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              ◎ ハロー!株式 ◎     2013/04/23 朝刊

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おはようございます。aquaです。

 大正3年(1914年)の本日、森永太一郎が箱詰めのミルクキャラメルを
発売をしました。また、1949年の本日にはGHQが1ドル=360円の単
一レートを指令。その後、1971年12月に1ドル=308円となり、19
73年2月に変動相場制に移行しました。


 ところで、暖かくなって水を飲む機会も増えてきますが、全国で一番ミネラ
ルウォーターの生産量が多いのは山梨県です。1県だけで日本全体の3分の1
を占めています(日本ミネラルウォーター協会調べ2012年)。

 これに静岡県(21%)、鳥取県(9%)、鹿児島県、兵庫県が続き、上位
5県だけで全国の7割以上を生産しています。カギを握るのは、豊富な水をた
たえる山の存在です。山梨と静岡は富士山、鳥取は大山、兵庫は六甲山を抱え
ています。

 これらの山の麓にある採水地の近くには大手飲料メーカーが相次いで進出、
それぞれの地域の名を冠したミネラルウォーターを生産しています。


 ところで、ミネラルウォーターと言えば、「自然の水」、「ミネラルを多く
含んだ水」というイメージが一般的かと思います。実際にはそのイメージとは
ちょっと違います。

 農林水産省のミネラルウォーター類(容器入り飲用水)の品質表示ガイドラ
インでは、「ナチュラルウォーター」・「ミネラルウォーター」・「ボトルド
ウォーター」と大きく3つに分類され、更に「ナチュラルウォーター」は、「
ナチュラルウォーター」と「ナチュラルミネラルウォーター」の2つに別れて
います。日本の大手メーカーが生産しているミネラルウォーターは、ほとんど
が『ナチュラルミネラルウォーター』に属しています。

 ガイドラインでは、「ナチュラルミネラルウォーター」とは、原水になるも
のが特定水源より採水された地下水のうち、地下で滞留または移動中に無機塩
類が溶解したもので鉱水、鉱泉水などを指し、濾過、沈澱および加熱殺菌に限
る殺菌処理を行われたものを指しています。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言








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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      14567.17(+ 19.66)△0.14%
□ナスダック       3233.55(+ 27.49)△0.86%
□S&P500      1562.50(+  7.25)△0.47%

□ダウ輸送株       6051.48(+ 17.34)△0.29%
□半導体株(SOX)    421.37(+  4.40)△1.05%

□NY原油先物(5月限)   88.76(+ 0.75)
□NY金 先物(6月限) 1421.20(+25.60)
□バルチック海運指数    889   (+ 1)

□為替      (対ドル) 99.26  (対ユーロ)129.68

□CME日経225先物 13595   (+ 35)※大証比


 週明け22日のNY株式市場は続伸。アップルやマイクロソフト、キャタピ
ラーなどの上昇が相場を押し上げました。

 日本や中国、欧州の株式相場が上昇した流れを受けてNY株も上昇して始ま
りましたが、3月の中古住宅販売件数が増加予想に反して減少し、住宅市場の
回復が鈍化しているとの見方が重石となり指数はマイナスに転じました。

 しかしその後、通年の利益見通しを下方修正した建機大手のキャタピラーが
下落から上昇に転じ、ヘッジファンドによる株式取得が報じられたマイクロソ
フトが大幅高となったことなどからダウはプラス圏に持ち直しました。アップ
ルが反発したことやバイオ医薬品株の上昇も追い風となりナスダック指数は引
けにかけて上げ幅を拡大させました。

 S&Pセクター別指数(全10業種)では、エネルギー、素材、テクノロジ
ー、ヘルスケアなどが高く、公益と資本財が軟調でした。

 個別銘柄では、ヘッジファンドによる株式取得を手掛かりにマイクロソフト
が大幅高。翌23日に決算発表し控えたアップルは、株主還元策などへの期待
から買いが優勢となり節目の400ドルを上回りました。好決算を発表した油
田サービス大手のハリバートンが大幅高となり、同業のシュルンベルジェなど
も上昇しました。

 四半期決算が減収減益で業績見通しも下方修正したキャタピラーは、決算発
表後の電話会議で中国市場の底打ちを示唆したことから同社の株価は上昇に転
じ上げ幅を拡大しました。19日発表の決算を受けてアナリストが投資判断を
引き下げた複合企業のゼネラル・エレクトリック(GE)は下落しました。

 ダウ構成銘柄では、マイクロソフト、キャタピラー、デュポン、インテル、
AT&Tなど18銘柄が上昇。一方、GE、ユナイテッドヘルス、ボーイング、
IBMなどの12銘柄が下落しました。

 NY原油は3日続伸。NY金も3日連続で上昇し、節目の1400ドルを回
復しました。バルチック海運指数は小幅続伸です。

 CME日経225先物は、円建てが13595(大証比35円高)、ドル建
ては13660(同100円高)で取引を終了しました。



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【2】主な注目材料とニュース                   **
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☆注目材料

