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 　　　　　　　　　　 　◎　ハロー株式　◎　　　　　 　2017/11/30 夕刊

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こんばんは。ａｑｕａです。


　　　　＝　本日最終！　『まぐまぐ大賞２０１７』の投票　　＝


　本日は改めてのお願いで誠に恐縮でございますが、既にご案内申し上げてい
ます年末のビッグ・イベント『まぐまぐ大賞２０１７』の投票が「本日最終」
となっています。


　そこで、是非ともご投票頂きたく、改めてお願い申し上げる次第です。


　本誌「ハロー株式」は「メルマ！ガ　オブ ザ イヤー」にて昨年（２０１６
年）まで奇跡とも言える９年連続での「総合大賞」を受賞。２００６年～２０
０８年は３年連続で「マネー部門第１位」、そして昨年の「まぐまぐ大賞」で
は「株式資産運用部門第５位」を受賞するなど１１年連続で様々な賞を頂いて
います。


　これもひとえに皆様方からのご支援の賜物であり、皆様方あっての本誌と常
々感謝し、執筆活動を続けています。誠に恐縮ながら本誌をご推薦頂ければ、
今後の励みにもなり、大変うれしく存じます。


　お手数おかけしますが、以下の「ハロー株式」ページの左最上部にある『こ
のメルマガをまぐまぐ大賞２０１７に推薦する』をクリック頂き、そこから是
非ともご推薦の程、何卒よろしくお願い申し上げます。お手数おかけして申し
訳ございません。


　本誌のマガジンＩＤは「59907」、マガジン名は「ハロー株式」でございます
(フォームに既に記載されています)。


　今年は何度でも投票可能な方式となっており、１票～２票～３票と一つでも
多くご推薦頂ければ嬉しく存じます。ご支援の程、何卒よろしくお願い申し上
げます。


　以下のページの左最上部のエンジ色の部分が「投票所」です。


　　　　　→ http://www.mag2.com/m/0000059907.html


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　よろしくお願い申し上げます。




……………………………………………………………………………………………
　～目次～　　　　　　　　　 編集者：ａｑｕａ［ aqua@aqua-inter.com ］
……………………………………………………………………………………………



 １．今日の相場

 ２．主な投資判断

 ３．本日の経済指標等の結果

 ４．指数寄与度　その１







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【１】今日の相場　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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◎日経平均　　２２７２４.９６（＋１２７.７６）△０.５７％
◎ＴＯＰＩＸ　　１７９２.０８（＋　　５.９３）△０.３３％

◎売買高概算　　　２４億４５５７万株
◎売買代金概算　　　４兆５３９３億円
◎時価総額　　　６６１兆６６４３億円

◎値上り銘柄数　１０７０　　　◎（年初来）新高値　１６９
◎値下り銘柄数　　８７８　　　◎（年初来）新安値　　　７
◎変わらず　　　　　８９

◎騰落レシオ（２５日）１０６.５２％（前日比３.９１％低下）

◎サイコロ（日経平均）　７勝５敗　●●○〇●〇〇〇●●〇〇 ５８.３％

◎カイリ率（日経平均）２５日線比 ＋１.４５％　７５日線比 ＋８.６４％


◎為替　　（対 ド ル）１１２.１８（前日比０.７３円安）
　　　　　（対ユーロ）１３３.１６（前日比０.８９円安）

◎出来高上位

 １.みずほ　　＜８４１１＞　２０３.９円（＋　　２.０円）２２８５５万株
 ２.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞　７９２.１円（＋　　７.６円）１７２４３万株
 ３.東芝　　　＜６５０２＞　　 ２７６円（－　 　　９円）　４９２７万株
 ４.野村　　　＜８６０４＞　６７０.５円（＋　１９.７円）　３８３３万株
 ５.日立　　　＜６５０１＞　８３４.２円（－　　８.０円）　３４２６万株

◎売買代金上位

 １.任天堂　　＜７９７４＞ ４５２００円（－ １０３０円）　１６１７億円
 ２.日経レバＥ＜１５７０＞ ２０７４０円（＋ 　２２０円）　１５９９億円
 ３.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞　７９２.１円（＋　　７.６円）　１３７７億円
 ４.ＳＵＭＣＯ＜３４３６＞　 ２８２３円（＋　　 ３４円）　　９１７億円
 ５.ソフトＢＫ＜９９８４＞　 ９４８５円（－　 ３２４円）　　８１０億円



◆相場概況

　外国証券の寄付前の注文状況・・・売り５５０万株　買い７２０万

　本日の東京マーケットは日経平均株価が昨日の１１０円高に続いて連日の上
昇、１２７円（０．５７％）高の２万２７２４円で取引終了です。

　昨晩のＮＹダウが１０３ドル高となって連日で史上最高値を更新したことを
受け、東京市場も朝方から堅調なスタート。輸出関連が下落して一時は下げ幅
が９４円となる場面もありましたが、メガバンクなど銀行株が上昇しているこ
とが買い安心感を誘い、引けにかけて上げ幅を拡大しています。売買代金は４
兆５３９３億円、上海総合指数は２０ポイント（０．６％）安の３３１７です。

