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こんばんは。aquaです。

 昨日の関東地方は南よりの強い風で春一番を観測し、今日も雨まじりの春の
嵐でしたが、ただどこか春の温もりを感じます。

 ところで、総務省集計の家計調査によりますと、1世帯あたりの貯蓄額(2
008年、2人以上の世帯)の全国平均は1680万円となっており、県庁所
在地及び政令都市を含む都市別で見ますと奈良県の貯蓄額が全国1位となって
います。※参考までに上位3都市と下位3都市は下記のとおり。  

 都市名   平均貯蓄額  うち有価証券(比率) 年間収入  持ち家率

 奈良市   2389万円 554万円(23%) 678万円  84%
 横浜市   2342万円 683万円(29%) 704万円  85%
 さいたま市 2293万円 366万円(16%) 774万円  73%
   
 鹿児島市  1160万円 135万円(11%) 571万円  64%
 佐賀市   1049万円  91万円( 9%) 540万円  55%
 那覇市    814万円  79万円( 9%) 498万円  47%

 上位都市に共通するのは65歳以上の人員が多いことと年収が比較敵高いと
ころで、那覇市は平均収入の低さもさることながら世帯当たりで教育費のかか
る18歳以下の人員が全国で最も多くなっています。また、貯蓄率上位の都市
は有価証券を利用し資産運用をすすめていることも特徴としてあげられます。

 ただ、例えば世帯の年間収入や65歳以上の人員で奈良市とほぼ同じ条件の
新潟市の貯蓄額は1562万円で、奈良市と827万円の差があり、全国平均
をも下回っています。ということは、数字には反映されにくい地域差や条件の
違いが、もしかすると存在するのかもしれません。



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 ~目次~       編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場 <スペシャル版&プライベート・サービス通信>

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.3月相場

 5.編集後記






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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  10126.03(+ 24.07)△0.24%
◎TOPIX   894.10(+  2.69)△0.30%

◎売買高概算  15億7611万株
◎売買代金概算  1兆1529億円
◎時価総額  299兆2043億円

◎値上り銘柄数 880  ◎(昨年来)新高値  5
◎値下り銘柄数 624  ◎(昨年来)新安値 10
◎変わらず   175

◎騰落レシオ(25日)74.6%

◎サイコロ(日経平均)7勝5敗 ○○●○○○●○●●●○ 58.3%

◎カイリ率(日経平均)25日線比-0.97% 75日線比-0.50%
 
◎為替  (対ドル) 89.27  (対ユーロ)121.08

◎出来高上位
 1.三菱UFJ<8306>  449円(-  2円) 54,935千株
 2.みずほ  <8411>  172円(±  0円) 50,847千株
 3.GSユアサ<6674>  622円(+  5円) 33,894千株
 4.パイオニア<6773>  314円(-  8円) 30,395千株
 5.川崎船  <9107>  322円(+  3円) 29,705千株

◎売買代金上位                           (円)
 1.トヨタ自 <7203> 3330円(+ 60円) 50,843百万
 2.三菱UFJ<8306>  449円(-  2円) 24,652百万
 3.三井住友 <8316> 2856円(+  3円) 23,736百万
 4.GSユアサ<6674>  622円(+  5円) 21,041百万
 5.日産自  <7201>  705円(-  3円) 17,904百万


◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1980万株 買い1710万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が前日比24円(0.24%)高の1
万0126円で取引終了です。

 昨晩のNYダウは53ドル安でしたが、朝方8:50に発表された1月の鉱
工業生産指数が前月比2.5%の上昇と市場の事前予想1.0%を大きく上回
ったことを好感して寄付きから買いが先行、プラスでのスタートとなりました。
もっとも、積極的に上値を買う動きは限定的。米欧や国内経済の先行き不透明
感が強まる中、週末のポジション調整の売りが見られ、ほぼ1万100円から
150円内での滞留時間が長い狭いレンジ内での神経質な展開となっています。
売買代金は概算1兆1529億円、上海総合株価指数は小幅安、8ポイント(
0.2%)安の3051です。

