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株式投資のPARTNER
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■□    女性のための株式投資       2017/12/01 夕刊 VOL.8874
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こんばんは。aquaです。

 まぐまぐ大賞2017年の投票は昨日で締め切られました。たくさんのご投
票およびご協力をいただき、ありがとうございました。


 ところで、昨年末1万9762ドルだったNYダウは、1月25日に初めて
2万ドルを突破しました。

 3月1日には2万1000ドルに乗せ、8月2日に2万2000ドルを超え、
10月18日に2万3000ドルをクリア。昨日は史上初めて2万4OOOド
ルに乗せ、勢いが衰えるどころか加速度を増した感があります。

 参考までに、世界の主要株価指数の年初来上昇率の上位は下記のようになっ
ています。※昨年末と11月29日終値との比較。

        <上昇率>

    1位) 34.6%  ハンセン指数(香港)

    2位) 26.8%  ナスダック総合指数(米国)

    3位) 26.2%  センセックス指数(インド)

    4位) 24.0%  韓国総合株価指数

    5位) 21.1%  NYダウ(米国)

    6位) 20.7%  ボベスパ指数(ブラジル)

    7位) 19.4%  ST指数(シンガポール)

    8位) 18.2%  日経平均株価

    9位) 17.9%  IPSA指数(チリ)

   10位) 17.3%  S&P500種指数(米国)




【追伸】お待たせいたしました。

    明日の増刊号で「新春お年玉号」についてご案内させていただきます。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
……………………………………………………………………………………………



 1.今日の相場

 2.主な投資判断

 3.本日の経済指標等の結果

 4.指数寄与度 その2







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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  22819.03(+ 94.07)△0.41%
◎TOPIX  1796.53(+  4.45)△0.25%

◎売買高概算   16億2710万株
◎売買代金概算   3兆0179億円
◎時価総額   663兆1878億円

◎値上り銘柄数 1002   ◎(年初来)新高値 192
◎値下り銘柄数  940   ◎(年初来)新安値   5
◎変わらず     97

◎騰落レシオ(25日)110.28%(前日比3.76%上昇)

◎サイコロ(日経平均) 8勝4敗 ●○〇●〇〇〇●●〇〇〇 66.7%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 +1.67% 75日線比 +8.86%


◎為替  (対 ド ル)112.59(前日比0.31円安)
     (対ユーロ)134.30(前日比1.09円安)

◎出来高上位

 1.みずほ  <8411> 203.7円(-  0.2円)13493万株
 2.三菱UFJ<8306> 798.2円(+  6.1円) 9396万株
 3.東芝   <6502>   281円(+    5円) 5389万株
 4.野村   <8604> 664.9円(-  5.6円) 2329万株
 5.日経Wイン<1357>  1283円(-    9円) 2286万株

◎売買代金上位

 1.日経レバE<1570> 20910円(+  170円) 2370億円
 2.任天堂  <7974> 45290円(+   90円) 1042億円
 3.三菱UFJ<8306> 798.2円(+  6.1円)  751億円
 4.ソニー  <6758>  5151円(-   50円)  646億円
 5.ソフトBK<9984>  9506円(+   21円)  616億円



◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り450万株 買い570万

 本日の東京マーケットは、日経平均株価が3日連続高で94円(0.41%
)高の2万2819円で取引終了です。

 昨晩のNYダウが331ドルの大幅高で3日連続で史上最高値を更新したこ
とを受けて朝方から買いが先行、9:16には上げ幅が269円となる場面が
ありました。その後、米上院で共和党の税制改革法案の採決が1日程度延期さ
れると報じられて失速し、11:04には下げ幅49円まで急降下。もっとも
売り一巡後は再び先高期待からの押し目買いが入り、プラスに転じて引けてい
ます。売買代金は3兆179億円、上海総合指数は0.4ポイントの小幅高で
3317です。

 業種別では、石油、機械、鉄鋼、化学、海運、銀行などが高く、一方で非鉄、
水産、紙パ、不動産、食品、証券などが下げています。

 個別銘柄では、商業印刷を手掛ける光村印刷が41円高の2420円と値を
上げています。天皇陛下が退位する日程が19年4月30日、皇太子様が5月
1日に新天皇に即位されて同日に改元する日程が決まり、改元に伴って印刷需
要が増加するとの見方から買いが入っています。印刷の光陽社も74円高の1
680円と値を上げています。

 三菱UFJが8日連続高で6.1円高の798.2円と連日で年初来高値更
新。NY市場でゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェースなど金融株
が上昇しており、東京市場でも流れが波及しています。三井住友も18円高の
4565円、りそなHDも2.8円高の598.7円と値を上げています。

