月の消費者態度指数は前月比０．９ポイントの上昇の ４１．５で、２カ月ぶりに前月を上回りました。基調判断は「足踏みがみら れる」で据え置きです。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【４】米雇用指標 ＊＊ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 米金融市場において、数ある経済指標の中でも雇用に関する指標は、景気の 拡大・縮小を表す重要な指標であると同時に、金融政策に大きな影響を及ぼす という点でも注目度が高い指標です。 雇用指標には、週間新規失業保険申請件数や企業人員削減数、ＰＭＩを構成 する雇用指数、原則として翌月第１金曜日に発表される雇用統計などがありま す。 数ある経済指標の中でも特に注目度が高い雇用統計は、失業率、非農業部門 就業者数、週労働時間、平均時給、建設業就業者数、製造業就業者数、金融機 関就業者数など項目で構成されており、その中でも失業率と非農業就業者数、 平均時給の注目度が高くなっています 民間雇用サービス会社オートマチック・データ・プロセッシング（ＡＤＰ） 集計の全米雇用リポート（雇用報告）は、雇用統計の前に発表されるため雇用 統計を占う上で注目されます。ＮＹ株式市場では、雇用統計の発表を待たずに ＡＤＰ全米雇用報告の数値で雇用情勢を織り込む動きも見られます。 尚、ＧＤＰ（国内総生産）に占める個人消費の割合は、日本の５５％前後に 対してアメリカは約７０％と圧倒的にその比率が高くなっています。 そのためＮＹ株式市場は、直接間接を問わず消費者心理に関連する経済指標 や、個人消費の動向を示す経済データに敏感に反応します。 雇用統計は個人の景況感や消費動向を占う上で重要な手掛かりとなるため注 目度が高いのですが、金融政策に影響するため、雇用の増加に対する市場反応 はケース・バイ・ケースです。 雇用の増加は本来ならば景気回復や消費拡大が期待される好材料なのですが、 金利上昇が懸念材料としてクローズアップされている時（あるいは低金利の維 持が期待されている時）は、雇用増は金利上昇圧力となることから、必ずしも 好感されない場合もあります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【編集後記】 mailto:aqua@aqua-inter.com ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 郵政株の上場が上手く行く（公開価格を上回って堅調に推移する）ことは、誰 がいくら儲かった云々（うんぬん）というよりも、郵政株を通じて株式投資に 積極的になる人が増え、市場全体にも好影響を及ぼすため、大変良いことです。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ～ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。～ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ～皆様のご投票、心から御礼申し上げます。～ ＝９年連続受賞＝ ◎メルマ！ガ オブ ザ イヤー２０１４ http://melma.com/contents/moy2014/ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 「ハロー！株式」 ７年連続での『総合大賞』 （０６年と０７年はマネー部門賞第１位） ◎まぐまぐ大賞 ２０１４ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ http://www.mag2.com/events/mag2year/2014/free/index.html 「ハロー！株式」 総合大賞 第２位 ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判 断でなさるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身に てお願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ い。 → http://www.aqua-inter.com/ ●当メールマガジンに掲載された記事を許可なく転載すること及び第三者への 転送を含む再掲示を禁じます。 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