　業種別では、海運、鉄鋼、陸運、証券、不動産、銀行、水産、小売などの上
げが目立ち、一方で電機、機械などが下げています。

　個別銘柄では、東京ディズニーランド＆シーを運営するオリエンタルランド
が３４５円高の９９９１円と値を飛ばしています。東京ディズニーリゾート（
ＴＤＲ）で３０００億円超を投じて２３年をメドに新たな施設を開業し、総面
積を約３割広げて混雑を緩和すると報じられ、好感した買いが入っています。
ＴＤＲは混雑が深刻であり、敷地面積の拡張は入園者数の増加や顧客満足度の
上昇に繋がり得ます。

　三菱ＵＦＪが７．６円高の７９２．１円と７日連続高で年初来高値を更新。
ＮＹ市場でバンク・オブ・アメリカなど金融株が上昇しており、外国人と見ら
れる先高期待からの買いが入っています。三井住友も４３円高の４５４７円、
みずほも２円高の２０３．９円です。
　
　コールセンター事業大手のベル２４が４２円高の１３９２円と値を上げ、７
日連続高。同社に凸版印刷が出資する方針を固めたと報じられ、事業の相乗効
果への期待から買いが入っています。

　ジーンズメイトがストップ高で１５０円高の１０１７円。１２月５日にテレ
ビ東京系「ガイアの夜明け」で同社が紹介される模様であり、材料視した買い
が集まっています。

　その他、自社株買い発表の日清紡が１８５円高の１５７２円、美容室向けヘ
ア化粧品トップのミルボンが７７０円高の８０９０円、体育館など大空間構造
建築の先駆で文教関係に強い巴コーポレーションが４６円高の６０８円、消費
関連で百貨店の大丸と松坂屋が統合したＪフロントが６４円高の１８９５円と
年初来高値を更新してきています。

　本日の新高値銘柄は、協和エクシオ、コムシス、タケエイ、アサヒ、キッコ
ーマン、カゴメ、Ｊフロント、ツルハ、花王、オリエンタルランド、資生堂、
小林製薬、ＴＯＴＯ、ヤマシンフィルタ、ジーンズメイト、三菱ＵＦＪ、東急、
京成、名鉄、ＮＴＴ、ファーストリテイ・・・等々です。




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【２】主な投資判断　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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［ＵＢＳ証券］
　据置き　　　Ａ（4543）テルモ　　　　　　 5,500→ 6,700円

［ＪＰモルガン証券］
　引下げ　Ｂ→Ｃ（4768）大塚商会　　　　　 6,700→ 7,200円

［ジェフリーズ証券］
　新　規　　　Ａ（4680）ラウンドワン　　　　　　　 2,150円
　新　規　　　Ａ（9602）東宝　　　　　　　　　　　 4,500円

［野村証券］
　据置き　　　Ａ（4848）フルキャスト 　　　2,380→ 2,660円
　据置き　　　Ａ（4849）エンジャパン 　　　5,100→ 6,050円
　据置き　　　Ａ（9766）コナミ 　　　　　　6,400→ 7,100円

［三菱ＵＦＪＭＳ証券］
　据置き　　　Ａ（3116）トヨタ紡織　　　　 2,700→ 2,800円
　据置き　　　Ａ（8279）ヤオコー　　　　　 5,480→ 5,600円

［みずほ証券］
　据置き　　　Ａ（3397）トリドール　　　　 4,000→ 4,200円
　据置き　　　Ａ（5233）太平洋セメント 　　4,700→ 5,000円
　据置き　　　Ａ（5334）日本特殊陶業　　　 2,800→ 3,000円
　据置き　　　Ａ（6762）ＴＤＫ　　　　　　10,000→11,000円
　据置き　　　Ａ（8848）レオパレス２１　　　 850→ 1,000円
　引下げ　Ａ→Ｂ（9719）ＳＣＳＫ 　　　　　5,750→ 5,120円

［大和証券］
　引上げ　２→１（5401）新日鉄住金 　　　　3,380→ 3,610円
　据置き　　　１（5411）ＪＦＥ　　　　　　 3,150→ 3,680円
　据置き　　　２（2502）アサヒグループ　　 5,100→ 6,500円


 ※３段階評価はＡ～Ｃ、５段階評価は１～５にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【３】本日の経済指標等の結果　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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◎鉱工業生産
　―――――
　１０月の鉱工業生産指数（２０１０年＝１００）速報値は前月比０．５％上
　昇の１０３．０と２カ月ぶりに上昇しましたが、市場予想（２．０％上昇）
　には届きませんでした。基調判断は「生産は持ち直しの動き」で据え置きで
　す。


◎中国ＰＭＩ
　―――――
　中国国家統計局が発表した１１月の製造業購買担当者景気指数（ＰＭＩ）は
　前月比０．２ポイント上昇の５１．８で、低下するとの予想に反して上昇。
　景況判断の分かれ目となる５０を引き続き上回っています。