 シャープが280円高の3815円と値を上げています。東証が12月7日
付で市場第1部に指定すると発表。1部復帰により東証株価指数(TOPIX
)に連動した運用を目指す機関投資家からの買いが入るとの思惑から、先回り
的な買いが入っています。台湾の鴻海精密工業傘下での経営再建も評価されて
います。 

 建設機械で世界2位のコマツが198円高の3678円と値を飛ばしていま
す。半導体関連が一服する中、景気敏感株として外国人と見られる買いが入っ
ています。油圧ショベルに強い日立建機も150円高の3865円と値を飛ば
しています。

 17年4月に東燃ゼネラルと経営統合し、国内シェア5割の石油元売り首位
JXが17.4円高の647.4円と値を上げています。産油国が18年末ま
で協調減産を9ヶ月間再延長することで合意し、NY原油が上昇。材料視した
買いが石油株に入っています。

 その他、一押しの東海の工作機械大手オークマが130円高の7290円、
同じく一般用医薬品の目薬で世界首位のロート薬も58円高の2937円、中
国人観光客を中心に人気のコーセーも490円高の1万7710円、昨日スト
ップ高のジーンズメイトが本日も228円の大幅高で1245円となっていま
す。

 本日の新高値銘柄は、銭高組、中部飼料、パソナ、ツクイ、エムスリー、マ
ツキヨ、ツルハ、野村不、日産化、大陽日酸、花王、テルモ、オリエンタルラ
ンド、コーセー、TOTO、ヤマシンフィルタ、ユーシン精機、ジーンズメイ
ト、ピジョン、三菱UFJ、JAL、ANA、ゼンリン、ファーストリテイ・
・・等々です。





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【2】主な投資判断                        **
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[クレディS証券]
 据置き   A(7244)市光工       1,100→ 1,300円

[JPモルガン証券]
 据置き   A(8001)伊藤忠       1,980→ 2,240円
 据置き   A(8053)住友商       1,720→ 1,990円
 据置き   A(8058)三菱商       2,780→ 3,170円
 引下げ A→B(8031)三井物       1,830→ 1,840円

[野村証券]
 据置き   A(1801)大成建設      6,350→ 7,150円
 据置き   A(1803)清水建設      1,360→ 1,490円
 据置き   A(1812)鹿島        1,160→ 1,280円

[SMBC日興証券]
 引上げ B→A(4452)花王         5,560→ 9,100円
 引上げ B→A(4911)資生堂       3,340→ 6,790円
 新 規   B(4922)コーセー         15,790円

[三菱UFJMS証券]
 据置き   A(5713)住友鉱山      4,300→ 5,380円

[みずほ証券]
 据置き   A(1925)大和ハウス     4,300→ 4,600円
 据置き   A(4061)デンカ       4,050→ 4,700円
 据置き   A(5393)ニチアス      1,450→ 1,650円
 据置き   A(6407)CKD       2,320→ 3,700円

[大和証券]
 引上げ 2→1(3382)セブン&アイ    5,400→ 5,700円


 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【3】本日の経済指標等の結果                   **
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◎全国CPI
 ―――――
 10月の全国消費者物価指数(CPI、2015年=100)で、生鮮食品
 を除く総合(コアCPI)は前年同月比0.8%上昇の100.6。上昇は
 10カ月連続。上昇率は市場予想と一致、消費増税の影響を除けば2014
 年10月以来3年ぶりの大きさとなっています。



◎雇用動向
 ――――
 10月の完全失業率は2.8%と前月比横ばい。

 10月の有効求人倍率は前月比0.03ポイント上昇の1.55倍。職を求
 めている人100人に対し平均して155件の求人があることを示しており、
 高度成長期の1974年1月以来43年9カ月ぶりの高水準となっています。



◎消費支出
 ――――
 10月の家計調査で、物価変動の影響を除いた実質消費支出は、減少予想に
 反して前年同月比横ばいでした。



◎財新PMI
 ―――――
 中国メディアの財新と英調査会社IHSマークイットが発表した中国の10
 月の製造業PMIはの50.8と、前月比では0.2ポイント低下しました
 が、景気判断の分岐点となる50を6カ月連続で上回っています。



◎法人企業統計
 ――――――
 7~9月期の法人企業統計によりますと、全産業ベースの売上高は前年同期
 比4.8%増と4四半期連続のプラス。経常利益は5.5%増と5四半期連
 続のプラスとなりましたが前期までの2ケタ増から勢いは鈍化しています。

