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　「いつ、どの銘柄を買えばいいの？」「現在の相場をどう見ればいいの？」

　　　　　　　独自の観点でａｑｕａがやさしく解説します。
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株式投資のＰＡＲＴＮＥＲ
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■□　　　　女性のための株式投資　　　　　　　2013/11/14 夕刊 VOL.6788
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こんばんは。ａｑｕａです。

　１９８４年から始まった「新語・流行語大賞」が３０周年を迎えるのにあた
り、賞を発表している出版社が過去に受賞した言葉の中から今でも広く使われ
ていたり印象が強く残っている１０の言葉を「トップ１０」として発表しまし
た。

　１９８５年の「キャバクラ」や９０年の「オヤジギャル」などの言葉がトッ
プ１０入りとなっていますが、これらと同じように「ブラック企業」という言
葉も認知度が高まりつつあります。

　ブラック企業とは、もともとは反社会的団体とつながりがあり、違法行為を
繰り返す企業を指していましたが、近年は長時間労働やサービス残業など、過
酷な労働環境下で労働者を使い捨てにする企業を指す言葉となっており、英語
で言う「スウェットショップ」、中国語の「血汗工場」とほぼ同義です。

　就職してみたらブラック企業だったという事例も多々あり、そんな問題意識
から昭和女子大学では女性の視点から仕事と家庭を両立しやすい制度の充実度
や女性登用実績などを基に「女子学生のためのホワイト企業ランキング」をま
とめ発表しました。

　今回はサービス業と銀行業を対象にしており、ベネッセホールディングスや
イーピーエス、電通などの企業が上位に入っていますが、今後は他の業種にも
対象を広げるそうです。

　ブラック企業か否かを判断する材料としては、中小・中堅企業を対象にした
厚生労働省の「若者応援企業」認定制度（非ブラック宣言）もありますが、今
回の「ホワイト企業ランキング」も就職を控える学生にとりましてはありがた
い資料の一つとなりそうです。



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　～目次～　　　　　　　　　 編集者：ａｑｕａ［ aqua@aqua-inter.com ］
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 １．今日の相場　＜スペシャル版（有料版）通信＞

 ２．主な材料

 ３．主な投資判断

 ４．持分法適用会社と連結子会社

 ５．編集後記







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【１】今日の相場　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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◎日経平均　　１４８７６.４１（＋３０９.２５）△２.１２％
◎ＴＯＰＩＸ　　１２１８.５５（＋　１４.３６）△１.１９％

◎売買高概算　　３０億１８３８万株
◎売買代金概算　　２兆５２１６億円
◎時価総額　　４２７兆４７５５億円

◎値上り銘柄数　１３３８　　◎（年初来）新高値　７７
◎値下り銘柄数　　３２３　　◎（年初来）新安値　　３
◎変わらず　　　　　９７

◎騰落レシオ（２５日）１２４.３３％

◎サイコロ（日経平均）　６勝６敗　●○●●○○●●○○●○　５０.０％

◎カイリ率（日経平均）２５日線比＋３.３０％　　 ７５日線比＋５.１７％

◎為替　　（対ドル）　９９.６７　　（対ユーロ）１３４.１９

◎出来高上位
　１.みずほ　　＜８４１１＞　　２１４円（＋　　２円）２２４,６１１千株
　２.野村　　　＜８６０４＞　　７５４円（＋　１９円）　８８,６２６千株
　３.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞　　６４５円（＋　１０円）　８６,８８６千株
　４.熊谷組　　＜１８６１＞　　３０３円（＋　１８円）　６８,７０４千株
　５.ケネディク＜４３２１＞　　５３６円（＋　３６円）　６０,０２８千株

◎売買代金上位　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 (円)
　１.日経レバＥ＜１５７０＞　９８８０円（＋３９０円）１５４,０５０百万
　２.ソフトＢＫ＜９９８４＞　７６００円（＋　９０円）　７７,３２７百万
　３.三井住友　＜８３１６＞　４９３５円（－　１０円）　７６,３００百万
　４.トヨタ自　＜７２０３＞　６３１０円（＋　３０円）　７０,６０６百万
　５.野村　　　＜８６０４＞　　７５４円（＋　１９円）　６６,５９１百万