　同時に発表された１１月の非製造業ＰＭＩは５４．８で、前月から０．５ポ
　イント上昇しました。



◎自動車生産
　―――――
　１０月の自動車生産台数は前年比６．４％増と１２カ月連続で増加しました。

　内訳は、普通乗用車が５．７％増、小型乗用車は３．９％減、軽自動車が２
　２．５％増、トラックが８．４％増となっています。



◎住宅着工
　――――
　１０月の新設住宅着工戸数は前年比４．８％減と４カ月連続の減少で、市場
　予想（２．８％減）以上に落ち込みました。



◎対内証券投資・株式（財務省集計）※カッコ内は前週の動向
　―――――――――
　１１月１９日～２５日

　　海外投資家　－１５６２億円（－３２４７億円）　２週連続売り越し



◎投資部門別の売買状況（東証集計）※カッコ内は前週の動向
　――――――――――
　１１月第４週（１１月２０日～２４日、日経平均１５４円上昇・週間）

　　個人投資家　－　４３３億円（＋２３５３億円）　２週ぶり売り越し

　　海外投資家　－２８１９億円（－３２１１億円）　２週連続売り越し

　　事業法人　　＋　４５１億円（＋　６１７億円）　２週連続買い越し

　　信託銀行　　＋　９１７億円（－　１０２億円）　２週ぶり買い越し


　※投資部門別売買状況で「事業法人」は企業の自社株買い等、「信託銀行」
　　は年金資金等の売買動向を反映しています。




◎新規上場　　　　　　　　　公開価格
　――――
　トレドワクス（３９９７）２２００円　※１１６４０円買い気配で値付かず





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【４】指数寄与度　その１　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞



　よく知られた「日経平均株価」はもともとは単純平均型の株価指数で、例え
ば株価が１０００円のＡ銘柄、５００円のＢ銘柄、６００円のＣ銘柄で単純平
均型の指数を求めるならば、（１０００＋５００＋６００）÷３で７００とな
ります。３がいわゆる「除数」で、この場合は銘柄数と同じになります。

　しかしながら、実際の株価指数構成銘柄は入れ替えがあったり、株式分割や
併合で株価水準が変わることがあります。

　例えば６００円のＣ銘柄を１３００円のＤ銘柄に入れ替え、そのまま計算し
たとすれば（１０００＋５００＋１３００）÷３＝９３３円に指数が上昇して
しまいます。株価変動を反映したわけではないのでこれでは指数の連続性が保
たれません。

　そこで、旧構成銘柄の合計２１００と、入れ替え後の合計２８００の比率（
２１００：２８００＝３：４）を除数に当てはめ、新除数を４として銘柄入れ
替え後の指数を計算すると（１０００＋５００＋１３００）÷４＝７００とな
り、構成銘柄を入れ替えても指数の連続性は保たれます。

　このように銘柄入れ替えや株式分割・併合などがあるたびに除数が修正され、
株価指数の連続性を確保する日経平均株価のような指数を「修正平均株価」と
呼びます。

　ちなみに現在の日経平均株価の除数は「２６．９５」で、よく耳にする「寄
与度」もこの数値を用いて計算します。

　みなし額面５０円の銘柄を前提に、例えば日経平均構成銘柄の一つが８００
円上昇した場合、日経平均に対する寄与度は８００÷２６．９５＝３１．５４
円となります。「１銘柄で日経平均を３２円程度押し上げた」などと言われる
のがこれです。※みなし額面については後日解説します。

　上記のように１日に８００円変動する銘柄は株価水準が高い「値がさ株」に
限られます。

　株価が２％変動する場合を考えてみますと、２００円の銘柄が２％上昇（４
円高）しても日経平均に対する寄与度は０．１５円ですが、株価４万円の銘柄
が２％上昇（８００円高）した場合の寄与度は約３０円となり、同じ上昇率で
も低位株と値がさ株では影響度がまるで違います。

　これが「日経平均は値がさ株の影響を受けやすい」と言われる所以です。




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【５】編集後記                           　 　　　 aqua@aqua-inter.com
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重ね重ねのお願いで恐縮ですが、「まぐまぐ大賞２０１７」への投票は本日が
最終です。以下のページの左最上部のエンジ色の部分が「投票所」です。

　　　　　→ http://www.mag2.com/m/0000059907.html

どなた様でも、何度でもご投票いただけますので、何卒よろしくお願いいたし
ます。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
　　～　最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。～　　　
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～皆様のご投票、心から御礼申し上げます。～　＝　１１年連続受賞　＝


◎メルマ！ガ オブ ザ イヤー２０１６
 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　９年連続で『総合大賞』　　０６年～０８年はマネー部門賞第１位

　　→ http://melma.com/contents/moy2016/


◎まぐまぐ大賞 ２０１６
 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　株式資産運用部門　第５位

 → http://www.mag2.com/events/mag2year/2016/category/asset-stock.html


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