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             ◎ ハロー!株式 ◎      2014/01/30 朝刊

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おはようございます。aquaです。本日は大安です。

 「1月は行く、2月は逃げる」と申しますが、本当に早いもので、1月も明
日が最終日となります。そして、もうすぐ季節の分かれ目である「節分」(2
月3日)を迎えます。

 「節分」とは元来、「季節を分ける」ことから節分といいますが、現在では
節分といえば立春の前日だけを指すようになっています。しかし、季節の始ま
りを示す「立春」、「立夏」、「立秋」、「立冬」の前日はいずれも「節分」
です。

 「節分」の夜にその年の恵方(吉神がいる方位)を向いて「恵方巻」を無言
で丸かぶりすると幸せが訪れるといいます。今年の恵方は『東北東』ですが、
巻寿司は「福を巻き込む」とされ、「縁を切らない」ために包丁を入れず、ま
るごと食べるのが良いとされています。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言







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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      15738.79(-189.77)▼1.19%
□ナスダック       4051.43(- 46.53)▼1.14%
□S&P500      1774.20(- 18.30)▼1.02%

□ダウ輸送株       7190.61(- 87.01)▼1.20%
□半導体株(SOX)    525.14(-  2.40)▼0.46%

□NY原油先物(3月限)   97.36(- 0.05)
□NY 金先物(2月限) 1262.20(+11.40)

□為替      (対ドル)102.14  (対ユーロ)139.53

□CME日経225先物 14975 (-405)※大証比



 29日のNY株式市場は、新興国懸念が再燃したことや企業業績に対する楽
観的な見方が後退したことなどから売りが強まり主要指数は大幅反落となりま
した。

 トルコ中央銀行による大幅利上げで一旦は落ち着くかに見えた新興国通貨で
すが、中央銀行が利上げを決定した南アフリカ・ランドが下げ止まらず、トル
コ・リラも利上げ決定前の水準に押し戻されたことなどから金融市場に再び動
揺が広がりました。

 前日夕にネットサービスのヤフーが発表した四半期決算が減収だったことや
航空機大手のボーイングがこの日朝方示した業績見通しが市場予想を下回った
ことなども嫌気されリスク回避の動きが強まりました。

 米連邦準備理事会(FRB)はこの日の米連邦公開市場委員会(FOMC)
で、証券購入を月100億ドル減額する量的金融緩和策の一段の縮小を決定。
決定自体は市場の予想どおりでしたが、声明文で直近の新興国通貨の下落に言
及がなく、市場との認識のズレが不安視されたことから売りが加速。ダウの下
げ幅は一時200ドルを超えるなど、主要3指数とも大幅反落となりました。

 業種別では、素材が堅調だった一方、生活必需品、一般消費財、金融、資本
財などの下落が顕著でした。

 個別銘柄では、ボーイングが前日比約5%安の大幅下落。同社の13年10
~12月期業績は増益だったものの先行きの見通しが慎重だったことが失望売
りにつながりました。同様に業績見通しが慎重と受け止められた通信のAT&
Tも下落。ヤフーは、四半期決算で増益を確保したものの売上高が減少したこ
とが嫌気され9%近い急落となりました。

 引け後に決算発表を控えた交流サイト(SNS)のフェイスブックは警戒感
から3%安で取引を終了しましたが、決算発表後の時間外取引では一時10%
近い大幅高となっています。

 黒字決算とともに増配を発表した化学のダウ・ケミカルが高く、デュポンに
も買いが波及。アルミのアルコアや産金のニューモント・マイニングなど素材
株の一角も堅調に推移。マイクロソフトやベライゾンなどもしっかりでした。

 ダウ構成銘柄では、デュポン、マイクロソフト、ベライゾン、スリーエムの
4銘柄がプラスで取引を終了。一方、ボーイングを筆頭に、コカコーラやホー
ムデポ、ディズニー、キャタピラーなどが下落率上位となっています。

 NY原油先物は小反落。リスクを嫌ったマネーの受け皿となりやすい金は3
営業日ぶりに反発しました。

 CME日経225先物は、円建てが14975(大証比405円安)、ドル
建ては14990(同390円安)で取引を終了しました。




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【2】主な注目材料とニュース                   **
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☆注目材料

 昨晩のNYダウは大幅安。前日比189ドル安の1万5738ドルと2日ぶ
りに値下がりしています。

 シカゴ日経平均先物は1万4975円と昨日の東京市場の日経平均株価1万
5383円と比べて400円ほど安い水準となっています。

 米連邦公開市場委員会(FOMC)は昨日、量的金融緩和の縮小継続を決め
ています。資産購入額を現行の月額750億ドルから650億ドルに減額しま
す。昨年12月の会合に続き2回連続となります。

 今朝6:28の円相場は、対ドルで1ドル=102円21銭前後(昨日16
:00台は103円27銭)と円高に振れています。一時1ドル=101円8
0銭台まで上昇しています。

 トルコ中銀が主要政策金利を大幅に引き上げたにもかかわらずトルコリラが
弱含み、新興国通貨の相場が安定するとの期待が後退しています。投資マネー
は安全資産の代表格である米国債に流れ、米長期金利が低下。日米金利差縮小
に伴い、ドル売り・円買い(ドル安・円高)の動きとなっています。