 業種別では、ゴム、石油、小売り、証券、自動車などが高く、精密、保険、
電機、電力ガスなどが下げています。

 個別銘柄では、高速画像処理LSIで実績を持つザインエレクトロニクスが
4000円高の19万4000円、3Dシアター用メガネを手掛けるポラテク
ノが5900円高の10万8500円、3D画像や動画の駆動ソフトを開発す
るエイチアイが4000円高の11万3200円となるなど3Dテレビ関連が
値を上げています。韓国のサムスン電子が昨日に3Dテレビ4機種を韓国内で
発売。パナソニックが3Dテレビを4月に日本で発売、ソニーも今夏に米市場
に投入するとしており、改めて3D関連に物色の矛先が向かっています。

 家電量販店最大手のヤマダ電機が210円高の6200円と連日で値を上げ
ています。中国・天津市に出店する意向と報じられ、成長が見込まれる中国の
消費市場での事業拡大とあって好感した買いが入っています。売り場面積は同
社の国内店舗で最も大きい2万3000平方メートルを上回る3万平方メート
ル前後を計画中。同社は既に中国・瀋陽にも進出を予定しています。尚、家電
量販店のコジマは20円高の712円と値を上げ、連日で昨年来高値を更新で
す。

 トヨタが60円高の3330円、ホンダが20円高の3080円となるなど
自動車株が堅調。トヨタの米下院での公聴会が過ぎ、日本車全体への逆風が沈
静化することを期待した買いが入り始めています。また、朝方発表された1月
の鉱工業生産動向で、普通自動車など輸送用機械工業の生産が上昇したことも
支援材料となっています。

 日立建機が17円高の1819円と上昇。同社の木川理二郎社長が2010
年1~3月期に主力の油圧ショベルの中国販売が従来予想の3000台から3
300~3400台に上振れするとの見通しを語り、好感した買いが入ってい
ます。

 その他、羽田空港ターミナルビルの家主である日本空港ビルが57円高の1
342円と大幅高、リンナイが30円高の4690円、全国トップの家具・イ
ンテリア製造小売りチェーンのニトリが130円高の7120円、王将フード
が45円高の2482円、ヤフーが300円高の3万3250円、京都友禅が
36円高の855円と値を飛ばしています。

 本日の新高値銘柄は、あみやき、なとり、ドクターシーラボ、ミツバ、コジ
マ等々です。


☆スペシャル版(有料版)、プライベート・サービス通信

 2月17日のスペシャル版にてご紹介させて頂きました「先高暗示、静かな
内に仕込んでおきたい投資妙味大の国策関連銘柄○7○○」、本日から急動意
となっています。まだまだ上値余地大であるだけに、引き続き強気のスタンス
で臨みたいところです。



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【2】主な材料                          **
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・1月鉱工業生産、市場予想以上の2.5%上昇 上昇は11カ月連続

・1月小売業販売額、前年同月比2.6%増 17カ月ぶりプラス転換

・1月新設住宅着工、前年同月比8.1%減 14カ月連続の減少

・1月全国消費者物価、11カ月連続の下落で17年ぶり低水準に

・政府、輸入小麦の売り渡し価格を5%引き下げ 3回連続下方改訂

・中国、出稼ぎ労働者減少で製造業の人件費高騰 生産コストに影響

・米医療改革、法案調整が難航 協議は平行線 米大統領、成立訴え



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【3】主な投資判断                        **
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[ドイツ証券]
 据置き   A (2121) ミクシィ      88万→  92万円

[メリルリンチ証券]
 引上げ C→B (9766) コナミ       1,500→ 1,700円

[UBS証券]
 据置き   A (4188) 三菱ケミカル     490→   500円

[クレディS証券]
 据置き   A (4666) パーク24         1,200円
 据置き   A (5405) 住友金属           300円
 引下げ A→B (5233) 太平洋セメント    230→   120円

[ゴールドマンS証券]
 引上げ B→A (6856) 堀場製作所     2,600→ 2,800円

[シティG証券]
 引上げ B→A (7202) いすゞ自動車     200→   310円
 引下げ B→C (5101) 横浜ゴム           350円
 据置き   B (5108) ブリヂストン    1,520→ 1,640円
 据置き   B (5110) 住友ゴム       750→   770円

