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             ◎ ハロー!株式 ◎      2014/04/12 増刊

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全国及び海外の皆様、こんにちは。aquaです。

 春色日増しに濃く、吹く風も肌に心地よく感じられる季節になりました。皆
様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。


 さて、大きく下押しした株式マーケット。4月3日の戻り高値1万5071
円(終値ベース)から週末(金)の終値1万3960円まで値幅にして111
1円、率にして7.3%の下落です。


 もっとも、個別銘柄の下げはもっと大きく、例えばトヨタ自の株価は4月2
日の戻り高値5847円から週末の終値5314円まで値幅にして533円、
率にして9%の下げで年初来安値を更新。ユニクロを展開するファーストリテ
イリングは4月4日の戻り高値3万8665円から同3万3820円まで値幅
にして4845円、率にして12.5%の下げで年初来安値を更新。


 ソフトバンクも3月18日の戻り高値8372円から同6900円まで値幅
にして1472円、率にして17.5%という大幅安。他にも証券株の野村H
D、大和G、銀行株の三井住友FG、みずほFG、さらにパナソニック、ニコ
ン、NTTといった主力株を含めて371の銘柄が金曜日に年初来安値を更新
しています。


 ちなみに、新興株の下げはさらにきつく、その値動きを代表するマザーズ指
数は4月2日の戻り高値795ポイントから週末の702ポイントまで11.
6%という下落となっています。


 ここで、この度の下げの要因を改めて確認してみますと、(1)ウクライナ
情勢の緊迫、(2)消費増税後の日本の景気後退懸念、(3)中国の景気減速
懸念(4)日銀の黒田総裁発言に端を発した追加金融緩和期待の後退、(5)
円高進行、(6)調整売りに押されるNY市場動向、(7)信用取引の追証(
追加証拠金)発生に伴う投げ売り・・・等々、いっぱいあります。


 これでは「相場は上がらない」、こう考えるのがもっともであり、普通です
。それでも普通に投資してはまず儲からないのが株式投資。皆がダメと思った
時に大方底打ちし、「野も山も一面の弱気なら、阿呆になって買いの種蒔け!
」と先人の教えにもあります通り、最大の稼ぎ時は下落相場の中にあるのが常
です。


 見逃せないのは、的中率の高い『騰落レシオ』が週末に78%と注目すべき
水準になっているという点です。「レシオ80%割れからそろそろ仕込みの準
備に入り、レシオ70%前後は底値ゾーン」、見方としてはこうなる訳ですが
、実際にその的中率は極めて高いです。


 直近では、昨年8月28日に74%を付けましたが、同日に日経平均株価は
1万3188円できれいに底打ちし、12月30日の高値1万6320円まで
値幅にして3000円を超える大幅高を演じています。昨年6月26日にも6
8%を付けましたが、その際も日経平均株価は同日の1万2834円から7月
19日の1万4953円まで2000円を超える上げを演じています。


 ピンチとチャンスは常に背中合わせであり、前向きな意味ではいよいよ相場
は逃すことの出来ない大切な場面接近中となっています。『人が売るときに買
え、人が買うときに売れ』、『人の行く裏に道あり、花の山』、そして『人々
西に走らば我は東』という相場の極意がありますが、変化を認めたときこそ禍
を福に転ずる妙諦です。


 私aquaは本誌と併行しまして『有望銘柄』やチャートの見方など「投資
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 長年に渡って主婦・OL・銀行マン・証券マン・お医者様・議員・大学教授
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 それでは皆様、楽しい週末をお過ごしくださいませ。



                           aquaより

 Have a nice weekend!

        Thank you for reading
   
                  my mail magazine.


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   「ハロー!株式」 6年連続での『総合大賞』

    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞 2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年以降はコンテストなし)


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