 対ユーロも1ユーロ=139円61銭前後(同141円11銭)と円高に振
れています。

 NY原油は小幅安。前日比0.05ドル安の1バレル=97.36ドルと2
日ぶりに値下がりしています。

 NY金価格は、前日比11.4ドル高の1トロイオンス=1262.2ドル
と3日ぶりに上昇しています。


 昨日の日経平均株価は大幅高。前日比403円高の1万5383円と5日ぶ
りに上昇しています。上げ幅は昨年9月3日(405円高)以来の大きさです。


 本日は、13:00台に積水化学、新日鉄住金、ダイハツ、15:00台は
JT、東芝、NEC、富士通、東京エレク、野村、JR西日本、KDDI、1
6:00台はオリエンタルランド、富士フイルムなどが決算発表を予定してい
ます(詳細は下記参照)。

 15:00に1月第3週(20~24日)の投資部門別売買動向が発表され
ます。1月第2週(14~17日)の外国人投資家は2週連続で売り越し、売
越額は371億円となっています。前週(6~10日)の1593億円の売り
越しからは縮小しています。

 一方、個人投資家は2週連続で買い越し、買越額は1123億円となってい
ます。前週の3006億円の買い越しからは縮小しています。

 理化学研究所などの研究グループは、皮膚などの体の細胞を弱酸性の溶液に
30分間ほど浸すだけで体のさまざまな組織になる「万能細胞」を作り出すこ
とにマウスの実験で成功したと発表しています。iPS細胞よりも簡単な方法
で、短期間で効率よく作り出せるため研究しやすいとしています。人間の細胞
でも成功すれば、再生医療への応用が期待されます。

 海外では、10~12月期の米GDP(速報値)、12月の米中古住宅販売
仮契約の発表などが予定されています。

 米主要企業の四半期決算で、今晩はアマゾン・ドット・コム、グーグル、3
M、UPS、エクソンモービルなどが発表を予定しています。


 本日、第3四半期の決算発表を予定している主な企業は以下の通りとなって
います。


 【13:00台】

   積水化(4204)、新日鉄住金(5401)、川重(7012)、
   ダイハツ(7262)

   
 【15:00台】

   関電工(1942)、カルビー(2229)、JT(2914)、
   野村総研(4307)、富士フイルム(4901)、
   コニカミノル(4902)、タカラバイオ(4974)、
   大同特鋼(5471)、東芝(6502)、富士電機(6504)、
   オムロン(6645)、NEC(6701)、富士通(6702)、
   アンリツ(6754)、カシオ(6952)、日野自(7205)、
   東エレク(8035)、オリックス(8591)、野村(8604)、
   JR西日本(9021)、日立物流(9086)、
   スカイマーク(9204)、KDDI(9433)、
   第1四半期:サイバー(4751)


 【16:00台】

   OLC(4661)、小糸製(7276)、
   本決算:中外薬(4519)・・・等々。


◆主なニュース

・トヨタ6年ぶり営業最高益 今期、リーマン前上回る

・三井住友FG、最高益 4~12月は純利益28%増

・春節、中国からの訪日客戻る ビザ発給が最高ペース

・素材力でスマホ性能向上 住化や東レ、日本勢が主導

・国内車8社の世界生産、2年連続で過去最高 13年

・ファミレス大手、メニュー刷新 消費増税で対策強化

・東京エレクトロン、太陽電池の製造装置から撤退方針

・コマツ、米GEと鉱山機械で合弁 新機種を共同開発

・キヤノン、営業益7%増 今12月期、事務機が好調

・米、TPPで成長へ背水 日米協議難航、日程綱渡り

・南アフリカも利上げ 5年半ぶり、通貨防衛が広がる



◆経済指標等

・対内証券投資(週間、財務省)
・商業販売統計(12月速報、経産省)
・電気ガス料金(3月、電力・都市ガス大手)
・工作機械受注短観(1~2月、日本工作機械工業会)
・部門別株式売買状況(週間、東証)

・中国HSBC製造業PMI(1月改定値)
・米米新規失業保険申請件(週間)
・米中古住宅仮契約指数(12月)
・米GDP(10~12月期速報値)


◆その他

・日銀会合議事録公表(03年7~12月分)

・任天堂経営方針説明会

・主な決算 OLC(4661:東京ディズニーランド・シー運営)
      新日鉄住金(5401:粗鋼生産世界2位)
      東芝(6502:総合電機大手)
      川崎重工(7012:総合重機大手)
      野村HD(8604:国内証券最大手)
      KDDI(9433、「au」主力)

・海外決算 ビザ(クレジットカード、ダウ銘柄)
      エクソンモービル(石油、ダウ銘柄)
      スリーエム(工業用品、ダウ銘柄)
      グーグル(ネットサービス)
      アマゾン(ネット通販)
      UPS(物流)




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【3】心に残る名言                        **
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     人間は誰でも自分がいちばん大切なのです。

     そして、そのことをほんとうに自覚した人間だけが、

     自然なかたちで他人を大切に思うことができる。


                 五木 寛之 (生きるヒント)






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    (06年から08年まで連続受賞、09年以降はコンテストなし)


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