◆相場概況

　外国証券の寄付前の注文状況・・・売り９９０万株　買い１６４０万株

　本日の東京マーケットは日経平均株価が大幅高、前日比３０９円（２．１２
％）高の１万４８７６円で取引終了、１万５０００円にあと僅かと迫ってきま
した。

　昨晩のＮＹダウが７０ドル高で史上最高値を更新したことを好感して朝方か
ら幅広い銘柄に買いが先行。その後、イエレン米ＦＲＢ副議長の公聴会の声明
案が景気刺激策の継続に前向きな「ハト派」色の濃い内容だったことが明らか
となって一段と買いが優勢となり、加えて麻生副総理兼財務相が「為替介入と
いう政策手段を有しておくことは必要」と述べたことで円相場が円安に振れた
ことも買いを誘い、昼過ぎから一気に上げ幅を拡大しています。売買代金は概
算２兆５２１６億円、上海総合指数は１２ポイント高の２１００です。

　業種別では、証券、不動産、倉庫、海運、小売、空運、電力ガス、電機、陸
運の上げが顕著です。

　個別銘柄では、日本農薬が９８円高の１２７６円と大幅高で年初来高値更新。
昨日の大引け後に２０１４年９月期の連結純利益が前期比２％増の４８億円に
なって４期連続で過去最高を更新する見通しと発表。好感した買いが入ってい
ます。尚、１３年９月期の連結純利益は前期比２倍の４７億円となっています。

　アルプスが５日連続高、５４円高の９６９円と大幅高で年初来高値更新。「
ｉＰｈｏｎｅ５ｓ」向けなどスマートフォンやタブレットの世界的な普及に伴
って同社の部品需要が大幅に拡大しており、またカーナビなど車載情報機器も
好調。１０月３１日には業績上方修正をしており、継続的な買いが入っていま
す。

　路線トラック草分けで業界最大手、「カンガルー便」のセイノーＨＤが４日
連続高となる１５０円高の１１１７円と大幅高。昨日の引け後に２０１４年３
月期の連結純利益が前期比４％増の１２６億円と従来計画１０５億円から大幅
上方修正し、好感した買いが入っています。荷動きの活発化で貨物取扱量が増
えています。

　ポンプ大手の酉島製作所が７５円高の９７９円と大幅高。昨日の引け後に中
間決算を発表。売上高は伸び悩んでいますが、前年同期に比べて赤字幅が縮小
しており、加えて海外向けの水資源を中心としたインフラ整備やエネルギー関
連需要が大きく伸びていることを材料視した買いが入っています。

　その他、河川・道路補強等の防災用建築・土木資材大手の前田工繊が９４円
高の１２８９円と大幅高、軟弱地盤工事向けの基礎工事用杭を手掛ける三谷セ
キサンが９６円高の１４７７円、全国１３空港で格納庫、整備工場、ターミナ
ル施設等々の施設を運営・賃貸する空港施設が５３円高の８７５円。

　引っ越し専業首位のサカイ引越が１４５円高の３２６０円、光電子増倍管で
世界シェア約９０％の浜松ホトニクスが２２５円高の３９６０円、ＪＡＬが１
１０円高の５６４０円、検体検査用機器のシスメックスが１３０円高の６４５
０円と値を上げています。

　本日の新高値銘柄は、鳥越粉、ネクスト、スタートトゥデイ、日東紡、帝国
繊維、旭化成、日産化学、東ソー、日本触媒、電通、コニカミノルタ、日本農
薬、日本ヒューム、ダイフク、アルプス、ＫＤＤＩ、セコム、プレナス・・・
等々です。


☆スペシャル版（有料版）通信

　完全にシナリオ通りの展開。一気に相場は動き始めました。「二度あること
は三度ある、三度あることは四度ある」として、「そろそろ動き始める公算大、
ここは絶好の仕込み場！」と繰り返し申し上げてきましたが、ピンポイントで
動き始めました。短期的に軟調場面がありましたが、それはヘッジファンドな
どの決算に絡んだ需給要因であり、例年通りのパターン。

　ここ数年１１月を起点に年末の餅つき相場、新春相場と繋がっており、これ
を活かすかどうかで投資成果は大きく違ってくると申し上げてきた訳ですが、
取り敢えずは仕込まれた方、本当におめでとうございます。