[野村証券]
 据置き   A (4666) パーク24         1,150円
 新 規   B (4958) 長谷川香料         1,390円
 据置き   B (6504) 富士電機HD     200→   220円

[みずほ証券]
 引上げ B→A (4202) ダイセル化学     580→   800円
 据置き   A (6640) 第一精工      7,300→ 7,500円

[三菱UFJ証券]
 引上げ 3→2 (6135) 牧野フライス         510円

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記。
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。



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【4】3月相場                          **
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 3月は年度末であり、多くの企業にとりましては決算月です。配当や株主優
待の権利付き最終売買日は26日金曜日となりますが、売却して得られる利益
(または回避できる損失)と配当取りで得られる利益とを秤にかけて行動する
ことが肝心です。

 決算を控える企業にとりましては期末の株価が気になるところ。参考までに
昨年3月末の日経平均株価は8109円(本日終値は+2017円)、9月中
間期末は1万0133円(同-7円)となっています。

 ちなみに過去10年間の3月相場は6勝4敗、戦後の東証再開以来の勝率は
58%。

 「節分天井」と言われますように、今年2月は節分が月間の天井(終値ベー
ス)となり相場の流れに変化が生じましたが、節分天井と対になる「彼岸底」
のアノマリーに照らせば、3月18日木曜日の彼岸入りから、21日(春分の
日:彼岸の中日)を含む3連休を挟み、24日水曜日の彼岸明けの頃に相場の
転機を迎えることになります。

 尚、株式相場のここ数年の動きを平均しますと、中旬頃までに決算対策の売
りやファンドの解約売りが一巡、その後は配当取りや投資信託の設定、ファン
ド勢の借り株返却に伴う買い戻し、期末を睨んだドレッシング(評価額を上げ
るためのお化粧買い)、さらには新年度への期待等で後半に盛り返すという傾
向があります。

 相場のポイントとしては、12日金曜日の株価指数先物・オプション3月物
の特別清算指数(SQ)算出日がまずあげられます。日本では3連休前の19
日金曜日は、ニューヨーク市場では日本のSQにあたる「クアドルプル・ウィ
ッチング」となります。この日は株式指数先物・株式指数先物オプション・個
別株式オプションの満了日が重なり、ボラティリティ(変動性)の高まりで乱
高下しやすい日です。

 上記のアノマリーや最近の傾向、さらにはSQなどのスケジュールを鑑みま
すと月半ばまでの仕込みに分がありそうです。ちにみに過去3年の3月相場は、
終値ベースでの安値を付けてその後の反転上昇の起点になったのは07年が5
日、08年が17日、そして昨年が10日と、いずれも月の上旬あるいは中旬
となっています。

 尚、IPO(株式の新規公開)が再開する3月は、新興市場を中心に6銘柄
が上場。4月1日には、NTT、NTTドコモに次いで過去3番目の規模とな
る第一生命の上場も控えています。

 また、トヨタの問題の影響も注視されていますが、留意点としてはギリシャ
の財政問題や準備率引き上げなどに見られる過剰流動性回収の動きがあります。
インドや中国、ブラジルなどの新興国が過剰流動性の引き締めに動き出し、米
国は危機対応の金融政策を徐々に平常に戻すタイミングを模索しています。

 5日には中国全国人民代表大会(全人代)が開幕し、同日には米経済や金融
政策を読む上でも注目度が高い2月の米雇用統計が発表されます。16日のF
OMC(米連邦公開市場委員会)や3月中旬までとしたギリシャの財政政策の
進ちょく報告期限等、これらのスケジュールは押さえておきたいところです。



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【5】編集後記                             mailto:aqua@aqua-inter.com
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マーケットのボリュームや動意にも影響したのではないかと見られる冬季五輪
ですが、フィギュアスケート女子シングルのフリー演技も終り、競技は日曜日
のアルペン男子回転が最後、フィギャアのエキシビジョン、そして月曜日の閉
会式で冬の祭典は幕を閉じます。
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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =4年連続受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2009 http://melma.com/contents/moy2009/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 2年連続での『総合大賞』

    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon 
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず)

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発行:アクア・インターナショナル(株) 関東財務局長(金商)第504号
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