 全産業の設備投資は前年同期比4.2%増で4四半期連続のプラス。8日発
 表の7~9月期の国内総生産(GDP)改定値に反映される「ソフトウエア
 を除く全産業」の設備投資額は季節調整済みの前期比で1.0%増と2四半
 期ぶりのプラスとなっています。



◎新車販売台数(11月)
 ――――――
 登録車  25万8164台 前年同月比5.4%減  2カ月連続減少
 軽自動車 14万8696台   同  2.9%増  8カ月連続増加

  合計  40万6860台   同  2.6%減  2カ月連続減少

 登録車と軽自動車を合わせた合計での減少幅は昨年6月以来、1年5カ月
 ぶりの大きさでした。



◎新規上場          公開価格    初値        終値
 ――――
 トレドワクス(3997) 2200円  13600円  14690円





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【4】指数寄与度 その2                     **
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 以前、株式には額面がありました。50円額面の株券は、会社を設立して株
式を発行した際に投資家は1株50円で株式を購入・出資したことを表しまし
た。

 額面制度は2001年に廃止されましたが、その後も50円や500円など
の旧額面の水準をもとに株価が形成されており、例えば旧500円額面の銘柄
は50円額面の銘柄に比べ10倍の株価で取引されているとみなされます。

 指数、この場合「日経平均」を算出するには基準を統一する必要があります。
額面制度が廃止されたため、旧額面を「みなし額面」として日経平均構成銘柄
に当てはめ、50円額面以外の「みなし額面」の銘柄を50円額面に換算した
株価(みなし株価)をもって日経平均を算出しています。

 例えば、株価が1万円でみなし額面が250円であれば、みなし株価は5分
1の2000円となります。500円動いても、みなし株価でみれば100円
の値動きに過ぎず、日経平均に与えるインパクト(寄与度)は印象よりもかな
り小さくなります。

 信越化学とSCREENを例にしますと、半導体関連株が下げた29日の取
引で信越化学は475円安、SCREENは570円安で取引を終了しました。

 信越化学は50円額面のため、そのままの株価を用いて寄与度を計算します
と、マイナス475円÷26.95(除数)=マイナス17.63円となり、
信越化学の下落は日経平均を17.63円押し下げたことになります。

 ※除数と寄与度は昨日夕刊「指数寄与度 その1」をご参照ください。

 一方、見た目の下げ幅はSCREENの方が大きいのですが、SCREEN
はみなし額面が250円のため、50円額面に換算した株価は5分の1となり、
値動きも5分の1となります。この場合の日経平均に対する寄与度は、マイナ
ス570円÷5÷26.95=マイナス4.23円に過ぎません。

 ちなみに、マルハニチロ、双日、三菱マテ、SUMCO、日本製紙、昭和電
工、新日鉄住金、神戸製鋼、JFE、三菱マテ、古河電工、沖電気、三菱自、
りそな、三住トラスト、三井住友、第一生命、JR東日本、JR西日本、JR
東海、東宝などがみなし額面500円の銘柄。長谷工、明治HD、サッポロ、
帝人、旭硝子、日本製鋼、荏原、日立造、マツダ、SCREEN、NTTなど
はみなし額面が250円で、みなし額面が125円、100円といった銘柄も
あります。

 株価水準が高い値がさ株ほど日経平均に与えるインパクトが高いことは昨日
説明いたしました。例えば、超値がさ株のファーストリテイリングやファナッ
クはみなし額面が50円であり、大きな値動きがそのまま日経平均に反映され
ます。

 ソフトバンクはファナックほどの値がさ株ではありませんが、値動きが日経
平均に与えるインパクトはファナックと同等です。

 ソフトバンク株は額面制度が廃止された後に1株を3株に分割したため、み
なし額面が3分の50円ということになっています。ソフトバンクの株価が9
500円であれば、50円額面に換算した場合のみなし株価は2万8500円
となり、現在のファナックの株価と同等で、ソフトバンク株が100円動いた
際の日経平均に与えるインクトは50円額面銘柄のファーストリテイリングや
ファナックが300円動いたのと同等です。

 同じく株式分割を繰り返したKDDIの場合は、みなし額面が3分の25円
で、日経平均を算出する際は6倍にした株価が用いられます。株価が3200
円であればみなし株価は1万9200円となり、KDDIの50円の値動きは
50円額面銘柄が300円動いたことに相当します。




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【5】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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国立感染症研究所はインフルエンザが全国的な流行期に入ったと発表し、手洗
いの徹底と人が集まるところではマスクを着用するよう呼び掛けています。ち
なみに、今シーズン、最も多く検出されているウイルスは、8年前に「新型イ
ンフルエンザ」として流行したH1N1型ウイルスで、全体の6割ほどを占め
ているそうです。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 11年連続受賞 =


◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2016
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