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             ◎ ハロー株式 ◎       2017/11/14 夕刊

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こんばんは。aquaです。

 明日11月15日は「七五三」です。かつて江戸期の宣命暦の11月15日
が祝い事に大吉日とされる「鬼宿日」(二十八宿)であったことからこの日に
行われるようになったそうです。

 医療が発達していない昔の幼子の死亡率は今と比較にならないくらい高く、
授かった命が続くか続かないかは神仏の思し召し(お考え)しだいという感覚
であったかと思われます。

 昔は「七つ前は神の子」あるいは「七歳までは神のうち」と言われましたが、
子供が無事に成長することは神仏のご加護あってこそでした。

 そのようなことから、我が子の成長を氏神様に感謝し、これからの息災を祈
るのが「七五三」です。

 11月15日を中心とした佳日に神社にお参りをするのが一般的ですが、今
は5月とかの早い時期に済ませるケースもあると聞きます。

 神社参拝よりも記念撮影の方が実施率が高いというアンケート結果もあり、
現代の七五三は撮影メインの行事となっているのが実状のようです。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場 

 2.主な投資判断

 3.本日の経済指標等の結果

 4.NTT株




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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  22380.01(-  0.98)▼0.00%
◎TOPIX  1778.87(-  4.62)▼0.26%

◎売買高概算   17億3579万株
◎売買代金概算   2兆9865億円
◎時価総額   655兆6908億円

◎値上り銘柄数  622   ◎(年初来)新高値 99
◎値下り銘柄数 1338   ◎(年初来)新安値 77
◎変わらず     75

◎騰落レシオ(25日)112.97%(前日比3.40%低下)

◎サイコロ(日経平均) 6勝6敗 〇○●〇〇〇〇●●●●● 50.0%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 +2.22% 75日線比 +8.89%


◎為替  (対 ド ル)113.64(前日比0.19円安)
     (対ユーロ)132.61(前日比0.55円安)

◎出来高上位

 1.みずほ  <8411> 199.2円(-  2.1円)21898万株
 2.三菱UFJ<8306> 741.9円(-  0.3円) 7075万株
 3.プロスペク<3528>    63円(+    2円) 3943万株
 4.東芝   <6502>   292円(+   13円) 3139万株
 5.GNI  <2160>   522円(+    7円) 2863万株

◎売買代金上位

 1.日経レバE<1570> 20140円(+   10円) 1428億円
 2.任天堂  <7974> 44780円(+  730円) 1208億円
 3.SUMCO<3436>  3020円(+  196円)  661億円
 4.ソニー  <6758>  5224円(+   27円)  638億円
 5.ソフトBK<9984>  9530円(-  146円)  578億円



◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り740万株 買い760万

 本日の東京マーケットは日経平均株価が小幅ながら5日連続安、0.98円
安の2万2380円で取引終了です。

 昨晩のNYダウは17ドル高となりましたが、先週9日(木)に一時瞬間高
値2万3382円と2万3000円の大台に乗せるまで上昇した後だけに引き
続き高値警戒感を意識した売りが朝方から優勢。寄り後直後には下げ幅が57
円となる場面がありました。

 ただ、下値では先高期待からの押し目買いが入り、10:53には上げ幅1
51円まで上昇。もっとも、買い一巡後は引けにかけて上げ幅を縮小していま
す。売買代金は2兆9865億円、上海総合指数は18ポイント(0.5%)
安の3429です。

 業種別では、金属、ゴム、機械、非鉄などが高く、一方で石油、倉庫、水産、
電力ガス、海運、小売、銀行などが下げています。

 個別銘柄では、名古屋本社で日本初の角膜コンタクトレンズを開発したメニ
コンが840円高の6000円と大幅高で上場来高値更新。18年3月期の連
結純利益が30億円と従来計画23億円から上方修正し、併せて12月31日
付で1株を2株に株式分割すると発表。期末配当の実質的な引き上げとなり、
好感した買いが膨らんでいます。

 半導体製造装置など各種機器用モジュールメーカーのアバールデータが30
4円高の2221円と大幅高。データを検索する速度が従来の数千倍になる新
型プロセッサーを開発と報じられ、好感した買いが膨らんでいます。データセ
ンターのサーバーに導入すれば処理時間や消費電力の低減が期待でき、18年
度にも事業者への販売を目指します。

 ポンプ総合メーカーの荏原製作所が340円高の4410円と大幅高、17
年12月期の連結純利益が90億円になる見通しと発表。従来計画80億円か
ら上方修正し、好感した買いが入っています。半導体関連で高水準の設備投資
が継続する中、「精密・電子事業」が特に好調です。

