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こんばんは。ａｑｕａです。

　いつも不満ばかり言っている人がいて、一方にはいつも感謝を口にしている
人がいます。

　不満ばかり抱いているとさらに不満を口にしたくなる出来事が現実に起き、
いつも感謝しているとさらに感謝したくなるような出来事が起こるというのは
事実のようです。

　写し鏡のようであり、現実に自分自身を取り巻いている状況は自分自身が作
り出しているという意味で、これを「鏡の法則」と呼びます。



　　　　思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。

　　　　言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。

　　　　行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。

　　　　習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。 

　　　　性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。　



　上記はマザー・テレサの言葉ですが、自分の心しだいで運命を好転させるこ
とができるということでもあります。




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　～目次～　　　　　　　　　 編集者：ａｑｕａ［ aqua@aqua-inter.com ］
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 １．今日の相場

 ２．主な投資判断

 ３．本日の経済指標等の結果

 ４．織り込み済みとサプライズ　







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【１】今日の相場　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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◎日経平均　　１６０１７.２６（－３９８.９３）▼２.４３％
◎ＴＯＰＩＸ　　１３０１.４９（－　３７.４８）▼２.８０％

◎売買高概算　　　３１億８５９４万株
◎売買代金概算　　　３兆０８４６億円
◎時価総額　　　４８１兆７８４６億円

◎値上り銘柄数　　　６０　　　◎（昨年来）新高値　　　０
◎値下り銘柄数　１８６０　　　◎（昨年来）新安値　７４６
◎変わらず　　　　　１５

◎騰落レシオ（２５日）　５３.８２％（前日比６.５９％低下）

◎サイコロ（日経平均）　２勝１０敗　●●●●●○●●●○●● １６.７％

◎カイリ率（日経平均）２５日線比－１１.６７％　７５日線比－１４.４９％


◎為替　　（対 ド ル）１１６.６５（前日比０.１２円高）
　　　　　（対ユーロ）１２７.１５（前日比０.６０円高）

◎出来高上位

 １.みずほ　　＜８４１１＞　１９９.０円（－　　７.１円）２８００４万株
 ２.シャープ　＜６７５３＞　 　１２８円（＋　　 　７円）２２３９５万株
 ３.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞　５９５.０円（－　２６.２円）１１１１１万株
 ４.神戸製鋼　＜５４０６＞　　 １０６円（－　　 　４円）　６６４１万株
 ５.東芝　　　＜６５０２＞　２１１.４円（－　　８.０円）　６３０２万株

◎売買代金上位

 １.日経レバＥ＜１５７０＞ １０６５０円（－ 　５４０円）　３７１２億円
 ２.ソフトＢＫ＜９９８４＞　 ４５４４円（－　 １４８円）　１１１８億円
 ３.トヨタ　　＜７２０３＞　 ６３９２円（－　 １８２円）　１０００億円
 ４.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞　５９５.０円（－　２６.２円）　　６８２億円
 ５.みずほ　　＜８４１１＞　１９９.０円（－　　７.１円）　　５７１億円



◆相場概況

　外国証券の寄付前の注文状況・・・売り１２３０万株　買い６８０万株

　本日の東京マーケットは日経平均株価が連日の大幅安、３９８円（２．４３
％）安の１万６０１７円と連日で昨年来安値を更新して取引終了です。昨晩の
ＮＹダウは２４９ドル安でしたが、昨日に大きく下げた後だけに押し目買いが
入って朝方は買いが先行。１２：３４には上げ幅が３１８円となる場面があり
ました。

　ただ、昼から上海市場がマイナスに転じたことを横目に、加えて日銀・黒田
総裁の参院決算委員会での発言で追加金融緩和への期待が弱まったこと、更に
信用取引で追証（追加証拠金）発生に伴う売りが加わり、引けにかけて下げ幅
を広げています。売買代金は概算３兆８４６億円で今年２番目の多さとなり、
上海総合指数も９６ポイント（３．２％）の大幅安で２８８０です。

　尚、昨年大納会の終値１万９０３３円から本日の終値１万６０１７円まで値
幅にして３０１６円と３０００円を超える下げとなっています。

　業種別では、３３業種全て下落。空運が比較的しっかりで、不動産、食品、
電力ガス、銀行、陸運、小売、自動車、鉄鋼などの下げが目立ちます。

　個別銘柄では、相場全般大幅安の中にあって、経営再建中のシャープが７円
高の１２８円と上昇。台湾のフォックスコンが約６２５０億円で買収に向けた
提案をしたと米ウォール・ストリート・ジャーナルが報じ、材料視した買いが
入っています。

　水産最大手のマルハニチロが５８円高の１９７６円と値を上げています。１
５年４～１２月期の連結経常利益が１５５億円前後と前年同期に比べ３割ほど
増えた模様と報じられ、業績拡大を好感した買いが入っています。

　半導体製造装置のＳＣＲＥＥＮが２６円高の８３５円、同じく東京エレクト
ロンが６８円高の６６８４円と値を上げています。世界的な景気先行き警戒感
から下押ししていましたが、フィラデルフィア半導体指数が上昇したこと、加
えて日本半導体製造装置協会が昨日発表した１５年１２月の日本製半導体製造
装置のＢＢレシオが１．２０と６ヶ月ぶりに１を上回ったことを好感した買い
が入っています。

　ＡＣＣＥＳＳが３０円高の５９８円と値を飛ばしています。同社の車載向け
ブラウザが英自動車会社ジャガー・ランドローバーに搭載されると報じられ、
好感した買いが入っています。