　弱気の虫が出て仕込むことが出来なかった方も焦る必要は全くありません。
相場は始まったばかりであり、ここからが本番です。目先の動きに一喜一憂す
ることなく、中長期スタンスで相場に踊らさせることなく臨んで頂ければと思
います。来週（水）も投資妙味大の銘柄をご紹介させて頂きます。



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【２】主な材料　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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・麻生財務相「為替の投機的な動きには対抗手段が必要」

・７～９月期ＧＤＰ速報、年率１.９％増 ４期連続プラス

・１０月の株式投信、４６７９億円流入　９カ月連続増加

・９月の鉱工業生産確報１．３％上昇　速報から下方修正

・欧州委、独の経常黒字を調査、ＥＵ域内の不均衡を警戒

・オバマケアのＷＥＢ登録、開始１カ月で約１０万人程度

・米資産運用大手、米住宅金融公社の主力事業に買収提案



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【３】主な投資判断　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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［ゴールドマンＳ証券］
　据置き　　　Ａ（6703）沖電気　　　　　　　　　　　 260円
　据置き　　　Ａ（8002）丸紅　　　　　　　　　　　　 900円
　据置き　　　Ａ（9201）日本航空 　　　　　　　　　6,800円
　据置き　　　Ｃ（3632）グリー　　　　　　　 720→   680円

［野村証券］
　据置き　　　Ａ（6465）ホシザキ電機　　　 3,300→ 4,200円
　引上げ　Ｂ→Ａ（6965）浜松ホトニクス　　 3,700→ 4,500円
　引下げ　Ａ→Ｂ（4324）電通 　　　　　　　　　　　3,900円
　引下げ　Ａ→Ｂ（9956）バロー　　　　　　 1,700→ 1,400円

［ＳＭＢＣ日興証券］
　据置き　　　Ａ（2502）アサヒグループ　　 3,000→ 3,210円
　引上げ　Ｂ→Ａ（5017）富士石油　　　　　　 330→   400円
　据置き　　　Ａ（9984）ソフトバンク　　　 7,700→ 9,200円

 ※３段階評価はＡ～Ｃ、５段階評価は１～５にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価



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【４】持分法適用会社と連結子会社　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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　事業の囲い込みや提携関係強化、あるいは救済のため、他社や関係会社に対
して出資比率の引き上げが行われ、その出資比率によって「持分法適用会社」
と「連結子会社」という区分が設けられています。

　まず、親会社の出資比率が原則として２０％から５０％の関係会社を「持分
法適用会社」といいます。つまり、経営の意思決定を支配されるまでには行か
なくとも、影響は及ぼされる関連会社が持分法適用会社で、１５％以上２０％
未満の出資比率でありましても取締役を派遣している等の条件を満たせば持分
法適用となります。

　さらに親会社の出資比率が５割を超せば「連結子会社」、親会社に全ての株
式が所有されていれば「完全子会社」となります。最近ではアシックスがアシ
ックス商事を、日本信号が日信電子サービスを、日立製作所が日立をメディコ
をそれぞれ完全子会社化するとの発表がありました。

　ちなみに、持分法適用会社と連結子会社は会計処理のやり方にも違いがあり
ます。

　大まかに言いますと、連結子会社の場合はすべて親会社の連結決算に反映す
るのに対して、持分法適用会社の業績は出資比率に応じて親会社の業績に連結
されます。



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【５】編集後記                           　 mailto:aqua@aqua-inter.com
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三角もち合いをこのまま上に放れれば再度強気相場の様相を強めます。ちなみ
に現在の状況とこの先の事を端的に表現するとすれば、下記のようになるかと
思います。

　Bull markets grow on skepticism.　強気相場は懐疑の中で育つ。
　Stocks climb a wall of worry.　株価は不安の壁を上る。

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　　～　最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。～　　　
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～皆様のご投票、心から御礼申し上げます。～　＝７年連続受賞＝

◎メルマ！ガ オブ ザ イヤー２０１２ http://melma.com/contents/moy2012/
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　　　「ハロー！株式」　５年連続での『総合大賞』

　　　　（０６年と０７年はマネー部門賞第１位）


◎まぐまぐ大賞２００８ http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
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　　　「ハロー！株式」　マネー部門　第１位

　　　　（０６年から０８年まで連続受賞、０９年以降はコンテストなし）


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　ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は
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　発行：アクアリンクス株式会社　関東財務局長（金商）第２２８２号
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