 等方性黒鉛の先駆者で世界シェア3割とトップの東洋炭素が490円高の3
635円と大幅高。LED(発光ダイオード)、半導体、太陽電池、冶金向け
が好調で業績上方修正を発表。好感した買いが入っています。

 その他、平面研削盤で国内首位で液晶・半導体製造装置も手掛ける岡本工作
機械が好業績発表で367円高の3275円と大幅高、総合物流の鴻池運輸が
好業績発表で216円高の1975円と大幅高、農業機械3位でコンバイン・
田植え機に強い井関農機が好業績発表で242円高の2717円。

 シリコンウエハーを切断するダイヤモンドワイヤの販売好調で中村超硬が2
60円高の5450円、任天堂は730円高の4万4780円と大幅高です。

 本日の新高値銘柄は、長谷工、銭高組、NIPPO、協和エクシオ、三井製
糖、SUMCO、石原産業、東洋炭素、東邦鉛、ASB機械、井関、木村化工、
日立国際、ホトニクス、鴻池運輸・・・等々です。



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【2】主な投資判断                        **
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[野村証券]
 据置き   A(6361)荏原        4,100→ 4,750円
 据置き   A(6481)THK       4,200→ 4,900円
 据置き   A(6645)オムロン      7,000→ 8,000円
 据置き   A(6861)キーエンス    62,000→77,000円
 据置き   A(7220)武蔵精密      3,800→ 4,100円

[三菱UFJMS証券]
 据置き   A(1808)長谷工       1,880→ 2,130円
 据置き   A(5471)大同特鋼      8,300→ 8,700円

[みずほ証券]
 引上げ B→A(2871)ニチレイ      3,090→ 3,670円

[大和証券]
 引下げ 2→3(1332)日本水産       650→   630円
 引下げ 1→3(2802)味の素       2,900→ 2,250円
 引下げ 2→3(3097)物語コーポ     7,000→ 8,000円


 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【3】本日の経済指標等の結果                   **
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◎中国経済指標
 ――――――
 10月の工業生産高は前年同月比6.2%増、10月の小売売上高は前年同
 月比10.0%増と、いずれも市場予想に届かず、前月から伸び率が鈍化し
 ました。



◎商業動態統計
 ――――――
 9月の商業動態統計(確報)によりますと、小売業販売額は前年同月に比べ
 2.3%増と速報(2.2%増)から小幅に上方修正され、11カ月連続で
 前年実績を上回りました。





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【4】NTT株                          **
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 日本には以前、日本専売公社(専売公社)、日本電信電話公社(電電公社)、
日本国有鉄道(国鉄)の3つの公共企業体があり、まとめて「三公社」と呼ば
れました。

 専売公社は日本たばこ産業、電電公社は日本電信電話(NTT)、国鉄はJ
Rグループにそれぞれ民営化され、いの一番に上場を果たしたのがNTTです。

 1986年10月にNTT株の売り出し価格が1株119万7千円に決まり、
同年11月に行われたNTT株の一般申し込みでは、売り出し株数165万株
に対し6倍超の1058万株の申し込みがありました。

 NTT株の割り当ては原則1人1株で、この時に160万人以上の個人投資
家が新たに誕生します。株などやたことのない人がほとんどで、国がやる民営
化事業の上場第一段であり、当時は「必ず儲かる」と言われたものです。
 
 東証に上場したのは翌1987年2月で、上場初日は買いが殺到し値付かず。
上場2日目も値が付かないまま気配値を上げ、NTTの株主である大蔵省(当
時)が冷やし玉(値を付けるための売り)を出し、ようやく引け間際に160
万円で初値が付きました。

 過熱ぶりが報道されたことにより買いの勢いは衰えず、同年4月には318
万円の高値を付けます。しかし、良い時期は続かずNTT株は低迷し、多くが
塩漬け株になってしまいました。

 新規上場から30年、昨日の取引でNTT株は5890円まで上昇し、株式
分割を考慮した実質ベースの売り出し価格5867円を一時上回りました。2
000年のITバブル時にも上回ったことがあるため17年ぶりのことです。

 ちなみに、1987年4月に付けた最高値318万円を、分割を考慮した価
格に改めますと1万5588円になります。




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【5】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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本日の日経平均株価は、0.98円安で1円未満と小幅ながら5営業日連続で
下落しました。連続下落は8月16日からの5日連続下落に並び今年最長です。
もし6日連続で下げますと、2016年4月25日からの6日連続安以来の事
となります。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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