　その他、コンビニ等での決済代行大手のウェルネットが２６９円高の２７５
３円、自動車ガラスなどの旭硝子が３２円高の６７０円、リチウムイオン電池
用部材のステラケミファが８７円高の１８４０円、電力小売りのイーレックス
が６２円高の１３５９円と値を上げています。

　一方、昨日に昨年１１月４日に上場した際の初値１６８０円と公開価格１４
５０円のいずれも下回ったゆうちょ銀行は本日も下落して２５円安の１４０５
円。日本郵政は４７円安の１４９９円（初値１６３１円、公開価格１４００円
）、かんぽ生命は４６円安の２５９９円（初値２９２９円、公開価格２２００
円）となっています。

　本日の新高値銘柄は、原油ベア、２２５ベア、中国Ｈ株ベア・・・等々です。






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【２】主な投資判断　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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［ＵＢＳ証券］
　据置き　　　Ａ（5706）三井金属 　　　　　　310→   230円

［野村証券］
　据置き　　　Ａ（5334）特殊陶 　　　　　　3,800→ 3,500円
　据置き　　　Ａ（6594）日電産　　　　　　 9,600→ 9,250円

［ＳＭＢＣ日興証券］
　据置き　　　Ａ（4528）小野薬　　　　　　17,000→23,000円
　据置き　　　Ａ（5012）東燃ゼネ　　　　　 1,700→ 1,400円
　据置き　　　Ａ（6758）ソニー 　　　　　　4,500→ 3,800円

［三菱ＵＦＪＭＳ証券］
　新　規　　　Ａ（2428）ウェルネット　　　　　　　 5,700円
　新　規　　　Ａ（6183）ベル２４ＨＤ 　　　　　　　1,700円

［ゴールドマンＳ証券］
　据置き　　　１（6594）日電産　　　　　　10,500→10,300円
　据置き　　　１（6770）アルプス　　　　　 4,500→ 4,200円
　据置き　　　２（6908）イリソ電子　　　　 8,000→ 7,800円
　据置き　　　２（7250）太平洋工　　　　　 1,710→ 1,650円
　引下げ　２→３（6929）日セラミク　　　　 2,100→ 2,050円
　据置き　　　４（6997）ケミコン　　　　　　 220→   170円

 ※３段階評価はＡ～Ｃ、５段階評価は１～５にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【３】本日の経済指標等の結果　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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◎全国スーパー売上高
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　既存店ベースで１５年は前年比０．７％増となり。１９年ぶりに前年比プラ
　スとなりました。



◎対内証券売買契約等の状況（財務省集計）
　――――――――――――
　１月１０日～１６日

　　　海外投資家　－３５８３億円（－７４６４億円）※２週連続売り越し



◎投資部門別株式売買状況（東証集計）
　―――――――――――
　１月第２週（１月１２～１５日、日経平均５５０円下落・週間ベース）

　　　個人投資家　＋２５６６億円（＋５８１４億円）※２週連続買い越し

　　　海外投資家　－２１０９億円（－４４７１億円）※２週連続売り越し

　　　事業法人　　＋　３７８億円（＋　６０８億円）※２週連続買い越し

　　　信託銀行　　＋１２００億円（＋　３４５億円）※８週連続買い越し


　　※投資部門別売買状況で、「事業法人」は企業の自社株買い等、「信託銀
　　　行」は年金資金等の売買動向を示します。




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【４】織り込み済みとサプライズ　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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　相場の重要な特性として「織り込む」という動きがあります。将来そうなる
であろうという投資家の予想や期待を反映して相場は常に先読みして動いてい
ます。

　例えば業績悪化が予想される場合は、業績悪化の正式発表の前に相場の下落
が始まります。何かの商品がヒットしているような場合は、その企業の好業績
が期待できることから、好業績という事実が発表される以前に上昇傾向を強め
ることなります。

　反面、そのように先読みして動くことで、投資家の予想が事前に株価に反映
されることになるため、実際に予想されたことが公になると同時に相場は反転
することになります。これがいわゆる「織り込み済み」という動きです。

　好材料の場合でも悪材料の場合でも同じことで、これは「材料出尽くし」ま
たは「知ったらしまい」という言葉でも表されます。「悪材料出尽くしで相場
は反発」あるいは「好決算を発表しましたが利益確定の売りで反落」などと解
説されます。

　また、株式市場は評価の定まらない先行きの不透明さを嫌い、材料の良し悪
しに関わらず事実が明らかになることを好みます。

　予想された事態よりさらに良かったり悪かったりした場合は、投資家には「
サプライズ」となり、相場は予想外のことを織り込もうとするため急激な動き
を見せます。

　相場では常に上記のような動きを見ることができます。また、上がったもの
でも、下がったものでも、いずれ見直されたり株価水準が訂正されたりと、そ
れまでの流れを否定するような動きになることも相場の特性です。こういった
特性をよく認識しながら相場に処することが大切です。




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【５】編集後記                           　 mailto:aqua@aqua-inter.com
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中国株の急落から中国経済の鈍化懸念、原油安に円高進行、オイルマネーの引
き揚げ観測など、年明けから悪材料が続いていますが、それでも本日は前向き
な動きもみられました。しかしそれも束の間、欧州大手金融機関が過去最大の
赤字計上とのニュースや金融緩和観測の後退などが改めて投資家を萎縮させま
した。なかなか「出尽くし」とはいきません。

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　　～　最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。～　　　
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