 昨晩のNYダウは2日連続高。前週末比19ドル高の1万4567ドルとな
っています。

 シカゴ日経平均先物は1万3595円と昨日の東京市場の日経平均株価1万
3568円と比べて20円ほど高い水準となっています。

 今朝6:25の円相場は、対ドルで1ドル=99円26銭前後、対ユーロは
1ユーロ=129円68銭前後といずれも昨日16:00台と比べて円高に振
れています。

 NY原油は3日連続高。前週末比0.75ドル高の1バレル=88.76ド
ルとなっています。

 NY金価格は3日連続高。前週末比25.6ドル高の1トロイオンス=14
21.2ドルとなっています。12日以来、約1週間ぶりに1400ドルを回
復しています。前週前半に大きく値下がりしたため、値ごろ感から実需筋の買
いなどが入っています。


 = 日経平均、昨年来高値更新! =

 昨日の東京市場は、日経平均株価が大幅高。前週末比251円高の1万35
68円と4月11日に付けた1万3549円を上回り、昨年来高値を更新して
います。一時1万3611円まで上昇し、約4年9ヵ月ぶりに1万3600円
台を回復する場面がありました。

 チャート上からは、終値ベースで4月限SQ値1万3608円突破から、心
理的節目の1万4000円が意識されます。1万4000円を上回りますと、
次は08年6月の戻り高値1万4600円が射程圏に入ってきます。

 日本百貨店協会が昨日発表した3月の全国百貨店売上高は、既存店ベースで
前年同月比3.9%増の5447億円と3ヵ月連続で前年実績を上回っていま
す。3ヵ月連続のプラスは05年9~12月以来、約7年ぶりとなります。

 本日は、10:45頃に4月のHSBC中国購買担当者景気指数(PMI)
速報値が発表されます。市場予想は51.4(3月の同・改定値は51.6)
となっており、景気判断の分岐点となる50を6ヵ月連続で上回る見通しです。
PMIは50を上回ると景況の改善を、50を下回ると景況の悪化を示してい
ます。

 主要企業の決算発表で、本日はJFE(5411)、日本電産(6594)
が発表を予定しています(詳細は下記参照)。

 その他、海外では2月の米住宅価格指数、3月の米新築住宅販売件数の発表
などが予定されています。

 米国主要企業の四半期(1~3月)決算で、今晩はアップル、コーチ、AT
&T、テキサス・インスツルメンツ、ユナイテッド・テクノロジーズなどの発
表が予定されています。


 本日、3月期本決算(12年4月~13年3月)の発表を予定している主な
企業は以下の通りとなっています。


  【14:00台】

   JFE(5411)
   

  【15:00台】

   日電産(6594)、電産コパル(6883)、日立ハイテク(803
   6)
   第1四半期:シマノ(7309)

  
 【16:00台】

   小糸製(7276)・・・等々。


◆主なニュース

・生保・年金マネー、外債投資へ 日生が積み増し表明

・0増5減法案、今国会成立へ 野党は審議拒否で抵抗

・日中友好議員連が訪中中止 閣僚靖国参拝に中韓反発

・パナソニック、リチウムイオン電池事業で社員2割減

・丸紅、携帯販社を買収 NECから最大350億円で

・富士重、米工場増産投資上積み 年産能力37万台に

・サッポロ、飲料200品目に半減 統合ポッカと集約

・ANA、営業益最高 前3月期、コスト減や客数増で

・トヨタ、成都工場再開 四川地震、交通・通信が回復 

・スマホ用半導体生産3倍 台湾TSMC、設備投資増


◆経済指標等

・食品スーパー売上高(3月、日本スーパーマーケット協会)
・パソコン国内出荷実績(3月、子情報技術産業協会)

・中国製造業PMI(4月速報値、HSBC)
・ユーロ圏PMI(4月速報値)
・米チェーンストア売上高(週間)
・米大規模小売店売上高(週間)
・米製造業PMI(4月)
・米リッチモンド連銀製造業指数(4月)
・米新築住宅販売件数(3月)


◆その他

・主な決算 JFE(5411:傘下にスチール、商事、エンジ等)
      日本電産(6594:精密小型モーターが主力)
      小糸製作所(7276:自動車照明首位)
      シマノ(7309:自転車部品で世界首位)

・海外決算 アップル(デジタル家電)
      AT&T(通信、ダウ銘柄)
      デュポン(化学、ダウ銘柄)
      トラベラーズ(損保、ダウ銘柄)
      ユナイテッド・テクノロジーズ(機械、ダウ銘柄)
      コーチ(皮革製品)
      ブロードコム(通信向け半導体)



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【3】心に残る名言                        **
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       登山の目標は山頂と決まっている。

       しかし、人生の面白さはその山頂にはなく、

       かえって逆境の、山の中腹にある。


                     吉川 英治(小説家)






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    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年以降はコンテストなし)


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